きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

PMAでソニーのα700の後継機種発表

2010年02月23日 09時16分32秒 | カメラ関係
米国で開催されている、PMAで、ソニーα700の後継機種と、ミラーレス機種の発表がありました。

ミラーレスというのは、コンパクトデジタルカメラのセンサーサイズがAPS-Cのサイズになって、レンズの交換ができるものですが、一眼レフよりはサイズが小さくなっています。

もちろん、動画も撮れます。ミラーレスというのが時代の方向性なのかも知れないのですが、AFのスピードと正確さ、とか、使い勝手はどうなのでしょうか。

ミラーレスに関しては、マウントも変更するようなので、あまり関心はないのですが、α700の後継機種には、少しだけ関心があります。

やっと、動画機能を搭載するということですが、他のメーカーよりは、2年以上も遅れています。遅くても、昨年には発売するべきだったと思います。

なぜ、動画機能搭載の一眼レフの発売が遅れていたのかということは、単純に技術がなかったからだと言ってしまえば、その通りだと思います。

ソニーに好意的にみれば、今さら、動画機能を搭載したところで、他のメーカーからは大きく遅れているので、動画以外の部分で何か他のメーカーをリードするものを開発していたために、α700の後継機種の発売が遅れたのではと、推測してみるしかないのですが、実際のところ、そうかも知れないということを裏付けるような発表がソニーからありました。

カメラメーカーである前に、ソニーはセンサーメーカーです。ソニーの強みはカメラ本体の基本性能よりも、センサー開発の技術にあるわけです。

つい、先日、ソニーは、大きな明暗差のある場合でも、人間の目を超える諧調性のあるセンサーを開発中だということを発表しています。

こういう発表をするということは、すでに、センサーのプロトタイプは出来上がっていて、α700のプロトタイプの機種にそのセンサーを使って、テストをしている状況にあるのではないかと推測します。

新型センサーの開発の発表があって、α700の後継機種の発表があったということは、新型センサーがα700の後継機種に使われる可能性は高いだろうと思われます。

人間の目を超えるセンサーとはどんなものでしょうか。センサーが量産できる体制になった時に、α700の後継機種が発売されるだろうと思います。

早くて、夏頃でしょう。

個人的には、昨年発売されていれば購入するのですが、現在は、撮影のための時間がほとんどなくなっている状況なので、新しいカメラを買おうなどという気力がありません。

いつまで撮影が続けられるのか分からないような状況です。




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