島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

こうなる筈だった。

2017-02-05 12:25:59 | Weblog
少し時間を遡りまして、1月26日に撮影した写真で今日の話を進めたいと思います。
1月25日に新ルートの巡視で普賢岳に登りましたが、翌26日も本日開催予定だった「妙見岳霧氷登山会」の下見に山に登っていました。
昨日の記事と同じルート(池の原-吹越-妙見岳-仁田峠-池の原)で歩いています。
本日の観察会は雨天中止になってしまいましたが、「本当はこうなる筈だった」的なお話です。
まず表紙の写真は池の原の駐車場から国道389号線を歩いている時に見つけた、事故後の写真です。
間違いなく誰かカーブミラーに突っ込んでいます。
今現在もまだそのままの状態です。

なにせ道は圧雪アイスバーン状態。
吹越のトンネル前の道は写真のように一度溶けた氷が再び凍り付くという、逆に見えない状態です。

もう、明らかに誰かスリップしてますよ。
柵を越えて崖下にダイブしていないのが奇跡です。(車体を擦っているのは明らかです。)
そんな道を歩いて吹越の登山口に到着し、登り始めました。

登山道もこんな感じで雪に埋もれてます。
逆に転石や段差が気にならないのが幸いです。
この日もゼエゼエ言いながら登りました。
下の方は雪ばかりでしたが、標高が高くなってくると霧氷が見え始めました。

今日の観察会は「こうなる筈だった」んだよ〜。(笑)
しかし、さらに登り上がってゴールが近くなると、

どこの雪国だ!?

当日の普賢岳と平成新山はこんな感じ。

逆光ですが、妙見岳の上に手すりみたなものが見えますか?
あそこが本当の妙見岳の山頂なのですが、現在は斜面崩落により立ち入る事が出来ません。

ロープウェイさん近くの妙見岳展望所。
この後、歩いて仁田峠、池の原まで下って帰り着きました。
コメント
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