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2015 11/1の拝観報告5(大智寺)


写真は、本堂

御霊神社を出て、そのまま西へ。
13:20にやって来たのが、大智寺です。
こちらも木津川市の特別公開ですが、僕は2年前に来ています。
しかし同行のあんとんさまが初めてですし、近いこともあり寄りました。

詳細は既に本編に掲載済みです。

拝観内容は前回と変わりなし。
しかし相変わらず重文の聖観音菩薩像は、見にくいです(笑)。

あんとんさまは御朱印を頂かれ、一通り拝観後にお参りをして、13:40にはこちらを出ました。

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浄住寺2 限定公開(松尾散策13)

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写真は、方丈前庭

2015年に方丈や本堂など内部の特別公開がありました。
日程は9/20、9/30、10/10、10/20、10/30の10:00~、13:00~、14:30~、16:00~約90分で、1人予約なら1500円、当日なら2000円でした。

本堂と庫裏の間の門から方丈に入ります。
方丈で受付をします。
方丈は中興の祖 鉄牛禅師が伊達家と懇意であった縁で、伊達綱村の屋敷を移築したものです。
庭園に面して3間あり、中央の間には豊臣秀吉の安堵状が掛っていました。
左手の間の奥は上段の間になっています。
この上段の間にある床の間の右壁面には穴が開いているのですが、掛け軸で隠されています。
幼い綱村が襲撃された際は、この穴から逃がすようになっていたそうです。
中央と右手の間の奥には6畳ずつのお茶室があり、黄檗宗ですので主に煎茶のお茶席が行われるそうです。

方丈の前庭は池泉式の庭園になっており、左から右へ本堂(禅堂)、祠堂、開山堂と寿塔が一直線に並んでいるのが分かります。

表に出て庫裏の表玄関を開けると、幕末の京狩野派の狩野永岳の雲龍図がありました。

本堂に入ります。
禅堂を兼ねる本堂の内陣中央には、本尊の釈迦牟尼仏像がお祀りされています。
左の脇壇には左手から達磨大師像、古伽藍本尊像、出山の釈迦如来像と徳川家の位牌が、右手の脇壇には左手から阿弥陀如来像、伽藍菩薩像と葉室頼孝像(中興した際の葉室氏の当主)がお祀りされています。

本堂の奥には位牌をお祀りする祠堂、中興開山である鉄牛禅師像がお祀りされている開山堂が3つ並んで内部で繋がっています。
そして開山堂さらに奥には白壁の寿塔があり、このなかに鉄牛禅師の御遺骨がお祀りされているそうです。




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