すでに、正式にソニーよりリリースされていますが、エントリークラスのデジタル一眼レフのα300と、α350が発売されるということです。
エントリークラスに、二機種投入するということです。なぜ、エントリークラスに二機種もいるのだろうかと、疑問にも思うのですが、競争原理の結果というべきか、エントリークラスのニコンの機種の売れ行きが示す通り、シェアを拡大するためには、エントリークラスに機種を多く投入するというのが時代の流れなのかも知れません。
α300はCCDのセンサーで1000万画素で、α350は、同じくCCDのセンサーで何と、1400万画素です。エントリー機種で1400万画素というのは、ソニーだけだと思います。
さらに、可動式のライブビュー付きだということです。1400万画素でライブビュー付きということだけで、売れそうな気がするのですが、1400万画素になると、さらに、レンズの性能が求められことになります。
α700は1200万画素ですが、それでさえ、並みのレンズでは、きちんと解像していないように思うので、1400万画素になると、普及価格のレンズでは、1400万画素の高精細を生かしきれないのではないかと思います。
ソニーは今年はかなり戦略的なチャレンジをしてくるようです。アメリカでは、α200が発売されているようですし、エントリークラスで、三機種同時発売するような勢いです。
α300の仕様と、α350の仕様の大きな違いは、画素数だけでしょうか。はっきりとは分かりません。
ソニーの今年の本気度は、エントリー機だけではなくて、フルサイズ機を投入するということでも、見て取れます。驚くことに、2400万画素のセンサーを開発したと公式発表されました。
1400万画素で驚いていては、2400万画素という画素数にどう対処すればいいのやら、と思ってしまうのですが、フルサイズ機には、個人的な経済状況から、手が出ないのが現実なので、遠くから、眺めて、注目する程度です。おそらく、60万円オーバーの価格になると思います。
1400万から1600万画素程度で今年の春あたりに、フルサイズのα900が発売されるのではと、多くの方が期待されていると思うのですが、2400万画素のセンサーを搭載してフルサイズが発売されるとなると、春では早すぎるし、もしかして、ほんとに、1600万画素程度の比較的低価格のフルサイズ機種が春に発売されて、2400万画素のフラッグシップは、今年の冬あたりに、発売ということも考えられます。
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