喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

対象的な二人

2011-08-12 09:20:24 | 若手俳優応援
カンタレラ 感想でここに来る人いるけど、ろくなこと書いてないからなー。申し訳ない。

生健ちゃんから一週間経ったので他の人についても感想。


今回一番目立ったルークと一番酷評された大田さん。ぶっちゃけ演技うんぬんよりそれ以外のところで私はうけいれられなかった二人なんですが、ここが対象的だったのでちょっと触れてみます。


まず、ルーク 見た最初の感想は「ああ、ルーク」でした。ニコ生の雰囲気そのまんまで演じてたというか、これ当て書きなんじゃないの?って思うくらい嵌ってた。美味しい役ですよね。得な役。上手くやれば絶対観客を魅了するだろうなって役。

彼を見て思いだしたのは「ジーザスクライストスーパースター」のユダ。
ユダの方がずっと悲劇的なんですが、当時演じてた沢木順さんがエキゾチックで色気があってねちっこい悪役を演じてて印象的でした。ルークのサボさんがそれにちょっと被った。ただ、サボさんは笑いに走りすぎなんだけどね(苦笑)でも歌は上手いし場を掻っ攫っていた。


そして太田さん、彼女は「なんちゃって娼婦」でした。なんだろう演じてるというよりも、若い子が無理してこういう仕事やってるーみたいな。だから色気とか寂れた感じが皆無。胸を強調してるのがあー色気のある役って言うと必ずこういう演技する人いるよなーみたいな。そこが下品になってしまってボルジア兄弟がこの人と関係したっていうのが信じられなかった。兄はどうすればこの人と妹を重ねられるんだろうとか、若さだけで暴走してしまったんだろうかとかいろいろ考えてしまった。(ホアンの恋愛♪急転直下みたいなのも疑問だけど、こちらは脚本的に微妙)

ただ、このクラウディア女性陣の中では一番美味しい役だと思うんですよね。
「レ・ミゼラブル」でいうとこのエポニーヌみたいな。上手な人がやったらルクレッァどころか主役まで喰ってしまうんでないの。この役を活かせなかった彼女は残念だったなあ。

という訳で対象的というのは

【ここまで美味しい役をもらってそれを最大限に活かした人(ルーク)と全く活かせなかった人(太田さん)】でした。


まあ、でも太田さんについてはキャスト発表生放送でのシャシャリ具合から「この人はふてぶてしい実力者か自分をよくわかってない素人」のどっちかだろーなーと思い、そのあとの言動や態度からま、おそらく後者だろうなと確信してたので全く期待してませんでした。なので役がもったいないなーぐらいで腹は立たなかった。ですがここまで書いてものすごい毒吐いてますね私。不快になった方すいません。
酷評はそれだけ印象に残ったってことでもあるんでこれをバネにして頑張ればいいんじゃないですかね。とフォローしとこう。

ところで沢木順さんで気付いたんですが、ジョパンニ役の渡辺大ちゃんと同じ事務所なんですね。本田美奈子さんのアイドル時代からの関係者が社長ってすごいなあ。歌も上手かったしミュージカル方面でずっと行くんでしょうね。ただ、この人のファンが何て言うか・・・うんやめとこう。きっと目が肥えてるからあそこまで好きな俳優に絶対的な自信があるんだよなあと思う事にしよう。でも渡辺君大変だな。

何か話がヘンな方向に行ってしまったけどとりあえずここまで。
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