文章を書くと、頭の中が整理されて、なんだかすっきりするような気がすることに気づいた、4年目の橋本主希です。
先週の火曜日にブログを書いたのですが、上に書いたようなことを思い、毎週ブログを書くことにしました。基本、火曜日に書きます。何を書くかはその時次第です。
ルールを増やすのは、息苦しくなって嫌いなので自由に行きます。
最近よく「モチベーション」ってなんだろうなって考えます。
モチベーション。自分をmotivateするもの。
motivate、すなわち動機付けです。
つまりは、自分を駆り立て、行動に移すための契機となる原動力がモチベーションでしょう。
特に「ボート部で日々練習を続けていくための」モチベーションってなんだろうと考えると、もちろん人それぞれでしょうが次のようなものを思いつきます。
・レースに勝ちたい
→rowingという競技において本質的。あつくてかっこいい。
・もっとうまくなりたい、速くなりたい
→技術的、フィジカル的な向上心。自分との戦い。かっこいい。
・強くなりたい
→いろんな強さがあるけど全部なのかな。かっこいい。
・楽しみたい
→スポーツは「楽しんでこそ」意味がある。競技性からしてしんどいスポーツを楽しもうとしている。かっこいい。
僕が一人でぱっと思いつくだけでもこのくらいあるので、実際にはひとりひとり、それぞれにいろんなモチベーションがありそうです。
ただ、モチベーションに関しては全く違う視座もありそうです。
《また、このモチベーションという言葉の怖さも自分なりに理解して付き合っていた。「モチベーションが上がらない」なんて言ってダラダラしていると、「仕方ない」という言葉が頭に出てくる。この言葉がさらにダラダラを長続きさせる。
そもそもモチベーションなんて上がっていないのが普通なのだ。モチベーションが上がっている状態っていうのは、あの国民的兄弟キャラのゲームの中で言うとスターを取っている状態。ただのラッキーで、モチベーションが下がっている状態が普通なんだから、常として頑張らないといけない。そう考えるとサボる数は減った。》
山里亮太『天才はあきらめた』(朝日文庫)
この考え方、「モチベーション」というものに対するスタンスが僕はすごく好きです。
好きだと思うと同時に、このスタンスで頑張れる人はすごく強い人だなあとも思います。
ちなみにこのエッセイの中では、このスタンスで「頑張る」ための思考法として「〇〇のために△△する」と考えるというものが書かれています。この空欄に具体的な行動内容を入れて、行動に意味づけをする、というものです。
以前Twitterかどこかで見かけて、メモにコピーしていたテキストではこんなことを言っていました。
《凄くモチベーションの高そうな人にどうしたらやる気を保てるか訊いたら、モチベーションに頼るのは堕落の始まりだから、やるべき事をこなす機械になれって言われたっけ。》
これは一つ目の引用よりもさらに過激です。
世界トップレベルの選手なんかになると、こんな感じでエルゴこげるのかなぁなんて思います。
まさに rowing machine on the rowing machine ということです。
と、ここまでつらつらといろいろと書いてきましたが、僕にとって「モチベーション」ってなんだろう、と思いました。
残念ながら、僕はまだモチベーションなんて関係なくやるべきことをやる機械にはなれていません。
モチベーションに頼らず、「常として頑張る」というのはちょっとづつ出来るようになってきたような気もするけど、まだまだです。
いろいろと考えを巡らせると、僕が頑張るモチベーションは「誰かが頑張っていること」だと思いました。
僕は、部活でも大学でも、幸運なことに気力あふれる優秀な先輩、同期、後輩に囲まれています。
そんな彼ら、彼女らが、日々頑張っているのだから、自分も頑張ろう、と思えるわけです。
そして願わくば、自分が頑張ってることが、誰かのモチベーションになれたらな、なんて少し思います。
お互いがお互いのモチベーションになれるような関係をいっぱい築いていけたら素敵だなって思います。
いろいろと書きましたが、明日からも頑張っていきましょー!ということです。
書き終わってみると今週は少しまじめな話になってました。
写真がないのはなんだか寂しいので最近の写真を一枚だけ。

先週末の茨戸の空。
ハロ、幻日&幻日環、アークという色々な現象が同時にみられて、
ウェザーニュース信者の僕は一人でテンション上がってました。
例によって本文とは何の関係もありません。
来週は何を書こうかしら。予定は未定です。いつものことです。
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