蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

灌水・消毒

2014年04月09日 03時43分01秒 | 作業
月曜・火曜と最低気温が0℃の花冷え
月曜の朝は夜半に雨でも降ったのか車のフロントガラスに氷が張っていた。
火曜日の朝はフロントガラスに霜などはついていなかったが畑には薄らと霜が降りていた。
日曜日のパフィオの会では厚木の人はリカステを外に出したと言っていたが大丈夫だったのか?
染井吉野が咲いている時は遅霜の恐れがあるのだがせめて八重桜が咲くころまで我慢すればよいと思うのだが。

今週は天気が良いと言うことで7日月曜日にはボブピータース18:18:18の5000倍に少量の活力剤を入れて灌水
この活力剤がどう作用するか少量過ぎて効かないのか少量でも効くのか?

8日火曜日にはサンヨール(殺虫殺菌剤)・ベンレート(殺菌剤)・カルホス(殺虫剤)3種混合で散布。
サンヨールの特徴は
有効成分がドデシルベンゼンスルホン酸ビスエチレンジアミン銅錯塩(Ⅱ)で
1. いちごのうどんこ病、灰色かび病に優れた効果を示し、耐性が生じにくい有機銅系殺菌剤です。
2. 散布後の果実や花、葉への汚れの少ない剤です。
3. 展着性が非常に良好で、作物及び菌体への浸透性があるので、展着剤を加える必要はありません。
4. オンシツコナジラミを物理的に防除しますが、訪花昆虫に対する影響はありません。
5. 苗浸漬によるいちごのうどんこ病防除が可能です。

適用病害虫が病気では「うどんこ病、灰色かび病、すすかび病、褐斑病、黒斑病」害虫では「コナジラミ類、アブラムシ類、ハダニ類、ナメクジ」
など作物により適用する。

注意書きの所で
いちごの苗浸漬に使用する場合、根を露出した状態では薬害を生ずるので、ポット苗(ポットをつけたまま)以外に使用しないで下さい。
スターチス、パンジー、ペチュニア、プリムラに使用する場合、花弁に変色症状等の薬害が生じるので開花中は使用しないで下さい。
などの記載があるのでチョット心配ではあったが数回やっていて薬害らしきものは出ていないので大丈夫でしょう。
農薬に関しては散布後の高温障害が起きやすいのでこれから夏にかけての温室内での散布は温度を見ながら散布計画を立てた方がいいかも。

ちなみにサンヨールはK氏に以前ナメクジに効くみたいだと薦められたもの。
なんとか銅の銅がナメクジには効くのだろう。

カイガラムシには効かないのでカルホスを混ぜる。

合間に釣り金具のLサイズを作る。(吊り金具の間違い、今日は定休日でのんびりと魚釣りなので)
支柱の8番を使うのだがメーカーが変わったらチイト硬くなったようで作るのに難儀する。

昨日はJOGAの横浜での展示会用に出品依頼の人が来られて少しお相手を、午後からは農大生、農大院生、がご来園、おまけに院生の卒業生から電話でにぎやかな一日に。

社長は横浜の準備、マダムは売店のディスプレイの準備、こまごまとやっているのだが何か無駄なような、もう少し応用を利かせればいいと思うのだが。

木曜日は横浜に搬入、都内の首都高は何となく走れるのだが、横浜の首都高は位置関係が把握できなくて走りづらい。

Den. wardianum デンドロビウム属 ワーディアヌム 
インドからベトナム、雲南にかけて広く分布
近年はベトナム産の大柄の物が入ってきていて個体差も大きく面白くていくつか実生している。

シブリング、初期の頃ギガンティアとして入ってきた物の選別個体同士の交配
白地に弁先に濃赤色が入る、ハッキリとした色彩


セルフ苗、少し小柄だがペタルの地がほんのりピンクを差す。
弁先は少し薄いが地に淡く色がのりこれはこれで捨てがたいところがある。

生長が早く国際では作りやすいのでいくつかの系統で育種して見ようと思う。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする