本日9時より、井戸書店にて
第2回板宿こども論語塾
を開催しました。
今回は17人の子どもたちと大人が4名と、前回の子ども2人と大人2人から大幅増でした。今朝も寒かったですが、子どもたちの熱気もムンムンと感じ、前回の復習の後、今日も2つの論語を説明しました。
子曰、君子喩於義、小人喩於利。 (子曰わく、君子は義に喩り、小人は利に喩る。)
子曰、放於利而行、多怨。 (子曰わく、利に放りて行えば、怨み多し。)
この2つも同じことを表現していますが、ものごとの判断基準は
「正しいか、正しくないか」であり、「得か損」ではない。
そして、「得ばかりを考えると、悪口を多くもらう」
当たり前のことですが、2500年前と今と、人は成長していないというよりも、同じことの繰り返しをするのが人なんでしょうね。
論語塾のネタ本は安岡定子先生の「子や孫に読み聞かせたい論語」(幻冬舎)です。
次回は1月15日(日)午前9時より行います。
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