喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

批判と擁護

2013-06-10 22:47:18 | weblog 2012~2014
クドカン脚本の土下座をする映画でパクリ疑惑が起こっている。
何でも元ネタの漫画家が映画の脚本家に抗議したそうだ。

ツィッターで話題になっていてその中に「うん?」という文を発見

その漫画自体は笑う犬の「関東土下座組組長」のパクリであり、それを作ったのはクドカンというもの。

漫画が先かコントが先がなどはどうでもいいが後半の部分がクドカン擁護になってるのには納得がいかない。先日の無印良品の件を思い出してしまう。ろくに調べもしないで批判も擁護もないもんだ。

さて、ここに三冊の本がある

「笑う犬の生活」「笑う犬の生活2」「笑う犬の冒険全記録1」

この本は1998年から始まったコント番組の公式ガイドブックである。キャラクター図鑑やインタビュー、舞台裏などが詳しく載っている。

「笑う犬の生活2」によると「関東土下座組」のコントの初出は1999年の3月10日(夜11時台放送枠)である。スタッフリストには構成作家が記されていて当時ここに宮藤官九郎の名前はない。

彼の名が構成作家チームに載るのは日曜夜8時台に移動した後の「笑う犬の冒険」からである。

つまり漫画家がした抗議に対する反論に「クドカンが書いたらしい「関東土下座組」」は間違いなのだ。

何が言いたいかっていうと今回のパクリ疑惑騒動にウッチャンと「笑う犬の生活」は巻き込まないでほしい。(といっても本人たちじゃない外野がわいのわいの言ってるだけだけど)

全く、調べもしないで「関東土下座組」(クドカン作)と某掲示板に投稿した人を恨むよ。その後否定されていても同じコピペ貼られているしなあ。

余談

あ、笑う犬ファンとして映画「謝罪の神様」はポスターを見て「関東土下座組組長だー」と思った。

土下座の漫画ですぐ浮かぶのは「宮本から君へ」と「カイジ」の焼き土下座のみ。土下座そのものを題材にした漫画があったのは今回の騒動で知った。

現在(11日16時)クドカン関係のツィートは見事にこの問題をスル―(笑)全く相手にされてないらしい。これは作者の無駄吠えに終わるのか反論の準備は水面下で行われているのか、にしても全くないっていうのがちょっと怖い。「あまちゃん」関係で埋められてるのもまた・・

そうそう関東土下座組の作者は内村宏幸氏でした。本人認めてた。あそこのサイトでコメントしてた人がいるけどすごい記憶力だ。内海好江師匠の件でも芸能記者側に間違いを追求、謝罪させたのも古参ファンが当時の映像を持ってたからなんだよなあ。ほんと感心する。
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