Vol.16「侍と銀魂」はこちら。
さあいよいよ最終回。あと一軒しか行けないんだからといろいろ考える。「さらしな」「川柳」「新月」「麺太」「癒庵」「麺屋酒田」……どこも混んでそうだなあ。
しかも、だ。わたしはこの夏、どこも新規開拓していない。これはいかがなものかと。
おーし、と一念発起して(大げさ)二郎系の風林火山へ。優勝軒のあとに居抜きで入っています。うわあ、駐車場はいっぱい。酒田にもジロリアンが多いのかしら。ということで味玉ラーメン。
はっきり言いますが、おそらく酒田のラーメン屋でいちばんかわいい店員さんが
「ショウガとニンニクはお入れしますか?」
「いえ、いいです」まだ勤務中だし。
「野菜とかマシマシにできますが」
「いえ、いいです」かつてやはり二郎系の「土門」でとんでもないことになっていたのをおぼえてる。
この客は素人だな、と思われたのだろう「カードどうぞぉ!」と渡される。
さていただきましょう。うわあやっぱりもやしとかてんこ盛り。いつになったら麺にたどり着けるのやら。あ、スープはかなりしょっぱい。味が強いのが好きな人にはいいだろうけど……
で、量がやっぱり多い(笑)。娘はラーメン二郎に行ったことがあるので「麺少なめ、って言ってるのに多いの」と嘆いていたルールはきっちり。
食べ終えてから、風林火山のルールが目の前のパンフにあったことに気づく。スープは濃いめにつくってあるので、最初に野菜と麺を逆転させろと。はやく言ってくれ(笑)。
さて、この夏は馬場が移転し(泣)、月輪が跡地に入った。土門はどうやら閉店したようだ。太陽軒といい、わたしがいる学区から次々にラーメン屋が消えていく。しかもわたしが行くとお休みのラーメン屋多し。ラーメン屋のほうがわたしを嫌ってるのかしら。
米沢篇「ひらま」につづく。
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