西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

東京の鉄道空間ー立体開発等

2007-12-11 | 訪問場所・調査地
今日、東京に出張、JR市ヶ谷駅まで行った。行きは、東京駅から山の手線で秋葉原まで行って総武線(各駅停車)に乗換えて市ヶ谷まで。帰りは、市ヶ谷から総武線で御茶ノ水まで行きホーム向い側の中央線に乗り換えて東京まで行く。中央線の東京駅ホームは高くてエスカレータも長い。うーん東京ではエスカレーターの左側に立つんだな、関西やロンドンの右側立ちと違うな、いつか友人のFUTANさんも言っていたな、と思い出す。新幹線東京駅のホームから見ると丸の内側の赤レンガの東京駅建物は低く「沈んでいる」ようだ。東京駅では、地下ホームもあって、狭い空間を立体開発している、と改めて認識した。

新幹線の車掌所作観察、聞き取り

2007-12-11 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今日、「野暮用」で東京に出張、13時から17時まで会議の予定がトントンはかどって16時前に終了、東京発18時過ぎの「ひかり」で帰る予定を変更して16時36分発「ひかり381号」で帰ることにした。新横浜、豊橋、名古屋以下各駅に止る岡山行きである。私の席は12号車7A席、新横浜を過ぎた頃、車掌が検札に来た。
で、車掌の所作を見ていると、各席で乗車券、特急券を見てから、手元のメモに鉛筆でチェックしている。きわめて手際よくやっている。そこで、私は、私の番になった時に立ち上がって「すみません、社会勉強なのですが、どういう風に鉛筆チェックしているんですか」と聞いて覗き込んで見た。そこには簡単な印で各座席欄にチェックが書き込まれていた。「これは車掌各人それぞれで工夫した印です」とその若い車掌は言う。見ると、京都は「=」印だった。へーと思った。今日の新幹線では一寸した社会勉強をした。
(写真は、検札チェック中の新幹線車掌)