島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

別府観光その5(地獄観光中編)

2016-04-21 15:01:30 | 雑談・その他
朝から降り始めた雨が昼間にはひどい大雨になっています。
部屋でゴロゴロしていても仕方ないので、昼飯ついでにブログの更新に出てきました。

さて、別府の地獄観光の続きです。
満員のローカルバスに乗って鉄輪温泉に移動しました。
別府の八つの地獄のうち、残り六つが鉄輪温泉に集まっています。
バス停から一番近かったのが「白池(しらいけ)地獄」です。(表紙写真)

名前の通り白い池をしていますが、不思議なことに噴出時は透明なお湯をしているそうです。
それが池に落ちると温度と圧力が低下して、自然に青白色になるのです。
白池地獄には熱帯魚館が併設しており、ピラニアやピラルクが飼育されていました。

そこから歩いて「鬼山地獄」に移動しました。
鬼山は地名からきています。
別名「ワニ地獄」と呼ばれています。
大正時代からワニの飼育を始め、現在では100頭近くのワニを飼育しています。

たくさんのワニも圧巻だったのですが、個人的には赤ちゃんワニが良かったです。w
こんな間近でワニを観察できるなんて!なんだかお洒落だな、市松模様。
テレビの「笑神様」で、森山直太朗さん達が訪れて騒いでいた場所でした。w

道を挟んだすぐ向いには「かまど地獄」です。
駐車場には雲仙観光のバスが停まっていました。
おや、雲仙からの団体の観光客か?と思い、よく見てみるとハングル文字が。
ああ~韓国からの観光客か・・・。
他にもアジア系と分かる観光客の姿で溢れていました。

どこも現状は一緒だな~と思ってしまいました。
かまど地獄には一丁目から六丁目まで様々な地獄が集まっています。
それぞれ、雲仙で言うところの泥火山だったり、白池地獄のような青白色だったり、血の池地獄のような真っ赤な地獄がありました。
靴を脱いで地熱を体感出来る岩盤浴もあったのですが、人が多い上に全然交代してくれる様子もなかったので早々に諦めました。
コメント
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