西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

広岡達朗さんの経験談より

2007-12-26 | 生活描写と読書・観劇等の文化
ラジオ深夜便「心の時代」で広岡達朗さんの話を聞いた。5月頃の再放送である。
広岡さんは、1932年2月9日生まれ、現在75歳。広島県出身、早稲田大学で六大学野球のスタープレイヤー、巨人軍に入団、13年間過ごす、サードの長嶋とショートの広岡は並び称される。長嶋は、派手に崩れた姿勢で捕球し、派手に一塁に送球してファンを喜ばせたのに対して、広岡は、真正面で捕球することに心がけ、一塁手が捕球しやすいように送球したことでも有名。私も、若い頃、阪神の吉田遊撃手との比較で何時もみていた。

根本監督の下、西武の守備コーチの時、園田選手を外野から内野に転向させることに成功、これにより以後の「コーチ、監督業」の「教えれば人は育つ」の確信を得たようだ。巨人を追われたので、巨人に勝つことを心に誓い、ヤクルト監督の時にセリーグ優勝して果たした。現在、母校の早稲田の後輩に手ほどきしているようだ。一番楽しい時間らしい。

広岡さんの言葉で心に残った言葉:「肉体は自然に衰える。これは避けがたい。しかし、気持ちは、持ち様で何時までも若々しく保たれる。」そうありたいものだな、と思った。