蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

清酒「湘南」

2011年12月09日 22時57分42秒 | Weblog
のち
最低気温 3℃ 最高気温 10℃
今期一番の冷え込み、場所によっては1ヶ月近い初雪を観測したとか、神奈川県内でも平地でも雪が降ったらしい。

きのうから水苔を使ってフラスコ出しを始める。
久々の水苔で指先がしっとりとしてくる感じ。
人によっては荒れると言うが自分の場合は何となくしっとりとしてくる。
天気が悪いと温室内も寒いので苔を戻すのに水をかけ過ぎると指先が冷たい。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. Michiko Furukawa カトレア属 ミチコ フルカワ
(C. Aloha Case ‘Furukawa’x C. Imperial Wings ‘Noble’)古川、交配 国際園芸(株)2009年登録
花径 9.3 x 8.5cm、花茎の長さ 3cm、バルブの高さ 7cm、葉の長さ 12cm
9cmプラ鉢バーク植え
輪は小さいが離れて見ると目立つ花。
近くで見ると筋が目立つ、以前は筋っぽいと嫌われたいたが
最近はストリアタなど筋っぽい花が人気が出てきているので少し見直した方がいいかも。


Rby. Wakamodosa ‘Ohyama’BM/JOGA リンコブラソレヤ属 ワカモドサ‘オオヤマ’
(Rlc. Waikiki Gold x Bc. Okamodosa) 国際園芸(株) 1987年登録
花径 10 x 10cm、花茎の長さ 8cm、バルブの高さ 6.5cm、葉の長さ 10cm
7.5cm素焼き鉢水苔植え。メリクロン変異斑入り。350本中の1本
フラスコから出した時から葉に斑が入っていた株。
シコリがあって生長が悪く大きくはならなかったが数年前から小さな株でも咲きだした。
元の花に比べると小振りでセパルに縦に色むらが入る。

清酒 湘 南 しょうなん

 吟醸酒

 アルコール分 15度

 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール

 醸造元

 神奈川県茅ケ崎市香川7丁目10番7号

 熊澤酒造株式会社

 さっぱりとした辛口

 偶然にも話しに出てきた茅ヶ崎市唯一の酒蔵

 平塚市田村のスーパーサンワにて購入。

 店の名前がうる覚えだったので

 goo地図で調べたところまだ記載されていなかった。



瓜坊、永眠する。
2008年に撮影した写真、瓜坊の名前の由来になった体の模様もハッキリしていし
この頃は吹雪に比べても体形は劣っていなかったが
2009年ごろからやせはじめ昨年あたりは夏は越せないのではと思うほど痩せ、口内炎?もひどくなる。
今年の夏こそダメかと思ったが夏は無事に乗り切りかえって涼しくなってきて食欲が出てきてからの方が
体力が衰え始めた感じ。
今朝になった1号室の暖かな部屋で折りたたんだ遮光ネットの上で寝ていて頭を少し持ち上げる程度。
午後にはとうとう体力がつきて永眠する事に。
迷い込んで来て7年、霙とともにもう少し長生きをしてもらいたかった。



コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清酒「恵 いづみ橋」

2011年12月06日 22時47分48秒 | Weblog
のち
最低気温 3℃
昼過ぎから予報通り雨、一日寒い。

最後、無加温室のサイドのビニールの交換と台風の時に破れた天窓部分の張替。
フラスコ室、連絡室の外部遮光を屋根に登って外し、きょうは天窓の張り替えに屋根の上で踏ん張っていたので足のふくらはぎが張ってしまった。
腕も少し筋肉痛が出ている。
この所、温室内への取り込みから始まってから内張り、ハウスの修繕などなどで肉体労働。結局ほとんど一人でやる事に。
事故も無く無事に終わってほっとしている所。

午後には雨が降り出す前に腐葉土を作るための枯葉集め。
始めたと所でお客さんが来られて、今年の初めごろに購入したカトレアが調子が悪いとお持ちになった。
大輪の種類だがシースが出て蕾まで入ったのだが伸びずにシースの中で蕾が枯れてしまっている。
マルカイガラムシが沢山着いていて、それを駆除するのにカダンのスプレイタイプの殺虫剤をタップリとかけたらしい。
それのガスによる薬害も出ているような。
殻のあるカイガラムシはまずは柔らかいティッシュなので取り、その後、殺虫剤を散布。
殺虫剤もカイガラムシ用のハンドスプレーの物をお薦めする。
他の株には新芽などに綿のようなものが着いていると言うからそちらはたぶんコナカイガラムシかも?
コナカイガラムシならば殺虫剤を直接かけても駆除できるのでわりあいと楽。
観葉植物が沢山あってそれにもカイガラムシらしきものが着いているのでまずはそちらの方からも駆除しとかないと蘭だけやっても意味が無い。
念のためオルトランDXを奨める事に。
細かい粒状の農薬で植込み材用の上に置き、植物が吸収して樹液に薬が入るもの。
その樹液を害虫がすって駆除するタイプ。オルトランも種類が幾つか出ているのでカイガラムシに効くもの選ぶ。
ついでに夏の間、水が足りなかったかも。

帰られてから枯葉集めの続きを、雨も本降りになってきたので途中でやめて
外したネットがこれまた台風の時に破けてしまっていたので温室の中で補修、たたむ事に。



趣味のハウスだがこの所、毎年ハウスバンドを食いちぎられる。
見たわけではないが、犯人はハクビシン。
犬や猫では無いし、位置からしてネズミでもなさそうだし。
数年前から家庭菜園のトンモロコシや落花生も被害にあうのでどこかに潜んでいるみたい。

清酒 恵 いずみ橋 めぐみ いずみばし

 青ラベル

 袋しぼり ・ 無濾過純米吟醸

 アルコール分 16度以上17度未満

 原材料名 米(国産) ・ 米麹(国産米)

 使用米 海老名産山田錦『T』100%

 精米歩合 58%  日本酒度 +7  酸度 1.5

 タイプ 無濾過、1回火入れ

 醸造元
 神奈川県海老名市下今泉5-5-1
 安政四年創業 泉橋酒造株式会社
 ホームページ ⇒⇒⇒ クリック

 誕生日祝いだっと言って、後輩が寒い雨の中、重たい思いをしてわざわざ持ってきてくれた一品
 海老名の酒蔵は初めて
 
 通っていた中央農業高校とは海老名の駅を挟んで反対側に位置するみたい。

 さっぱりした辛口で飲みやすい。

 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い

2011年12月02日 22時50分18秒 | Weblog
のち
最低気温 4℃
昨日に続き寒い、朝のうちは所により霙とか。

きのうでほぼ内張りは終わり。
午後からは美人が二人で寒い中ご来園。
蘭を見に来たと言うよりも猫と遊びにきたみたい。

今日は展示室の暖房のためにお湯がまわる配管がU字溝の中にあるためゴミが落ちないように防虫網を張る。
ゴミ掃除をやるながらので思うように進まずに半分位で終了、残りは気が向いたらやる事に。

スーパークロス5を売り出したところ使用方法が良く判らいとの問い合わせが多い。
はちのへさんのホームページには下記のように記載せれている。

「Super X5は芽、株のための肥料です。
植物から抽出した成長成分を肥料と絶妙にマッチングさせたスーパー肥料です。
芽の数、太る早さ伸びる早さが違います。
通常たくさん新芽が出ると1つ1つが小さくなるのですが、X5を与えるとどの芽もよく太りしかも大きく育ちます。
大株作りが短期間で可能になります。
根の張りがいいことも、この肥料の特徴です。
フラスコ苗、輸入直後株などにも効果的です。
15日〜1ヶ月に一回、500〜1000倍にしたものを葉面、株元に与えます。
また、3000倍〜5000倍の薄めにした肥料を月に数回与えるのも効果的です。」

芽を動かすホルモンが入っているために新芽が動き出す休眠期から施すのとバック吹きなどさせる時にやると良いみたい。
以外に高価なものなので5000倍ぐらいで週に1~2回葉面散布でも良さそう。
確かに芽吹きはよくなるとの話し、しかし、丈夫な種類は毎年続けて使用すると大株になり過ぎて収拾がつかなくなってくるとか?
販売する前に使って見るべきだが逆になっていしまった。
業務用は無いみたいなので大量には使えないので実験的に試してみる事に。
結果、早くても来年の春かな。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Egm. nakaharae エピゲネイウム属 ナカハラエ
台湾の固有種、海抜800~2400mに自生している。
花径 3.5 x 2.5cm、花茎の長さ 1.5cm、子房の長さ 2cm
バルブは6角の角ばったバルブで高さ 2.5cm、葉の長さ 3cm、コルク着け
以前はデンドロの属に入っていた。
寒さに強く丈夫な部類だがそこは元デンドロ、夏の時期乾かしすぎると湘南ガイ?さんみたいに株を傷める事になるので注意。
画像の株は今年は調子が良かったのか2バルブ続けて出て両方に花が着いている。


Anat. linaerifolia アナサリス属 リネアリフォリア
ブラジル南東部原産
花径 0.6 x 0.7cm、花茎の長さ 9cm、一花茎に4輪開花
茎は細く長さ 2.5cm、葉の長さ 5cm、6cmプラ鉢水苔植え
以前はプレオラタリス属に入っていたがアナサリス属に分離。
国際に入荷した時はspになっていたが今はこの品種で通している。
いたって丈夫でよく増える。この株も夏の間は棚下に置いてあった鉢。
光線は弱目で水は好き。

明日は生け花の練習日で休みます。

今一つ、BS朝日で20時からやっているBBC「知られざる生き物ベスト10」で最近発見された新酒のでは無く、新種の生物をやっていて
フラグモのコバチが6位に入っていて
エピソードとしてワシントン条約で規制されていたコバチを違法に国外に持ちだした人の名前が付けれたと
法を犯してまでも手に入れたい魅力的な花ですとも言っていた。
紹介していた人物はフラグモの育種をやっているようでまわりにフラグモの花が沢山あった。
コバチそのものも一株だけだったような気がするが映していた。
花は手の大きさからすると20cmぐらいはあったが形はそれほどよくはなかった。葉も細身で長かった。
最後に植え付けている所をチラッと映していたがロックウール?みたいなもので植えていた。
なぜか周りには小物の観賞植物が並んでいたような。
他に入っていたのが鼻の穴が上を向いているサル、名前は忘れたが写真を見て研ナオコそっくりと思った。
原住民の話しでは雨が降ると鼻の穴に水が入りくしゃみがあちらこちらで聞かれるとか。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする