きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

浮き船現象

2010年02月07日 09時48分53秒 | 風景写真

イメージ通りのだるま朝日を撮ることができずに、あきらめきれず、どの位置から昇るのか確かめるために、東洋町の白浜に行ってきました。

水平線には厚い雲があって、海から昇る朝日は撮ることはできません。

とにかく、どの位置から出るのかデータを集める目的で行ってみました。

津波避難用のテラスの上からだと、2月7日現在では、テラスの西側の端の位置からでも、朝日は、西側の島のさらに西側から昇るので、この場所から撮影するのであれば、おそらく、2月2日ころが限界だろうと思えます。

ただし、テラスから下に降りて、さらに西の方に移動すればまだ島の間から昇る朝日は見られるのではないかと思います。

昨年の、『だるま太陽フォトコンテスト』で、特選なにった作品は、2月12日に撮影しているので、少なくとも、あと5日は撮影できるはずなのですが、テラスの下から撮影したのでは、5日後には、左側の島に朝日が隠れるはずだと思います。

とすると、国道の橋の上あたりから撮影したのではないかと思われます。

テラスの上から撮影するのであれば、1月末日までに撮影したほうがいいでしょう。

このポイントから撮影されたものはすでにだるま太陽フォトコンでは入賞しているので、同じようなものを出品しても入賞は期待できません。

何か違ったアングルで撮るとか、船が通るとか、そういった要素が必要になると思います。

しかしながら、だるま朝日の撮影ポイントとしては、高知県東部ではもっとも絵になる場所なので、ここだけは、イメージ通りのだるま朝日が撮れるまで、通ってみたいとは思っています。

ただし、カメラマンが何人かいると撮影スペースがなくなるので、できれば誰もいない時にこっそりと撮りたいものです。

画像はかなり沖を通る船が水平線から浮き上がって見える、『浮き船』現象です。

こういう冷え込んだ朝には大きなだるまになります。

野根川の河口の、『気嵐』」が見られるのではないかと期待したのですが、見ることができませんでした。



 人気ブログランキングに参加しています。このブログを気に入ったらクリック御願いします。