西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ロンドン、食事・トイレ・バス等

2006-09-23 | 訪問場所・調査地
ロンドンで泊まったホテルは地下鉄ハマースミス駅から歩いて5分のNOVOTEL LONNDON WESTであった。朝食はコンチネンタルだった。毎朝、6時から9時まで希望の時間(30分刻み)に部屋に運ばれてきた。各人パン2個(クロワッサンと菓子パン)、バター、ジャム、ジュース、ヨーグルト、珈琲または紅茶だった。最後の朝は、イングリッシュとしたら、レストランへどうぞ、と言われた。行くとバイキング方式だった。コンチネンタルとイングリッシュが混在するとまずいのでコンチネンタルは部屋運びになっていると理解した。昼食やお茶は何とでもなる。イギリスではアメリカのマクドナルドやスターバックスはフランスと違って「垂れ流し」だ。珈琲ではイタリアから「ネロ」チェーンも来ていてスターバックスより美味しい感じ、だが何と言っても珈琲は日本だろう。夕食は主に日本食、中国人経営の「回転寿司」にも入ってみた。味噌汁もあった。だけど日本人は少なくイギリス人も結構入っていた。日本食は「健康食」として普及しているのかな。せっかくだからと一夜予約してイギリス魚料理を食べにピカでリー・サーカス付近に出かけた。ところが何と左隣がロンドン初日に奈良女子大関係者3人と会食したタイ料理店だった。奇遇である。:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/94194c972564335aa29f6c6e8830b634 出るときに出口でワンちゃんが座ってご主人様が夕食を終わって出てくるのを忍耐強く待っていた。「日本では、まず無理かな」と思った。ところで、町を歩いていて結構、公衆便所が目に付いた。料金50P(ペンス、約120円)、制限時間20分以内と書いてあった。そこで車道を懐かしのダブル・デッカーが走っているのを目撃した。車掌付で後ろから飛び乗り、飛び降りできるやつで一旦廃止が決まったものだが、後で聞くと、「残してほしい」の要望から15番と9番の路線に残ったとのことだった。前に「廃止」のブログを書いている。:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/3ba2666957beeddc774f7c81edd8ad86
(写真は、コンチネンタル・ブレックファスト)
レストラン、トイレ、ダブルデッカーの写真はmixiフォトアルバムにアップ

この記事が、記念すべき1900件目のコンテンツです。

コミュニケーション・スキルの実習・講義を聞く

2006-09-23 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
今日、平安女学院大学生活福祉学部のオープンキャンパスが高槻であり早く出かけた。受験生相手のミニ講義をしたことはあるが:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/1a3996aff5afb0bff7fd26ded0c87034 、今日はよその先生の講義を聞いて面白かった。福祉臨床の篠原先生の「コミュニケーション・スキル」の実習・講義だ。考えてみると、保育コースでは、幼児達やその親達とのコミュニケーションをどうするか。福祉臨床コースでは、高齢者や悩みを持っている人達とコミュニケーションをどうはかるか。健康福祉セラピーコースでは「会話セラピー」というのもあるくらいだから大切だ。建築・インテリアコースでは、クライアント(施主)の要望をどう細やかに聞き取るかは非常に大切だ。という訳で、生活福祉学部全てで大切なのだ。最初に「呼びかけレッスン」というのがあった。16人を二手に分け、一方を「呼びかける」グループ、他方を「呼びかけを受ける」グループとし、受ける8人が後ろ向きに並ぶ。次に呼びかけグループを4人ずつ二つに分け、それぞれの4人グループで後ろ向きの「受け」グループの誰か一人に向かって後ろから「オーイ」と声をかける。「受け」グループで自分に呼びかけられたな、と思ったら手を上げる。これで、最初は、二回とも近くの人が手を上げたが、はずれだった。ところが攻守変わってやってみると、2回とも、当たりだった。「背中で聞く耳」が出来てきたからだろうか。自分に向かってメッセージが出ていることを敏感に受けられるかどうかという訓練だった。次に、「描画の伝達」で16人の一人にこちらで作った簡単な絵(○□△の組み合わせ)をみて貰い、残りの15人に、その絵を言葉で伝達して貰い、15人が言葉で伝わってくる絵の中身を想像して絵を描くというものだ。これも適切な言い方で伝えないと間違える。まん丸を例えば「お月さんのような形」と言うと満月を思い浮かべれば良いが、三日月を思い浮かべる人もいて、適切な言い方ではなく、単に「まん丸」と言えば大抵伝わると言った具合。まあ初歩的な演習だったが複雑な内容を如何に相手に伝えるか。正に人を見て法を説けだな、と思った。

彼岸の中日

2006-09-23 | 時論、雑感
「暑さ、寒さも彼岸まで!」と言うが、今日は、日中はまだ暑い感じだ。私の家の前に旧山田荘村の人達の管理になる墓地があり、大分、墓参りに来ているようだ。私達もそこに一筆墓地を確保していることは、前に書いたこともある。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/53c6fb1d3146777bf4bac541eb38422d 「検索」エンジンで「墓地」と入れると過去ブログで墓地を話題にしたものが多数あることが分る。今度パリやロンドンで行かなかったが、過去に行ったことのあるパリのペールラシェーズの墓地のことやロンドンのハイゲート墓地のことも話題にしている。私は、近くの墓地に1坪余りの土地を用意しただけだが、「ぼちぼち」と私の墓地の(具体的)形も決めねば・・と思っている。