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2021 10/16の拝観報告2(京料理・清和荘 特別茶会 後編)


写真は、お茶室。

昨日に続いて、清和荘でのお茶会です。
9:40からお茶席です。
お正客は別の方にお願いされていたので、なんとかなりました。
さて席主さんは裏千家の先生でかつ栄春寺のご住職。
非常にこちらに気を遣って下さり、リラックスして楽しめました。
濃茶はコロナ禍になって初めてでしたので、初の各服点でした。
事前に裏千家のHPの動画で予習しましたが、以前の回し飲みよりは遥かに簡単です。
そして薄茶になりましたが、もう席主さんの方から「もうお正客さんから頂いてください」と促されていました。
お菓子は伏見稲荷のなかにある茶寮の稲荷茶寮でパフェに乗せている赤い鳥居の干菓子とキツネが描かれた麩せんべい。

今回は釜と風炉は席主さんの栄春寺にあった伏見城の城門の古材を使って誂えられたもので、円筒形の釜や風炉にも門として使われていた跡が残っているのが面白かったです。

本当に緊張することもなく、ゆっくり楽しめてよかったです。
お茶席は10:40に終了。
この後お食事でしたが、ちょっと時間があったので、
このタイミングで先ほどお掃除中だった最奥の桃山の間を見せて頂きました。
もうこのタイミングしかないですもんねw

      

さてお食事は上の写真のようなお刺身+お弁当+椀物。
椀物は鱧でしたが、もう今シーズンは食べ納めでしょうか。

お食事はちゃんと透明のパーテーションで仕切られており、
遠慮しながらも参加した5名でお話しながら頂き、ずいぶん打ち解けました。
遠方からのお2人は初めての伏見。
「これから伏見を観光したいから、どのあたりがいいか?」と聞かれました。
いい人がいましたねwww
こういうとき自分が全然人見知りしない性格でよかったと思いますw

11:40にはマイクロバスに乗って出発。
12:00に丹波橋駅で解散になりましたが、前述のお2人に駅にあった伏見の観光マップを丹波橋駅で探してお渡ししたら大変喜んでくださいました。
こういう一期一会もいいんですよね、お茶会は。

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