翅にある大きな目玉模様が特徴のタテハチョウ科の「タテハモドキ」です。
先日の「二反田川河川公園」を散策している時に、島原半島ではあまり見かけないチョウだったので、撮影してきました。
見かけないのもそのはずで、もとは日本では種子島や屋久島以南に見られる南方系のチョウでした。
以前は稀に見られる迷チョウとされていましたが、近年では九州南部に定着された個体が見られるようになりました。
長崎県でも1990年代に諌早市森山町の唐比湿原に定着しました。
二反田川河川公園は、唐比湿原からそれほど離れていないので見られたのかも知れません。
最近では唐比湿原に近い雲仙市千々石町や南部の口之津町、南有馬町などの海岸地帯で春から晩秋まで見られますが、定着は確認されていないようです。
和名の「タテハモドキ」は、“タテハチョウに似たもの(似て非なるもの)”の意味だそうですが、れっきとしたタテハチョウの仲間なので、この名前には違和感を覚えます。
先日の「二反田川河川公園」を散策している時に、島原半島ではあまり見かけないチョウだったので、撮影してきました。
見かけないのもそのはずで、もとは日本では種子島や屋久島以南に見られる南方系のチョウでした。
以前は稀に見られる迷チョウとされていましたが、近年では九州南部に定着された個体が見られるようになりました。
長崎県でも1990年代に諌早市森山町の唐比湿原に定着しました。
二反田川河川公園は、唐比湿原からそれほど離れていないので見られたのかも知れません。
最近では唐比湿原に近い雲仙市千々石町や南部の口之津町、南有馬町などの海岸地帯で春から晩秋まで見られますが、定着は確認されていないようです。
和名の「タテハモドキ」は、“タテハチョウに似たもの(似て非なるもの)”の意味だそうですが、れっきとしたタテハチョウの仲間なので、この名前には違和感を覚えます。