島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

カルガモ

2014-02-17 14:33:59 | 野鳥
今朝のたるき台地の気温は、6℃ありました。
お昼前まで曇っていましたが、お昼から雨が降り始めました。
この暖かさと雨で、残った雪も一気に溶けてくれると助かるのですが。
(連日の雪かき作業で筋肉痛気味。w)

後日訪れた国見町あたりの海岸です。
この日は風が強かったので、多くのカモ達が湾内に避難しており、割りと近くから観察出来ました。
マガモとヒドリガモ、コガモともう一種類、そして今日紹介する「カルガモ」です。
「カルガモ」は国内で唯一繁殖するカモです。
全国の平野部に多く生息しています。
冬には狩猟圧のため他のカモ類と混群をつくります。
ああー写真真ん中のヒドリガモがジャマー。w
嘴の先端が黄色くなっているのが「カルガモ」です。
カモ類では珍しく、一年中雌雄同色です。
水辺を歩いたり水面を泳ぎながら、首を水に入れたり逆立ちになりながら水面採食します。
草の実や葉、水草のほか、水生昆虫や貝などの動物質も食べます。
名前の由来は、マガモなどに比べると黒っぽいことから、古名の「くろがも」が転じているらしいです。
最大級のカモで身体が軽いわけではありません。
コメント
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