高知県は高知市に人口が集中していて、その人口比率が全国第三位。室戸市からは、室戸市の人口比率からすると、多くの人が高知市に移住している。これは、当然といえば当然の結果。仕事を求め、南海地震からの避難のために、高知市、および県外に移住するのは、賢い選択である。
室戸市の未来は、南海地震である。アフター南海地震が、室戸市の未来である。平野部は、瓦礫の山になる。山には人は住めるだろうが、食べ物はなんとかあったとしても、水道、電気のインフラが整備されるまでには、半年以上はかかる。平野部の高台に人が住めるようになるには、10年程度かかる。
人命優先なら、今こそ、公共投資をして、一人でも多くの命を守るために、堤防、道路などを建設するべきであるが、国土強靭かは全くすすんでいない。公共投資は、小泉内閣から減る一方である。日本は災害大国であり、土木大国であるべき。毎年、国民の命を守るために、公共投資を増やすべき。
ラグビーのワールドカップは、スコットランドに大敗したけれど、これが日本の実力なのか、それとも、中三日の日程が不利だったのか。次の試合で、日本のほんとの実力が分かる。
防災有線放送が、あまり、はっきりとは聞こえないのですが、国道55号線の佐喜浜と野根間で、通行止めのようです。室戸市の公式サイト、ツイッターには何も情報はありません。確認の方法がありません。
室戸市の佐喜浜に避難勧告が出ています。台風21号は幸い、日本列島には接近しないですが、低気圧の大雨で被害が出そうです。