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島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

みずほ温泉 千年の湯

2014-11-06 14:50:25 | 観光・施設
唐比の散策を終えて、所用があって島原市へ向かいます。
その途中で立ち寄ったのが、雲仙市瑞穂町にある「みずほ温泉 千年の湯」です。
坂道を登って少々汗をかいたので、綺麗サッパリ流していきたいと思います。
入浴料は500円。(中学生以下は200円)
入口の券売機で券を買って、フロントへ渡します。
初めての利用であることを伝えて、緒注意を聞きます。
特にロッカーの利用方法は施設によって違いますので、説明を聞かなければなりません。
洗い場は広く、お風呂もそこそこ広かったです。
普段熱めの雲仙温泉に浸かっている身としては、ぬるめのお湯でしたが、長湯を楽しむには良かったと思います。
お湯の肌触りはスベスベとしています。
この感じは5月に入りに行った「原城温泉 真砂」(5月21日記事)に似ている!と思ったら、同じ泉質のナトリウム炭酸水素塩泉でした。
有明海に向いた海際の施設なので、展望を期待していましたが、お風呂の外をランニングできるような通路が作られているため、見晴らしは一切利きませんでした。
お風呂を出てから気づいたのですが、館内には食堂がありました。
うどん・そばだけでなく、ちょっとした定食も食べられそうでした。
次回はお風呂と食事を楽しみに来たいと思います。
毎週水曜日と年末年始がお休みになります。
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二反田川河川公園

2014-10-12 14:33:56 | 観光・施設
「ふたんだがわ」だろうか?「にたんだがわ」だろうか?
調べてみましたが、よく分かりません。
多分「にたんだがわ」だと思います。
場所の説明も難しいのですが、住所的には諌早市森山町だと思います。
森山図書館からチサンCC(ゴルフ場)へ至る道の途中に、表紙の写真のように看板が出ています。
私は知りませんでしたが、春は桜・夏は蛍で有名な場所のようです。
「これは面白そうな自然情報が収集できそうだ」と早速河川に降りてみましたが、

こ・・・これは、三面コンクリートではないか!
川床も自然のものではなさそうです。
今年の夏休みに開催した「川の生き物観察会」で見られたような生き物は観察できそうもありません。
残念に思いつつも、時間はあったので川沿いを散策してみることにしました。
マテバシイのドングリを見つけましたが、それより面白いものが。

カマキリが岩の上から下をのぞき込んでいます。
私には、カマキリが下の岩に映っている自分の影を獲物だと思っているように見えました。
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雲仙お山の情報館別館

2014-10-02 13:15:06 | 観光・施設
昨日と順番が前後しますが、ここが「雲仙お山の情報館別館」です。
洒落た外観をしていますが、明治・大正の初めの頃にあった雲仙の旅館の外観を参考にしています。
雲仙温泉街の建築物は、外壁は白、屋根は赤茶色に統一するように決められています。(詳しいことはよく分かりません。)
館内には広い畳のスペースもあり、ゆっくりくつろぎながら雲仙の歴史や自然関係の資料を読むことが出来ます。
明治時代くらいの白黒写真を展示してあったり、昨日のような写真展なども開催しています。
入館は無料で、誰でも入ることが出来ます。
以前は「雲仙ビジターセンター」の名前で利用されていた施設なので、現在でも「旧ビジターセンター」と呼んだ方が分かる人が多いと思います。
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神奈川県立 生命の星・地球博物館

2014-09-20 10:24:43 | 観光・施設
箱根に到着する前に立ち寄った場所があります。
それがここ、「神奈川県立 生命の星・地球博物館」です。(表紙写真)
1995年(平成7年)地球と生命・自然と人間が共に生きることをテーマに開館した博物館です。
箱根に行くことが決まってから、是非行きたいと願っていたところです。

地球の誕生からしくみ、生物など、地球の歴史がテーマ別に解説されています。
岩石から生物、化石から骨格標本まで様々な実物標本が約1万点展示されています。
まさにジオやネイチャーに関する博物館と言っていいでしょう。

もう、私のテンションは上がりっ放し!w
「楽しい!」を連発し、おそらく1日中いたとしても全然飽きなかったと思います。
惜しむらくは到着した時間がすでに3時40分を過ぎており、開館時間が4時半までだったことです。
非常に残念!悔しいので、私が再訪したい場所のトップにランクインしておきます。
次回訪れることが出来たら、開館と同時に入館して、閉館まで出てこないぞ!w
場所は、神奈川県の小田原市入生田(いりうだ)駅前にあります。
お出掛けする機会がありましたら、是非お立ち寄り下さい。
お薦めします。
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唐比ハス園

2014-07-23 13:49:38 | 観光・施設
諌早市森山町唐比(からこ)にある「唐比ハス園」に立ち寄りました。
「唐比ハス園」としては初登場ですが、唐比ネイチャーセンターや唐比湿原の泥炭層の説明で何度か訪問したことがある場所です。
園内には様々な種類の蓮があります。
表紙の写真は、“唐比古代蓮”です。
何度か訪問してはいますが、花の咲いている時期は初めてです。(今まで秋か冬しか訪問していなかった。)
少し時期が遅かったらしく、花が終わっている種類のものが多かったです。
島原城のお堀にある「酔妃蓮(すいひれん)」もありましたが、花は終わっていました。
(下2枚は「ミセススローカム」。)

ハスは、古い時代に中国から渡来したと考えられている多年草ですが、化石や種子が古い地層から発見されているので、日本に自生していたという説もあります。
地下茎は秋になると先端部が大きくなり、レンコンとして食用にされます。
7~8月に、直径10~20センチの花が咲きます。
花の色は淡紅色、白色、紅色などがあり、園芸品種として栽培されているものもあります。

花床は花のあとに大きくなり、蜂の巣状になります。
よく観察していると、開いた花の中にすでに花床があるのが見えました。
ここに種子ができますが、種子も食べられます。
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原城温泉 真砂

2014-05-21 14:24:55 | 観光・施設
南島原市南有馬町にある「原城温泉 真砂(まさご)」に行ってきました。
以前、食事に訪れたことはあるのですが、温泉入浴は初めてです。
入口を入ってすぐに左方向に進むと、温泉施設のエントランスになります。
そこで券売機から500円の入浴券を購入して、奥へ進みます。
(小学生以下の入浴料は300円です。)
お風呂場は、かなり広かったです。
丁度お昼時に行ったのですが、私の他に入浴客はおらず、広い浴場を独り占めできました。
窓も大きくて、広い有明海を一望できます。

風呂場からの撮影は出来なかったので、施設の近くの海岸から撮影しました。
ほとんど同じ光景が風呂場から楽しめます。
ジャグジーやうたせ湯もあり、休日の一時をのんびりとくつろぐことが出来ました。
泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉で神経痛や筋肉痛、うちみや疲労回復に効果があります。
なんだかお湯の肌触りがスベスベとしていました。
湯上がり後にお食事も頂きました。
すこし値段は高目でしたが、値段に似合うくらいお腹いっぱいになりました。
地元農家が卸している新鮮野菜もあったので、帰り際にトマトを買って帰りました。
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島原城下を歩く9(武家屋敷)

2014-05-08 13:37:14 | 観光・施設
島原城から出まして、武家屋敷へ向かっていきます。
表紙の写真は、島原城七門のうちの一つ「西虎口門跡」です。
観察会では東虎口門から入って、お城をぐるっと一回りして、西虎口門から出たことになります。

さあ、こちらは武家屋敷の並んだ「下の丁(しものちょう)」です。
武家屋敷の通りとして観光地になっています。(訪れた方も多いのではないでしょうか。)
城内に住める上級武士と違って、一般の武士達が暮らした場所です。
お城に近い方から「下の丁」「中の丁」「古丁」とあって(町名)、築城時に一緒に建設されました。
その後、松平忠房入封時に人数(石高)が増えたこともあって、「下新丁」「上新丁」「新建」と街が拡張しました。

『篠塚邸』や『山本邸』など一部の屋敷が公開されていますが、それ以外は一般の方が普通に生活していますので、のぞき込んだり庭の草花を採取したりは絶対にしないで下さい。
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島原城下を歩く5(宮崎商店)

2014-04-27 13:33:45 | 観光・施設
恵比寿堂の道向かいに建つ「宮崎商店」です。
島原城への上り坂を利用した二階建て構造になっています。
商店の店舗と、酒造業を行っていた当時に使用していた酒造蔵から棟札が確認でき、明治39年の建築物だと分かっています。

また、レンガ造りの煙突も明治39年に建てられており、店舗・蔵・煙突の3つが国登録有形文化財になっています。

蔵の二階部分は、島原城側から入ることができます。
現在は、観光客向けのお休み所として開放されています。
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島原城下を歩く2(猪原金物店)

2014-04-22 11:15:13 | 観光・施設

大手門跡から“上の町通り”へ入っていきます。
上の町通りは、島原築城とともに整備された400年近い歴史を持ち、現在では森岳商店街と呼ばれています。
その入口近くに「猪原金物店」はあります。(表紙写真)
万延二年(1861年)の棟札を持つ建物が、国の登録有形文化財になっています。

現在でも勿論営業しており、店主さんが解説してくださいました。
以前は金物の製造もしていたそうですが、今は国内外のロングセラーからチタン製の最新商品など品質本位で選んだ金物類の販売が主です。
店内、かなり様々な商品が並んでいますが、これでも取り扱い商品の約3割しか置いていないそうです。
さて、店主さんの解説で面白かったのが、こちら!

床に分厚い板で蓋がしてあります。
戦時中に床をくり貫いて作った、防空壕の跡です。
これは人が避難する為の防空壕ではなく、天然の砥石を守るものだったようです。
当時は金物の製造を行っていたこともあって、天然の砥石は命よりも大事だったとのこと。
時代が違えば、色々なものが違っているんですね。
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芝桜公園

2014-04-05 13:41:17 | 観光・施設
島原の芝桜公園がそろそろ見頃です。
今日、オープニングセレモニーがあるのかな?と思って、昨日の朝展望台から撮影しました。
今日のたるき台地は曇っており、あまり良い天気ではありません。
お昼前に少し小さな雨がパラパラと降りました。
今年の芝桜公園は開園期間をはっきりと決めていないようですね。
どこのお知らせを見ても「4月上旬から4月下旬」としか書いてありません。
駐車場は無料ですが、見学には環境保全・維持管理協力金の300円(高校生以下無料)が必要です。
今年は島鉄の路線バスが辰元口から芝桜公園前まで延長して走るようです。
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