DCコミックスのヒーロー大集合……ってこれはもちろんMARVELがアベンジャーズでやっていることの二番煎じ。だけれども、スーパーマンとバットマンという二大スターがそろっているし、アベンジャーズ超えが将来は期待できるのかも。
「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」の二作品の直系の続篇。しかし興行成績も評価もふるわなかったようだ。そりゃそうだ。3時間の映画を2時間に短縮したらしいので、コクというものがない。例によって破壊破壊破壊破壊の連続。
でもね、シリーズにワンダーウーマンとアクアマンが登場することでそのあたりはありがたい感じ。だいたい、「ワンダーウーマン」は直系シリーズよりはるかにヒットしたし、いま全米公開中の「アクアマン」もこの映画より稼ぐことは確実だ。ちょっとワーナーとDCは戦略ミスったかも。
でもね、J.K.シモンズがコウモリの影を空に浮かべるシーンなど、ちょいと泣かせる。