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島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

リユース工作教室「手作りスノードーム」を開催しました。

2021-07-26 11:45:11 | イベント
21.7.26(月) 天気;晴れ 気温;31℃
 4連休が終わった途端、誰も登ってこなくなりました・・・。
 24日(土)リユース工作教室「手作りスノードーム」を開催しました。 実はこの企画、2018年に雲仙で一度実施しています。 しかし、企画立案したのは私なのに私は私用により参加できませんでした。 恒例でない限り毎年続けて同じ企画はやらないので、3年ぶりの開催になります。
 やっぱり実際にやってみないと分からない事があるもので、今回も盲点があったことに気づきました。 次回(8/28はすでに定員いっぱいです)までには修正します。
 さて、子供たちの反応はというと「上々」でした。 接着剤やのりを使うものの割と簡単に作れますし、完成すると綺麗なんですよね。 材料や道具も家や100円ショップで手に入るものばかりなので、長い夏休み是非お家で作ってもらいたいと思います。
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気象学習会〜気象災害を学ぼう!〜

2021-06-13 13:55:14 | イベント
21.6.13(日) 天気;曇り 気温;23℃
 昨日、寺井先生の「気象学習会〜気象災害を学ぼう!〜」を開催しました。参加者は定員の15名でした。小学生も4人いました。
 新聞や市報に掲載していただいたおかげか、初めて当センターのイベントに参加される方が多かったです。地元のケーブルテレビさんからも取材に来ていただきました。

 私も久しぶりに先生の学習会を受けました。気象用語の解説から始まり、基本が分かったところで実験、スライド、映像を駆使して理解を深めていく。パワーアップしているな・・・。w 小学生も話に引き込まれて積極的に学習会に参加していました。

 2時間の学習会もあっという間に終わってしまいました。 いつもアンケートの感想欄は空白が多いのですが、今回はぎっしりと書き込まれていました。
 学習会終了後にテレビ局の方が子供たちにインタビューをしていました。片付けながら聞こえたのですが、答えがしっかりしている。自分が小学生だった頃はこんな自我を持った発言できなかったぞ。
 感心しながら子供たちが書いてくれたアンケートを読んでいると「テレビを見とった方がいいと思った。」と書かれていました。 最初「?」どういう意味か分からなかったのですが、一緒に描かれた絵を見てひどく納得しました。 絵はテレビを見ている姿を描いているのですが、そのテレビに映っているのが学習会の中で先生が「この天気図が現れたら気をつけなきゃいけないぞ!」と言っていた天気図でした。 心の底から「どんだけ今の子たちはすげーんだ!」と思いました。
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ジオツアー「口之津港から富士山」

2021-05-30 13:03:27 | イベント
21.5.30(日) 天気;晴れ 気温;23℃
 仁田峠循環道路の落石による通行止めは解除になりました。

 昨日開催したジオツアー「口之津港から富士山」のイベント報告です。 参加人数は10名です。
 珍しく現地集合現地解散のイベントで、集合場所は新しくなった口之津港でした。 「分かりやすいかな」と思い国道に近い側で私は待機していたのですが、なぜか皆さん奥の方に集まっていました・・・。
 とりあえず国道を歩いて富士山に直行し、ヘビイチゴの実やムサシアブミ、テイカカズラなどを観察しながら登頂しました。山頂からは麓の口之津港はもちろん、早崎瀬戸を挟んだ向かいの天草下島まで見渡せました。
 富士山からの帰りは九州自然歩道を通り、途中の「口之津貝塚」や開田公園の県指定史跡「南蛮船来航の地」などに寄り道しながら戻ってきました。 ※個々の紹介は後日行います。
 午前中だけの短い観察会でしたが、口之津町ののどかな丘陵地帯の景色を楽しみながら歩けました。
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雨天中止と定員いっぱい

2021-05-15 14:08:44 | イベント
21.5.15(土) 天気;雨 気温;19℃
本日、予定していました眉山登山会は中止しました。
朝からかなり荒れた天気で雷も鳴っており、近くに落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。
お昼のニュースで「九州北部地方が梅雨入りした」ことを知りました。
過去2番目の早さだそうです。

さて、もう一件。
告知し忘れていたのですが、本日より5月29日(土)のジオツアー「口之津港から富士山」の予約受付開始でした。
朝から予約のお電話をいただき、お昼(つい先程)に定員いっぱいとなりました。
たくさんのお問い合わせ ありがとうございました。
内容としては、タイトルそのまま。
口之津港から歩いて富士山まで行って帰ってくるだけです。
富士山と言っても静岡にある日本一の富士山ではありません。
口之津町にある日本一小さな(?)富士山です。
天気に恵まれることを望みます。
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春休み写真展開催中

2021-03-27 14:23:54 | イベント
21.3.27(土) 天気;晴れ 気温;16℃
コロナ禍の1年も過ぎ、学校は春休みに突入しました。
春休み中に何か企画展を実施しなければならなかったのですが、このコロナ禍で新しいことはできません。
苦肉の策で倉庫に眠っていた過去の写真展を引っ張り出してきました。
「平成24年度の野生動物写真コンテスト入賞作品展」です。
今日から4月11日まで開催しています。
毎年行われている野生動物写真コンテストですが、大概は翌年1年間日本中で入賞作品展を行なって眠りにつきます。
1年に1回開催されれば写真もたまっていく一方で、何年か前に本部から各支部へ保管するように送ってきました。
うちでも扱いに困って倉庫に眠っていたのですが、新しいことができないなら眠っているものでも活用しようと思い立ちました。
建前のテーマとしては「振り返り」と銘打っています。(なんて便利な言葉でしょう!w)
当時、見逃した方もいらっしゃるかもしれません。
また、見たかもしれないけど覚えてない方もいらっしゃるでしょう。
私は展示しながら、「ああ、こんな写真もあったな〜」と懐かしく振り返っていました。
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早春の矢岳登山会19

2019-03-23 13:16:52 | イベント
3月21日(木・祝)春分の日のお休みに「早春の矢岳登山会」を開催しました。
前日の天気予報では朝8時くらいには雨雲が抜けて天気が回復してくるとの事だったので、一か八かの賭けに出ました。
明け方、雨はだいぶ弱まっていましたが、濃い霧が発生していました。
ちょっとでも開始時間を遅らせようと、開始前に館内で下見の時に拾ってきたモグラの仲間「ヒミズ」を観察してもらいました。

「ヒミズ」の紹介は後日改めて行います。
時間稼ぎの結果、霧雨程度のなか観察会を開始しました。

地獄では「シキミ」の花や「ウグイスの囀り」を観察しながら矢岳園地まで歩きました。
下見の時には咲き始めたばかりだった「ツクシショウジョウバカマ」も花を開いていました。

矢岳園地からはひたすら登山道を登って行くだけです。w
徐々に天気も回復してきて、合羽の中が汗で蒸れ始めました。
途中休憩を取りつつ、合羽や上着を脱いで体温調節してもらいました。

山頂で昼食を摂っている時間は時折雲の隙間から青空も見えるようになりました。
記念写真では残念ながら灰色の風景ですが・・・。

下りは登山道が濡れている事もあり、足元が滑りやすくなっていました。
子供たちは何度か滑って転んでいましたが、怪我はしなかったです。
小地獄経由の帰り道では「アオモジ」「スミレ」、のびきった「フキノトウ」、繁殖の為に出てきた「タゴガエル」など春が感じられるものを観察しました。

結局最後までまとまった雨が降る事はありませんでした。
この勝負、私に軍配が上がったと思って良いのでしょうか。w
最後はお二方の十山達成がいたので、表彰式を行って観察会を終了しました。
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長与駅にて写真展「長与町の動物」開催中

2019-03-18 11:54:57 | イベント
イベント事ではありますが、うちのイベントではありません。
昨日ではありませんが、数日前の休みの日に長崎市内まで出掛けてきました。
その時にちょっとだけ長与町に立ち寄りました。
立ち寄る数日前の新聞に表題のイベントの告知が掲載されていたからです。
場所は長与駅のコミュニティーホールです。
中学校理科教諭の山川続さんが長与川で撮影した野鳥の写真を中心に約40枚ほど展示されています。
私たちの生活の中でもわりと身近な野生動物たちの写真でした。
解説もついており、見分ける為のポイントなど赤字で記されていて大変参考になりました。
カワセミのオス・メスの見分け方なんか私も知りませんでした。
22日(金)まで開催していますので、気になる方・お近くの方にはご来場をお薦めします。
表紙の写真は駅近くの(赤い巨大滑り台で有名な)中尾城公園から長与町の町並みを撮影しました。
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九千部岳紅葉登山会

2018-11-12 13:18:35 | イベント
前回、下見に行ってきた九千部岳の登山会を昨日実施しました。
参加者は17名です。
時間通りに全員集合したので、バスに乗って吹越の登山口まで移動しました。
登りはいつも通りの登山会です。
ちょっとズルして、解説する予定の植物は、参加した子供たちに探してもらいました。w
子供たちの観察能力は鋭くて、解説したかったほとんどの植物を見つけてくれました。(遊びのつもりでふったのですが、逆に驚かされました。)

天気は良かったです。
良過ぎなくらいでした。
風も吹いていなかったので、暑くて汗びっしょりになりながら山頂に着きました。
昼食後、下見の時のブログに書いたように転石の多いルートを下って行きました。
下り始めて早々に「ヤバい」と思いました。
下見の時は乾燥していた地面が、数日前の雨か朝露かで濡れているのです。
ただでさえ転石で転びやすいルートなのに、濡れてツルツルに滑りやすくなっていました。
参加者に十分注意して下るように伝え、時間をかけてゆっくりと下りました。

下山はもうヒヤヒヤでした。
心配が先に立って、イライラするどころじゃあありませんでした。w
滑って転ぶ方は何名かいらっしゃいましたが、怪我することなく田代原に帰ることが出来ました。
山の上の方では紅葉は散ってしまっていましたが、田代原の牧場ルートでまだ残った紅葉を楽しむことが出来ました。
バスで情報館に帰ってからは、今回の登山会で三回目と五回目の十山達成者がいたので、表彰式を行って登山会を終了しました。(表紙写真;表彰式後の記念写真)
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手作りスノードーム報告

2018-08-29 12:49:43 | イベント
本ブログを愛読して下さっている方々にはご心配をおかけしました。m(_ _)m低頭
身内に不幸があり、暫く島原半島を離れていました。
今後も事後処理のためちょくちょく島原半島を離れないといけないので、更新回数が減るものと思われますが、寛大なお心でご容赦願いたいと思います。
さて、そんなことがあったものだから夏休み最後の工作教室は後輩が頑張ってくれました。(表紙写真)
スノードームの作り方は後々このブログでも紹介したいと思いますが、まずはイベントの中身から。
予約時点では14名の申し込みでしたが、当日1名の飛び込み参加があったようです。
道具や材料は私の方で事前に準備していたので、あとは手順の確認と当日の進め方だけでした。
伝え聞くところによると「子供たちも楽しく参加してくださった」みたいです。

アンケートにも「楽しかった」とか「また作りたい」とのご意見も多数みられ、ほっとしております。w
ただ、「先生からのアドバイスをもっと欲しかった」と書かれてあったのには(参加者&後輩の両者に)申し訳なく感じます。
「あ、あ・・・私ならもっと上手く立ち回れたのに・・・」w
ところで、写真でしかイベントの様子は把握出来ないのですが、その中でも私が「良いな」と思ったものがありました。

ドームの中に入れるフィギュアに「金魚とかき氷」を持参した方がいらっしゃったようです。
「な、な・・・夏らしい!」w
それでいて涼しげに見える!
いや〜こういう発想やセンスは私にはないな〜。
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絹笠山地形観察登山会(報告)

2018-08-21 12:58:58 | イベント
先日の「絹笠山地形観察登山会」の報告です。
簡単には前回行っていますが、今回はもうちょっと深く報告します。
まず開始は、講師である長井氏の講義から始まりました。(表紙写真)
約20分ほどの講義で、これから登る絹笠山がどういう山なのか学びました。
それから準備体操ですが、いつもは私達が前に出て行っているのですが、夏休み中という事もあって“ラジオ体操”を準備してみました。
ネットで見つけた紙コップのスピーカーを試しに作ってみて、ラジオ体操をながしました。(新しい試みです。w)
その後は通常の絹笠山登山です。

とりあえず絹笠山の山頂に着きました。
記念撮影を行って、皆様思い思いに日陰を探して昼食を摂りました。
いつもと違ったのはここからです。
事前学習で学んだ絹笠山の南峰を目指しました。
はっきりと確認は取れていませんが、私の記憶が確かならば古地図には「金比羅山(漢字は当て推量)」と記された山です。
絹笠山には地形図によると3つの溶岩ドームが見て取れるそうです。
普段は登る事の無い峰です。

道無き道を進む事約15分、南峰の麓に辿り着きました。
金比羅山の山頂は火山岩尖があらわになっていて、ここより上は岩をよじ上らなければなりません。
山頂からは前回のような温泉街の風景と、絹笠山の山頂からは見えない雲仙の南側が見えます。
また帰りも大変でした。
よじ上った火山岩尖を下らなければなりません。
講師が持参していたロープを垂らして慎重に下りました。w
あとは通常どおり白雲の池経由で情報館まで帰ってきました。
今回の登山会では知らなかった事を知り、行った事のなかった場所へ行く事が出来ました。
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