きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

龍馬伝第6回放送を見て

2010年02月08日 09時45分53秒 | 日常
龍馬伝第6回放送もきっちりと見ました。

この放送で気になった人物は、すでに登場していた土佐藩主山内容常と、吉田東洋。

両者とも高齢者の風体をしていますが、山内容常(豊信)は、まだ隠居はしていなかったので、それほどの高齢者ではなかったはずです。

いつも盃を手にしていますが、よほど酒好きだったのでしょう。

高知県民が酒好きというのは山内容堂の影響なのでしょうか。

吉田東洋もドラマではかなり高齢者風、凄みのある風貌です。

実際の年齢は現代の感覚からすれば決して高齢者ではなくて、働き盛りの40歳くらいだったと思います。

武市半平太は、吉田東洋から見下されてしまい、それで反感を持ち、土佐皇王党を結成して、吉田東洋を暗殺という方向に歴史は動いていきます。

そういう史実を理解した上で龍馬伝を見ると、役者の台詞のみならず、立ち居振る舞い、表情の意味するところ(登場人物の内面)がよりよく理解できることと思います。

龍馬は江戸から土佐に戻ります。千葉佐那とはしばしの別れです。

龍馬と佐那は再び会う約束はしたのですが、はたして、また会うことができるのでしょうか。そういうところにも注目してドラマを見ると面白いと思います。

このころの龍馬はまだまだ世間でよく知られている龍馬にはなっていません。

次回の第7回も楽しみです。 


ところで、ジョン万次郎の配役がまだ決まってはいないということですが、万次郎は龍馬伝に登場しないということはないと思います。


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浮き船現象

2010年02月07日 09時48分53秒 | 風景写真

イメージ通りのだるま朝日を撮ることができずに、あきらめきれず、どの位置から昇るのか確かめるために、東洋町の白浜に行ってきました。

水平線には厚い雲があって、海から昇る朝日は撮ることはできません。

とにかく、どの位置から出るのかデータを集める目的で行ってみました。

津波避難用のテラスの上からだと、2月7日現在では、テラスの西側の端の位置からでも、朝日は、西側の島のさらに西側から昇るので、この場所から撮影するのであれば、おそらく、2月2日ころが限界だろうと思えます。

ただし、テラスから下に降りて、さらに西の方に移動すればまだ島の間から昇る朝日は見られるのではないかと思います。

昨年の、『だるま太陽フォトコンテスト』で、特選なにった作品は、2月12日に撮影しているので、少なくとも、あと5日は撮影できるはずなのですが、テラスの下から撮影したのでは、5日後には、左側の島に朝日が隠れるはずだと思います。

とすると、国道の橋の上あたりから撮影したのではないかと思われます。

テラスの上から撮影するのであれば、1月末日までに撮影したほうがいいでしょう。

このポイントから撮影されたものはすでにだるま太陽フォトコンでは入賞しているので、同じようなものを出品しても入賞は期待できません。

何か違ったアングルで撮るとか、船が通るとか、そういった要素が必要になると思います。

しかしながら、だるま朝日の撮影ポイントとしては、高知県東部ではもっとも絵になる場所なので、ここだけは、イメージ通りのだるま朝日が撮れるまで、通ってみたいとは思っています。

ただし、カメラマンが何人かいると撮影スペースがなくなるので、できれば誰もいない時にこっそりと撮りたいものです。

画像はかなり沖を通る船が水平線から浮き上がって見える、『浮き船』現象です。

こういう冷え込んだ朝には大きなだるまになります。

野根川の河口の、『気嵐』」が見られるのではないかと期待したのですが、見ることができませんでした。



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東部美術展に行ってきました

2010年02月06日 09時12分51秒 | イベント・祭り・コンサート


『東部美術展』に行ってきました。

展示数もけっこうありました。

室戸市芸術祭では、『書』ばかり目立って、写真の展示はほとんどなかったのですが、東部美術展では写真もある程度の数は展示されていました。

室戸市展とか、安芸市展で見た作品もありました。

興味を引かれる写真もありました。

写真以外では、古い映画のポスターに目が止まりました。

『南国土佐をあとにして』とか、『風とともに去りぬ』のビビアン・リーのポスターなどが印象的でした。

中岡慎太郎の絵とかも印象に残りました。 



明日は、龍馬伝の第6回の放送です。

さらに前回よりも視聴率が上がることを期待します。 



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室戸ジオパーク写真コンテストのチラシ

2010年02月05日 10時41分07秒 | イベント・祭り・コンサート
本日から、『東部美術展』が始まります。 

室戸市の公式サイトに、『第2回室戸ジオパーク写真コンテスト』の情報が掲載されています。

前回の第1回では公式サイトでの情報の告知がなかったのですが、今回は掲載されたということで、そのことに関しては前進したのですが、情報の告知の時期があまりにも遅いです。

これではコンテストにはなりません。

付け焼刃的にコンテストを開催することには主催側に何か意図があるようですが、そのところは分かりません。

常識的にフォトコンテストの告知は応募締め切りの最低でも3か月前にするべきです。

今から作品を撮れるはずがありません。

応募要項を見ても、前回と同じく、撮影場所の範囲があまりにも広くて、何を撮影したらいいのか分かりません。

フォトコンとしては、常識破りのコンテストです。

それでも、どうしても入賞したいという方は、何を撮ればいいのか、前回の入賞傾向から少し、考察してみます。

撮影対象は何でもいいようですが、室戸市の文化を象徴する10月の『神祭』は撮影対象になるのかどうかということは、判断が難しいところです。

チラシでは、祭り・イベントは被写体の対象にはなっていないようですし、室戸岬といえば、朝日なのに、朝日も撮影対象になっていないと判断してしまいます。

そのへんも、曖昧です。

祭り・イベント・だるま太陽に関しては、『だるま太陽フォトコン』が同じ時期に開催されるので、そちらに、応募して下さいということでしょうか。

撮影対象に関しては、どう判断していいか分かりません。

とにかく、応募規定が曖昧です。

コンテストは、きちんと応募規定があって、規定外の作品は評価の対象外とするのが常識ですが、このコンテストは何が規定外なのかも分かりません。

ですが、前回の入賞作品の傾向からすると、基本的には、室戸市の岩の写真を主催側は欲しいようです。

しかし、岩だけでは絵になりません。

岩と人物を組み合わせると、入賞の確率は高くなります。

岩と人物の組み合わせということは、常々、このブログでも言ってきたように、ポートレートに他なりません。

室戸岬の奇岩の前にモデルさんを立たせると、まるで、浮世絵のような絵が撮れます。

だから、室戸岬でモデル撮影会を開催するべきです。

現実には、これからモデルさんを手配して真冬に撮影するということはありえないので、人物として何を対象にするのかといえば、お遍路さんです。

撮影場所としては、『ビシャゴ岩』あたりがいいでしょう。

日曜日なら、『御厨人窟』へバスでお遍路さんが団体でやってくるはずです。そのお遍路さんたちが海岸に降りて、『ビシャゴ岩』の方に歩いて行くはずです。

お遍路さんと、ビシャゴ岩の組み合わせで撮れば入賞の確率は高くなります。

お遍路さんでなくても、観光客と岩の組み合わせでも入賞の確率は高くなります。

要するに、岩と人物のポートレートを撮れば入賞確率は高くなります。

主催側もそういう写真を欲しがっているのなら、室戸岬でモデル撮影会を開催すればいいだけのことです。 

このチラシには重要なことが抜けています。

応募票を添え付けしていないことです。

通常コンテストのチラシには応募票が付いているのですが、このチラシには付いていません。

この程度の認識ということは、このコンテストがどの程度のものか分かります。

何度も他のコンテストに応募している方には、今更、言うまでもないですが、応募票には、タイトル・撮影場所・氏名・住所・電話番号を記載して写真の裏側にテープ貼り付けてください。応募票は自作するしかありません。

タイトルも作品の一部なのに、前回のコンテストではタイトルも撮影場所も撮影者の氏名も表示されていませんでした。そんなことはフォトコンテストではあり得ません。

岩ばかりの写真ではどうにもなりません。

次回からは室戸岬でのモデル撮影会を開催してまともなフォトコンテストにするべきです。

もちろん、モデル撮影会の参加費は無料で、コンテスト応募も無料です。

自治体が主催のコンテストを有料にするというのは、常識外れです。

有料にすると、作品は集まりません。

写真を撮影するのにカメラマンがどれだけの費用と時間をかけているかということを知らない方々がコンテストの主催をすると、こういう常識外れなことをしてしまうわけです。

公式サイトに情報を掲載すると、全国の方が見るわけですから、全国標準の規定で、そして、全国公募でコンテストを開催するべきです。

こんなことでは、『室戸ジオパーク』はこんな程度かと全国の他のジオパークの関係者から見られてしまいます。

『第2回室戸ジオパーク写真コンテスト』のチラシは下記のアドレスです。

http://www.city.muroto.kochi.jp/hopweb/joho/information/00000433/geopark_picture.jpg





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寿命が短い

2010年02月04日 09時21分55秒 | 日常
そろそろ、『秋葉祭り』も近付いています。

この祭りは、一度は見たいと思いながらも、一度も見たことはありません。

二淀川町はあまりにも遠くて、まず、今後も行くことはありません。

それよりも、高知の城下で行われる、『かつら祭り』のほうを注目しています。

着物姿、花嫁衣装の女性を高知城から、帯屋町にかけて、撮影はできるのですが、この祭りに関しては、情報が不足しています。

毎年、2月の第2月曜日に開催のはずですが、今年は3月8日(月)になっています。

2月の寒い日よりは暖かい日のほうが撮影する側としては好都合です。

しかし、今年もかつら祭りを見に行けるかどうかは未定です。

たぶん、よほど条件がそろわないと見に行くことはできそうにありません。 

祭りの話は別として、高知県民の40代、50代の死亡率が高いということです。

室戸市は県内でももっとも寿命が短いようです。

ということは、ほとんど全国一寿命が短いということです。

その原因は、おそらく、潮風を含んだ強い風と、強烈な紫外線だろうと思われます。

植物も塩害と、強風で枯れ、鉄は腐り、コンクリートも剥離してしまいます。

そういう環境であるため、働き盛りの死亡率が高くて、その時期を乗り切った人は長生きをするということです。




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県内各社中大入り

2010年02月03日 09時54分23秒 | 観光スポット
県内の各社中は1月の観光シーズンではない時期にも関わらず、大入り状態ということです。

北川村の中岡慎太郎館は、1月の入館者数は、昨年比で数倍にもなっています。

リニューアルした中岡慎太郎館は、ビデオの再生時間が短縮されているのですが、なんといってもお勧めは、『近江屋』での暗殺シーンのビデオです。

これまでとは、編集が違っています。

これまでは殺害のシーンでは蝋燭が消えて、どんなふうに斬られたのかが分からなかったのですが、新しくなったビデオでは、斬られるシーンもはっきりと分かります。

このビデオを見るだけでも中岡慎太郎館に入る価値はあります。

慎太郎がどのようなルートで脱藩して、どれだけの範囲を移動したのかが一目瞭然で分かるようになっています。

さらには、慎太郎を取り巻く人物との関係も分かるようになっています。

あとは、慎太郎グッヅとか、慎太郎本が充実してほしいところです。

慎太郎のキャラクターを描いた柚子飴とか、チョコレートとか、慎太郎のお守りとか、あまり高価ではなくて、観光客の土産物になるものがあればいいと思います。 

慎太郎館に訪れた観光客がどれだけ、田野町の『岡御殿』とか、『福田寺』とか、『清岡道之助邸』に足を伸ばし、さらには、室戸岬まで来るでしょうか。

室戸ジオパークのパビリオンを建設するべきです。

世界ジオパークを目指すとはいっても全国的な目で見れば、室戸市は何もしていないということになります。

目立つこと、注目されることをしないと人々は目を向けないということです。





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東部美術展開催

2010年02月02日 09時33分24秒 | イベント・祭り・コンサート
『東部美術展』が開催されます。同時に、『ふるさと名勝写真展』も開催されます。

日時 2010年2月5日~8日(午前10時から午後4時)

場所 田野町ふれあいセンター 

出品部門 洋画・日本画・書道・写真・彫像工芸・その他

この美術展は安芸郡の町村で開催されているものです。市展とは違う趣旨のもののようです。室戸市芸術際と同じ趣旨のものと思われます。

『室戸ジオパークフォトコンテスト』に関しては、どうしたものかと悩んでいます。このフォトコンは、一回だけで終わるものと思っていたので、前回でのコンテストで、岩の写真はほとんど出品してしまったので、今回は、出品すべき作品をどうするか悩みます。

同じものではいけないし、かといって、岩は誰が撮っても同じようにしか撮れないし、人物と、岩を組み合わせて撮影したいのですが、モデルさんを今から手配して撮影するなどというのはありえないし、3週間で、作品を用意するということ自体があり得ないです。

普段から撮っておかないと、こういう時に困ってしまいます。

カメラマン的な目から見れば、岩を撮っても何も面白くはありません。岩を撮影するために、わざわざ遠くから来るカメラマンなどいません。

ポートレートの撮影会なら、県外から多くのカメラマンが訪れます。

安芸市の内原のつつじ祭りモデル撮影会では、約、100名のカメラマンが参加します。

都市部のカメラマンは、室戸岬のようなロケーションで撮影したいはずです。

だから、『室戸ジオパークモデル撮影会フォトコンテスト』にするべきです。

田野町では、『だるま太陽フォトコンテスト』が、ある程度の規模で行われているのですが、室戸市では全国公募のフォトコンテストなどありません。

世界ジオパークを目指すなら、全国規模のフォトコンテストの開催が必要です。

室戸岬のロケーションを生かして、モデル撮影会を開催することが国内の他のジオパークよりも、一歩も、二歩も前に進むことになります。

『安芸市内原野つつじ祭りモデル撮影会』の場合は、予算的には、70万円です。

安芸市の観光協会の関係者に話を聞いたところ、「内原野より、はるかに室戸岬ほうがポートレートには適している。室戸岬でモデル撮影会を開催するなら手伝う」ということでした。

AMA構想のひとつとして、モデル撮影会に関しては経験豊富な安芸市観光協会に手助けしてもらうべきです。


室戸ジオパークの明るいイメージを作って、全国にPRするには、室戸岬でのモデル撮影会を開催するべきです。

地質という地味なイメージを払拭して、長く続けるフォトコンにするには、『室戸ジオパークモデル撮影会フォトコンテスト』しかありません。

第5回放送の龍馬伝の視聴率は、前回よりもさらに上がって、24.4%の5回の放送の中では最高視聴率でした。この調子で、30%を超えてほしいものです。



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龍馬は黒船を見たのか

2010年02月01日 09時31分04秒 | 日常

龍馬伝の第5回放送もきっちりと見ました。

龍馬は黒船を見て衝撃を受けています。

しかし、実際に、龍馬は黒船を見ていたのでしょうか。疑問です。

桂浜にある坂本龍馬記念館には、龍馬伝が史実とは違うという苦情の電話が何本もかかってくるようです。

ドラマはドラマですから、史実とは違っている部分があるということは理解したうえで見るべきでしょう。

気になったのは、海岸で龍馬が黒船を見る場面です。

波があって、けっこう危険ではなかったのかと思います。

撮影では実際に波をかぶったのではないかとも思われるのですが、あのシーンでは、カメラマンも海岸の岩場の上で手持ちのカメラで撮影していたのだろうと思います。

危険を冒してまで、撮影するという姿勢に、龍馬伝に対する意気込みを感じます。


次の龍馬伝の放送も楽しみです。





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