今日は素敵な絵本を紹介します。書名は
『笑顔の花が咲く』
(トレーシー・コーデュロイ/作 ソフィー・オールソップ/絵 井狩春男/訳、1万年堂出版、1,000円[税抜])です。
あらすじは、
「はるか遠く氷の国に、ルナという女の子とシロクマが住んでいました。
何をするのも、ふたりはいつも一緒です。
ある日、雪の中に咲く、きれいな1輪の花を見つけたシロクマは、それを、大好きなルナにプレゼントしました。
しかし、花は間もなく枯れて……、同時に、ルナの笑顔も消えてしまいました。
何をしても、もうルナは笑いません。
「どうしたらルナの笑顔を取り戻せるだろう」
やがてシロクマは、ルナに告げずに花を探す旅へと出ました。(1万年堂出版さんのHPから)」
ですが、エンディングには心温まるシーンが用意されています。
大切な人に贈りたいものは「もの」ではなく、その人の存在そのもの。「あなたがいてくれさえすれば、何もいらない」というメッセージは熱く、暖かく伝わってきます。存在そのものが、お互いの心をシェアする「絆」につながります。
この絵本は、大切な人へのプレゼント本に是非してください。間違えありません!
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