ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

だから パンは、 面白い。 ・・・です。

2017年08月29日 | 酵母ぱん
2017年8月29日   火曜日


築20年近くなる我が家は、 住人と同様に、 色々な所に 「 ガタ 」 が来ています。

本当は、 外壁の塗装を優先にしなければなりませんが、 今年もまた、 外壁塗りなおし分が、 イタリア旅行にすり替わってしまいました。

この、 ココロの弱さ・・・・。

住人よりも ペットさん達の数の方が多い我が家は、 内装も 拍車が掛かる様に傷んで行きます。

畳を表替えしても、 アッという間に、 柴ちゃんの爪で、ジャキジャキにされてしまいますし、

二階の部屋では、 一時預かり予定のにゃんこドンに、 壁紙を ジャキジャキにされてしまっています。

人間は 暑さに耐えながら、 にゃんこドンは、 お預かり中に家出 してしまうと困るので、 窓も開けられず、エアコン使用の快適な部屋で過ごしています。

「 ま、 ペットどん達は、 夏でも 毛皮着用だし。 」 と、 寂しく呟く私が居ます・・・。

あまりにも 畳が ジャキジャキ状態になってしまうので、 「 義父ちゃんたち用の部屋 」 なる和室を、

板の間への 張替え工事を大工さんにお願いしてしまいました。

何年か前の、 「 義父ちゃんの 運転免許返納事件 」 で、

「 お前達なんかとは、 縁切りだぁー。 」 と、 義父に言われ、

「 お父さんと、 お母さんの面倒は、 一切 見てもらわなくて結構です。 」 と、 主人の姉と妹さんに言われ、

我が家の 「 義父ちゃん達の部屋 」 なるモノが、 意味も無く、 ジャキジャキ畳の、 宙に浮いた状態で存在していたので、

「 えぇーいぃ。 この際やんけ。 」 って、 義父ちゃん達の了解も無く 板の間への変更。 を、 強行しています。

ぱんの小さな小屋を建てた時も、 小屋に張り出し部分を付けた時も、 連日の様に シルバーカーでの義父ちゃん視察が入り、

「 何が出来るんだ。 次から 次に。 」 「 人の溜まり場になるんじゃあるまいな。 」 等々の指導が入り。

でも、 脳天気な私は、 「 でへへへ。 でへへへ。 」 言いながら、 テキトーにやり過ごす、 最悪嫁を実践。 しています。

お嫁に来た時も、 群馬に越して来た時も、 それから後も、 「 自分では、 精一杯。 」 のつもりでしたが、

何をやっても、 合格ラインには達する事が出来ず、 主人の妹夫婦が存在が大きくて、 嫁の私は、自分の居場所を見つけられず、 

そんなの当たり前に決まってる。 誰だって 自分の子供が 一番好き。

← ってか、 自分の子供にでも 「 縁切りだぁー。 」 って言っちゃう親もいるけれど・・・・。


それまでに、 本当に 色々あって、 本当に 沢山 悩んで、 夫婦で仲たがいも有ったりの時間でしたが、

聖心会シスター 鈴木秀子さんの、 「 聖なるあきらめが 人を成熟させる 」にもある様に、 人間、 あきらめも大切。

義父ちゃんも、 義母ちゃんも、 誰だって、 自分の子供が可愛い。 良いに決まってる。

どれだけ頑張っても、 そこには、 加われないのさ。 って感じで、 「 加われない事を、 明らめる。 」


この歳になって、 やっと、 「 渡鬼の世界でーす。 」 って、 笑っていえる様になりました。



先日、 わざわざさんの (ご予約)1ヶ月以内にパンが届くご予約石窯パンセット が届きました。

色々な意味で、 沢山の学びがありました。



自分は、 自分のぱん。 焼こう。


ひなたぱん屋の 「 パン ド ミ。 」

今日も、 焼いては、 つまみ食いして。 それが とっても 楽しいです。

  


  


南部小麦で ポーリッシュ種を起こし、 メインには E65の粉を使い、 ルヴァン種を少し加えて、

甘みと酸味が存在する、 ビミョー で、 モチモチ。 焼くと サクサク。

ルヴァンの不思議な香りと 粉の香り。

まだ 悩むけれど、 私は、 好き。 かな・・・・。  この ぱん。


先は長いぞ。 面白いぞ。  です。
 




コメント
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