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島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

農家民泊おわて

2012-03-18 13:13:30 | 観光・施設
昨日、垂木台地でツバメの飛来を確認しました。
あまり昨年の記録は当てにならないのですが、約1ヶ月早い確認です。
スミレやホトケノザも咲き始め、春を感じさせます。

さて話は研修に戻りまして、南阿蘇での研修を終え、参加者が乗り合わせた数台の車が連なって移動しました。
カルデラの中を進み外輪山を越えて向かった先は、筋湯温泉。

こちらでお風呂を頂きました。
お湯は良かったのですが、何故か脱衣所が狭い狭い。
壁の一面にロッカーがあるのですが、その半分ほども人が入れない。
服を脱ぐのに押し合いへし合いは勘弁して下さい・・・。
ところが、この後がすごかった。

こちらが宿泊させて頂いた「おわて」さんです。
築約230年の古民家を農家民泊として泊まることが出来ます。
勿論、農業体験も出来ます。
夜は山菜などをはじめ、ホロホロ鳥の鳥刺しなど自然食がてんこ盛り!
フキノトウの天ぷら、美味かったなあ~。w

朝は釜で炊いた炊き立てのごはん!
目玉焼きもマガモの卵を使っていました。
1泊2食付で6500円!!(安い!!)※要予約
なんだか宣伝みたいになってきましたが、参加者全員絶賛でした。
長者原にお泊まりの予定がある方にはお勧め致します。蕨原おわて

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南阿蘇ビジターセンター

2012-03-17 13:27:06 | 観光・施設
研修に行った先なので、島原半島ではありませんが、同じ環境省の施設「南阿蘇ビジターセンター」です。
阿蘇は九州のほぼ中央に位置し、活発な火山活動により形成された広大なカルデラと中央火口丘、これをとりまく外輪山からなる国立公園です。
カルデラに広がる草原は長い年月をかけて人と自然が作り上げたものです。
あまり天気に恵まれず、遠景まで臨むことは出来ませんでしたが、「雄大」と言う言葉が合う場所だなあと思いました。
南阿蘇ビジターセンターは、そんなカルデラの中にある高森町にあります。
阿蘇の自然や人々の暮らしなどを写真やパネル、ジオラマなどを使って分かりやすく紹介しています。

研修のようす。
この後、隣接する野草園に出掛け、屋外のガイド研修を受けたのですが、あまり良い写真を撮影していませんでした。

唯一遠見塚展望所から撮影したらくだ山です。
なるほど、ラクダのこぶのように見えますね。
開館時間は9時から17時、休館日は毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)です。
南阿蘇ビジターセンター

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登録有形文化財 加藤酒造

2012-03-14 14:05:58 | 観光・施設
史跡ではなく、観光・施設に分類しました。
その理由は後ほど。
流死人供養塔から山手へ、国道と島鉄線を越えて10分ほど歩きます。
趣のある煙突が見えてきました。
国の登録有形文化財「加藤酒造」です。
明治10年頃に建築された町屋で、代々酒造場を営んでいました。(現在酒造は行っておりません。)
表紙の写真に写っているのは酒造場の主屋で、他に井戸、住宅門、住宅表土塀、住宅裏土塀の計5つが登録されています。
「主屋の上下二段の屋根のうち下屋を深く下ろし、座敷に面して庭を造り、塀で囲むという構成は、島原街道沿いの町屋特有のものである。」

住宅の引きの画を撮影していなかった。
実は住宅内も一般に開放しており、見学することが出来ます。

丁度3月3日ということもありお雛さまが飾られていたり、ご主人の趣味だという武具が所狭しと飾られていました。
普段は和雑貨や手作りの小物などを展示販売したり、中の座敷を借りることができるので観光・施設にしました。
加藤酒造;http://www.katosyuzo.sakura.ne.jp/index2.html
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愛野展望台

2012-01-29 14:14:54 | 観光・施設
ここはもう観光地として有名ですね。
雲仙市愛野町にある「愛野展望台」へ行ってきました。
へ~天皇陛下がこの地から景色をご覧になられたんだ~。
ジオパークの観察地としては、ここより少し下った「千々石展望所」をよく使います。

なるほど、ここからじゃあ千々石断層が見えないな。
お山もあまり見えていないぞ。
よく見えるのは猿葉山と南に広がる橘湾ですね。

下を見下ろすと、去年5月に「断層を歩こう!」で歩いた旧温泉軽便鉄道跡が見えます。
この展望台内にある“和洋レストランおにつか”さんで長崎Wスーパーポーク丼をいただきました。
地元民としては一度は食しておかんといかんばい。
豚肉好きにはたまらない逸品でした。w

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雲仙岳災害記念館の芝桜

2011-04-23 13:18:17 | 観光・施設
昨日に引き続き、芝桜つながりということで、雲仙岳災害記念館の芝桜です。
2,3ヶ月ほど前から整備が始まり、今月の14日に満開をむかえました。
上折橋よりも平成新山までの距離はありますが、眉山を構図に入れた写真が撮影できます。
どちらも午前中でないと、午後からは逆光になります。

本日9時より、5月ジオツアー「断層を歩こう!~旧温泉軽便鉄道跡を行く~」の予約受付開始でした。
9時から15分程ずっと電話は鳴りっ放し。
30分過ぎに少し余裕ができ、1時間半で定員いっぱいとなりました。
たくさんのお問い合わせ、ありがとうございました。
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島原芝桜公園11

2011-04-22 13:16:11 | 観光・施設
これまた2週間ほど前からずっと聞かれる上折橋の砂防地堤内にある「芝桜公園」です。
日に4,5回は聞かれます。
堤内にあるので、道沿いからは見えません。
で、当センターに来て道を尋ねるのですが、特別目印があるわけではないので道案内に困っていました。

あ、のぼりが立ってら。
これなら案内しやすい。
昨年(5月4日更新)から比べるとだいぶん工事は進んでいます。
表紙の写真は今週月曜日に撮影しました。
今は・・・

まだピンク色が確認できますね。
センターの展望台から現在の様子を確認することができます。
手前の枝にピントがあっちゃってますが。w
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雲仙市歴史資料館 国見展示館

2011-04-03 13:19:21 | 観光・施設

ここは、必見です!
雲仙市国見町神代にある「雲仙市歴史資料館 国見展示館」です。
よく場所が分からないかも知れませんが、『鍋島邸』のすぐ近く、歩いて1,2分くらいです。
外観から見て頂きたいのですが、この資料館は、昭和23年に建てられた「旧神代村立神代中学校」の校舎を活用しています。
雲仙市内から発掘された出土品を中心に展示しています。
3万年前の島原半島最古の石器から近代の農具や民具など、島原半島の人類の歴史を一気に見学することができます。
北側と南側の2つの校舎に分かれていまして、見学したのは南側校舎です。
北側校舎は、教室の見学の他、有料で会議や発表会などに利用できます。
開館は月曜から金曜までの平日、午前9時~午後5時までです。
土曜、日曜は問い合わせて下さい。(お電話番号;0957-78-2334)
観光で鍋島邸に寄った際は、是非お立ち寄りいただきたいところです。
入館は無料です。
アンケートに答えると絵はがきをもらえます。w
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小浜の鬼石

2011-03-25 13:11:08 | 観光・施設
少し間が空きましたが、石合(いしあい)公園から歩くこと約20分、「鬼石(おにいし)」に到着しました。
この石は島原半島随一の巨石と言われています。
雲仙火山が大爆発をしている時に転げ落ちてきたと伝えられています。
「鬼が仏罰を受けて大きな石を持たされて雲仙登山をしていたが、あまりの重さに耐えかねて捨てたものである」とか、「この石のまわりを三回まわると鬼が出る」などの伝説が残っています。
地元小学生が調べた伝説では、「鬼が雲仙から運んできた」、「1663年に大雨が降って、その時土砂が流れて現れた」といったものもあったようです。
岩上の観音菩薩像は、昭和52年に有志により建立されました。
タイトルを「小浜の~」にしたのは、実は雲仙にも「鬼石」と呼ばれるものがあるからです。
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みそ五郎公園

2011-02-18 13:41:07 | 観光・施設
南島原市西有家町の「みそ五郎公園」に行ってきました。
「みそ五郎」は島原に残る民話に出てくる巨人です。
「みそ五郎」についてはそのうち紹介致します(最近コレばっかりだな)。
今回は公園の紹介なのですが、公園だから特に記すこともないな~。
初めて行ったのですが、思っていたより広かったです。
山の斜面、というか谷地形に作られた公園で、傾斜がきつかったです。
中には大型の遊具もあり、お子さん連れが遊びに来ていましたが、夕暮れ時間近で寒くなってきていたので帰り支度をしていました。(時間帯が悪過ぎた~w)

「みそ五郎どん、発進!」
何だか変形して、飛び立ちそうだな。w
公園の一番上まで登ったのですが、残念ながらこの日は視界が悪く景色は楽しめませんでした。
天気がよければ、有家の市街地や湯島が見えたことと思います。

代わりに公園入口のグラウンドです。
野球の試合なども行われるようです。
寒空の下、ランニングをしている人が何人かいました。
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坂本龍馬上陸の地

2011-02-13 13:18:41 | 観光・施設
観光地ということでアップしておきましょう。
私は天の邪鬼な性格で、世間の熱が高いうちは何の興味も持ちません。
ある程度熱が冷めてから、少しずつ興味が出てくる難儀な性格です。
ですから、ここも今はあまり興味がありませんが、見つけたからには紹介しておきます。(程度です。)
列強4カ国(英仏米蘭)の下関砲撃が予測される時、調停の為長崎出張した勝海舟の随行員として坂本龍馬らは熊本より来島しました。
1864年2月21日のことです。
当時はここに船番所があり、そこを通り中村別当宅で休息の後、長崎へ急行しています。
帰りも立ち寄り、熊本へ渡海しています。
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