島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

焼山溶岩観察園地

2009-05-20 14:24:16 | 観光・施設
焼山園地と呼ばれる場所です。
焼山には2個所園地が整備されていますが、こちらは溶岩観察園地と名前がついているようです。(もう一方は「展望園地」だそうです。後日紹介します。)
県道58号線(愛野島原線)の千本木地区を通る旧道沿いにあります。
今は道が新しくなっていますので、途中旧道とつながる道へ曲がらなければ入れません。
近くには湧水もあります。
平成の噴火前は、ここに流しそうめんのお店があったそうです。
1792年、普賢岳から始まった噴火で流れ出た溶岩流の突端部分を指して「焼山(やけやま)」と呼びます。
元が溶岩流なので、ゴツゴツとした岩肌が所々で見れます。
時期的にあまり目立つ植物はありませんでした。
焼山自体は、普賢岳の山頂部と同じ「特別保護地区」という国立公園の中でも最も規制の厳しい場所になります。
焼山については、もう少し勉強してからアップしたいと思います。
ちなみにこの旧道、この先で行き止まりになっています。
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ミヤマキリシマ情報

2009-05-20 10:16:08 | Weblog
昨日の休みを利用して、仁田峠のミヤマキリシマ状況を確認してきました。
仁田峠は見頃をむかえています。
天気も良かったので、美しい写真を撮影してきました。
妙見岳の頂上付近もピンク色に色づいています。
目を凝らして見るとピンクの間を小さな登山者が歩いているのが見えました。
前回雲に隠れていたロープウェイの駅舎や平成新山もこのとおり。
また足元には雲仙ゴルフ場、おしどりの池もすぐ間近に見えました。
国の天然記念物に指定されている「池の原のミヤマキリシマ群落」は、少し見頃を過ぎていました。


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