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2013 8/24の拝観報告3(瑞雲院)
写真は、小早川秀秋像
大宮通へ抜けて五条通へ。
そして堀川通の1つ手前の岩上通を上がったところに”瑞雲院”があります。
ここだけ京極堂さまが乱入されたので、全部で9名でした(笑)。
ここは戦国大名、小早川秀秋公がお祀りされています。
詳細は今後の本編で掲載します。
ここのご住職も奥様も非常に気さくな方で、楽しかったです。
御住職は「写真は、取り放題。そして広めてくださいね!」と。
了解しました(笑)。
1番の見所は写真の小早川秀秋像でしょうね。
かなり至近距離からみられます。
僕のような戦国通(マニア・・・いやオタク!?)には、説明不要、垂涎ものです!
左の卒塔婆に”黄門”とありますが、これは中納言の中国読みです。
だから水戸光圀公も中納言なんです。
現地でもお話しましたが、徳川御三家の内、水戸家だけは中納言です。
家格の高い尾張家と紀伊家は大納言です。
ちなみに歴史書では小早川秀秋は”金吾中納言”と書かれていることが多いです。
また本堂の前庭は枯山水庭園なんですが、この左手奥には堀川五条の歩道橋がバッチリみえます。
普段通勤で走って見ている光景が・・・。
なんとも不思議ですし、こんなところにもお寺があるのが京都のスゴイところですね(笑)。
門前にある見事な椿は、散り椿だそうです。
春のお彼岸頃に咲くそうですので、是非また行ってみようと思います。
アンケートを実施しています。
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コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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秀秋は、実際にこのような風貌だったのかも知れませんね。
確か高台寺のものですよね。
神経質そうな表情がソックリですね。
拝観寺院では無いのですが、意外にオープンな雰囲気(御住職さんの人柄)で良かったですね。街中にあの様な大きな本堂があるのも驚きですね。
秀秋像はhytさまのおっしゃる通りですね。特徴ある表情は、正に本人を知っているからこその仕事といえますね。
想像以上に内容の濃い拝観で、参加出来て本当に良かったです。
ちなみに、商店街の丸木製パンはどこか昭和の香りが感じられ、人気があるようですね。
私も中国茶を少々するので、器は興味があります。