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島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

高千穂峡②高千穂峡

2016-12-16 11:45:36 | 観光・施設
「高千穂峡は太古の昔、阿蘇火山活動のとき、噴出した火砕流が五ヶ瀬川にそって帯状に流れ出し、急激に冷却したため柱状節理の素晴らしい懸崖となった峡谷で、上流の窓の瀬から下流の吐合の間の景観が特に優れ、高いところで100m、平均80mの断崖が東西に渡り約7kmも続いています。
 昭和9年11月に五箇瀬川峡谷として名勝・天然記念物に指定され、また昭和40年3月には祖母傾国定公園の一部に指定されました。」

御塩井駐車場のすぐ近くにある「高千穂峡淡水魚水族館」。
勿論、朝早かったので開いていません。w
御橋を渡ります。

もうすでに高千穂峡の世界が広がっています。
もうちょっと紅葉が見れたならもっと良かったでしょう。
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御書院(諫早市)

2016-11-02 15:53:04 | 観光・施設
今回の諌早散策はこれで最後です。
高城回廊を歩いていると「御書院」の入口がありました。
「御書院がある県立諌早高等学校の敷地は、戦国時代初期(1500年頃)に諌早地方を領した西郷尚善が屋敷を構えた所だと言われています。その後、天正十五年(1587年)に西郷氏にかわった龍造寺家晴によって壮大な屋敷が構えられたといわれています。なお、二代目領主直孝の時「諌早氏」に改姓されました。
 明治維新以後も諌早家の所有でしたが、大正十一年(1922年)県立諌早中学校が開設されることになり、諌早家より約33,000平方メートル(一万坪)を学校用地として寄付されたものです。

 御書院の庭園は、南側の小野用水幹線水路(本明川山下淵公園堰取水)から水を引き入れ、流水式の池が造られています。その特徴は、熊本の水前寺公園や岡山の後楽園のように、正面に芝山を築き、樹木を配置し、中ノ島に石橋を架けるなど池を中心とした、江戸時代に多く造られた回遊式庭園といえるものです。」
どちらの庭園も見に行きましたが、なるほど、似通ったものを感じます。
ちなみに「御書院」は諌早高校の敷地内にあるため、学校行事がある時は閉門しています。
その他にも開門時間は午前10時から午後4時までだったり、四季によって開門する曜日が違っていたりするので、訪れる際には事前チェックが必要です。
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高城回廊(諫早市)

2016-10-30 13:00:42 | 観光・施設
諌早高校の下村博士の銅像を発見する前に表紙写真の案内板を見つけた。
車を上山公園に置いてきたので、帰りに寄る事にしてアーケードまで行ってきた。

アーケード近くを流れる本明川。
以前にも訪問したが、諌早大水害の時はこの川に架かる眼鏡橋に流木がひっかかり、ダムのような格好になって氾濫を引き起こした。
今は穏やかな流れだ。

飛び石の上をコサギが歩いて渡っている。
画になる景色だ。
その他に興味をそそるような物もみつからず、アーケードをあとにし「高城回廊」に向った。
歩き始めてすぐに驚いたのが、

「ウッドチップや!」
柔らかく、ふわっとした歩き心地が快適なのだが、なかなかお目にかかれない。
昔、千本木展望所がウッドチップだったのだが、管理が大変なのかコンクリートに変えられてしまった。
コンクリートやアスファルトが手間がかからないのは分かるが、手間がかかっても足や足首に優しいウッドチップの舗装が主流にならないものかな。
散策路の脇には清水が流れ、自然を感じさせる。

こんな所には必ず生き物が生息する。
ハグロトンボかな。

「高城回廊は、諌早公園、高城公園、諌早図書館、御書院などを水と緑で結ぶ、一周1.3kmの情緒豊かな散策路です。
 平成16年には諌早図書館と諌早公園芝生広場をつなぐ新しいルート「オシドリの散歩道」も完成し、さらに御書院(庭園内)も自由に散策できるように開放され、諌早の歴史と豊かな自然をより深く感じることができるようになっています。」(諫早市HPより)
上山公園の駐車場まで帰る道に利用したので、今回は一周していません。
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上山公園を歩く、その6-上山公園展望台

2016-10-14 11:34:49 | 観光・施設
愛宕社宝殿と三重塔があった場所から、ぐるりと迂回しながら上山公園展望台まで歩くルートがあるらしい。
うろ覚えの駐車場にあった看板と手元の地図を頼りに、落ち葉の積もる自然歩道を歩き始めた。(表紙写真)
蚊が多いな。
歩いている間に7、8カ所刺された。
半分の3、4匹は叩き潰した。
おかげで左の掌は自分の血で真っ赤に染まった。
それだけ自然が豊富なのだろう。
シャクトリムシとカナヘビを見つけた。

おや?ベンチがある広場みたいな所に出たぞ。
ここが展望広場か?

あ、いや、まだ先に登る道が続いているな。
町歩きのつもりで出てきたが、これは簡単な山登りだ。
完全に服装間違った〜。><

こっちが展望広場か。

展望台がある。
周囲が樹木で見えないが、展望台に登れば見えるかな。

周りの樹木が成長したせいか、何も展望が効かない。
周囲の地形も見えないので、自分がどっちを向いているのかも分からない。
多分、上の写真は南西方向を向いている筈。w

こっちは北西方向だと思う。

で北東方向。
おそらく後ろの山が多良岳だろう(自信なし)。

南東方向だと思われる。
遠くに見える山頂が雲に隠れた山が平成新山・普賢岳だろう(多分おそらく)。
よく山頂からの眺めが効かなくなると「樹木を切れ」と仰る方もいらっしゃるが、自然系施設で働く人間としては一概に「はい、そうですか」とは言えない。
樹木も頑張って成長して枝葉を伸ばしているわけなのだから、これも自然の一つとして受け入れる事はできないだろうか。
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上山(じょうやま)公園

2016-10-08 12:59:33 | 観光・施設
前置き(後を引いてます。)にも書きましたが、諫早市にネタ探しに出掛けてきました。
先月、夏休み終わりに「諫早市小・中学校科学展」を見に行ったのをきっかけに、再び諫早市内を散策したくなりました。
今回は表紙の写真「上山(じょうやま)公園」を基点にしたいと思います。
ここは2年前訪れた「高城址(諌早公園)」と隣接しています。
元々は代々諌早家に維持・管理された留山(諌早家直轄の山)で、その一部にお城が築かれたようです。

・日本の都市公園百選
・日本の歴史公園百選
・「森林浴の森」百選
に選定されています。※それぞれどんなものかはネット検索して下さい。w
85台の車が停められる無料の駐車場があり、午前10時から午後10時までの間だったら利用できます。
中心地から少し離れていますが、まち歩きにはもってこいの場所です。
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雲仙市歴史資料館 南串山展示館

2016-03-07 09:14:47 | 観光・施設
T字路を矢印が指している右へ向います。
幼稚園児にしつこく「どこ行くと~?」と声を掛けられながら暫く歩いて行くと、やっと見つけました。(表紙写真)
敷地内に入ると、敷地はどうやら民家と隣接しているようです。

この黄色の建物が資料館になります。
館内での写真撮影は控えましたが、資料館の方が案内して下さいました。
ある程度歴史をかじった方でないと理解が追いつかない部分もありますが、非常に興味深いお話を伺う事が出来ます。
串山地方が南と北に分かれたのは、支配する領地が大きすぎたためとか。(今思えば、何故北串が小浜町に編入されたのかも聞いておけば良かった。)
元々、資料館の広い敷地も元は領主さんのお屋敷だった場所だとか。
古地図と現在の位置関係の比較なんかも興味を引かれました。

敷地内には高台があって、そこは堤になっています。
昔はここから田や畑に必要な水を引き込んでいたようです。

堤からの景色です。
権力者はやはり良い土地に住んでいますなあ~。w
雲仙市ホームページ;南串山展示館
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串山地方散策-ハマユリックスホール

2016-03-04 10:11:46 | 観光・施設
車に乗って移動しました。
小浜町から南串山町に入りました。
ここは、「ハマユリックスホール」です。
長崎県の南に住んでいる人なら、一度は名前ぐらい聞いたことがあると思います。
私も訪問はしましたが、中に入ったことはありません。
雲仙市で大きな催し物が開催される時に会場としてよく使われています。
観劇だとか、カラオケ大会とか、etc.
この近くに数年前から探している建物があるのですが、車ではなかなか見つける事ができず。
今回はこちらの駐車場に車を置かせてもらって、歩いて探しに行きたいと思います。
※朝、飛子漁港では曇っていたのに、天気が回復してきました。
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南安徳第一公園

2016-02-27 13:33:43 | 観光・施設
カモを求めて、歩いています。
前回の続き、水無川の河口付近です。
こんな公園があるなんて知らなかった。(表紙写真)
「南安徳第一公園」か、バス停もあるんだな。

近くにはトイレもあるし、観察会か何かの時に使えるな。
覚えておこう。
多分、地元の人でも少し離れた場所の人は知らないだろうな。

高規格道路(がまだすロード)の陸橋の下に、ウォーキングやランニングのコースがあったなんて知らなかった~。
まだまだ行った事のない所がいっぱいあるなあ~。
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千々石公民館と図書室

2015-12-05 12:53:26 | 観光・施設
「観光」ではありませんが、「施設」ということで、「観光・施設」のカテゴリーに入れます。
千々石町の公民館です。
国道251号線沿いの千々石第一小学校の下にあります。
国道沿いという利便性の高い場所にあるにも関わらず、先日初めて訪れました。
1階部分、入口入って正面に図書室があります。

千々石町の文化財を調べたくて、千々石町史や郷土史をお借りしていました。
先日は写真撮影を忘れていましたが、返本の機会に撮影して来ました。
雲仙市は国見町に大きな図書館がありますが、合併前にそれぞれの町にあった図書館が現在各々の図書室になっています。
国見町の雲仙市図書館は月曜休館ですが、こちらは公民館に付属しているため基本的に休館はないそうです。(年末年始くらいか)

ところで余談ですが、公民館に着いた途端に目の前の国道でサイレンが鳴りました。
何事かと覗いてみると、白バイが1台の車を路肩に誘導していました。
なにやら交通違反があったらしく、切符を切られているようでした。
これから年末年始にむけて忙しくなり、交通量も増えてきます。
くれぐれも安全運転でお願い致します。
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高森町紀行-高森湧水トンネル公園

2015-03-29 11:36:00 | 観光・施設
予想よりも早く荷物は片づいたのですが、結局のところ月末と年度末の報告があるため、最後の最後まで運び出せないことに気付きました。
話を高森町観光に戻します。
観光案内所で「高森湧水トンネル公園」までの道程を教えてもらったのですが、やっぱりよく分からなかった。
適当に車を走らせていると偶然デカイ看板を見つけて、砂利の広い駐車場に到着することが出来た。w
「ここが湧水トンネルか?(表紙写真)」
近づいて下を覗き込むと、

「あ、こっちか。」
トンネルの上には建物が建っていて、こちらは「湧水館」という資料施設になっていました。
※入館無料、月曜休館

解説員の方もいらっしゃいましたので、お話を聞くことも出来ます。
そもそも何故こんな所にトンネルがあるかというと、現在南阿蘇鉄道は高森町が終着駅になっています。
しかし、元々は高森町からトンネルを掘って、高千穂まで鉄道を繋げる計画があったそうです。
全長6000m以上の大規模な計画です。
ところが、トンネルの入口から約2km掘り進んだ所で水脈にぶつかってしまい、毎分36トンもの水が出てきてしまいました。
この時、高森町の湧水8ヶ所が枯れて、住民の水道が断水する騒ぎになったそうです。
工事は一時中断になり、その後トンネルの計画自体がなくなりました。

トンネルの上からの眺めです。

右に階段があり、下りて行けそうです。
中に入るつもりはなかったのですが、上の湧水館で丁寧な説明を受けたので、入園料(300円)を支払って中に入りました。

工事を中断したまま閉鎖されていた高森トンネルと周辺を親水公園として整備し、掘削全長約2kmのうち550mを一般公開しています。
先の方に何やら電飾が見えてきました。

クリスマス飾りや!・・・時期外れなw
殺風景なトンネル内を楽しんでもらおうと、年二回、クリスマスと七夕の飾り付けを地元の幼稚園や商店街・企業が行っているようです。

トンネル内の最奥部手前に「ウォーターパール」があると聞いていたのですが、「ウォーターパール」とは?
特殊ストロボライトを利用して、一本の流水が水の玉に見えて、時には止まったり、時には逆流しているように見える、光と水のイリュージョンでした。

最奥部です。
壁からどんどん水が流れてきます。
『水質保全のため、お金等水路に入れないで下さい。』とお願いが書いてあるのですが、何故か日本人は入れちゃうのですね。w
水路の底を覆い尽くさんばかりのコインが見えます。w
トンネルなので、来た道を帰るしかありません。

屋外へ戻ってきました。
パンフレットと同じアングルで撮影しました。
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