事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」Avengers: Infinity War (2018 ディズニー)

2018-06-09 | 洋画


もちろん今回も大ヒット中のMARVEL漫画まつり。前回のブラック・パンサーで客層を広げた結果か、これまでで最高の興行収入になっている。まあ、日本ではイマイチってのはいっしょですが。

商売として大成功しているので、例によってとんでもない製作費がぶち込まれているのは一目瞭然。登場するキャラの配分もかなり考えてあって、誰のファンでも納得できるようになっている。わたしは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きなので、ゾーイ・ソルダナ演じるガモーラが大きくフューチャーされていたのがうれしかった。

にしても、MARVELファンはこの世界観をちゃんと把握してるんですかね。ほとんどを映画館で観ているわたしにしても、この映画を見る資格がないかのような疑問がまず。

「サノスって、誰だっけ」

どうもすみません(笑)。

まあ、ディープなファンなら「いよいよ出たかサノス。前回はちょっとだけだったもんなあ。おー、演じているのは××か」なんてネタで盛り上がるんだろうし(フォーラム山形の若い男性客は上映前に熱く語ってました)、そうでもないわたしのような人間でも「石を6個集めるのか……ドラゴンボールじゃね?」程度でも、とにかく画面が派手だから楽しめる。

でもね、宇宙の至るところで「その半分を虐殺する」ことが善行だと信じるサノスの発想がよくわからない。まるで「2001年宇宙の旅」のように悪役が自省するってどういうこと?

しかもラストに至って……次のアベンジャーズはどうやってつくるのだろう……あ、それで最後の“あれ”が効いてくるってことか。これからもどんどん儲けるってことですかディズニー&MARVEL!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明細書を見ろ! 2018年6月児... | トップ | 「愚行録」 貫井徳郎著 東... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事