きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

α550国内発売

2009年09月30日 09時35分05秒 | カメラ関係

昨日、ソニーからα550が発表されました。

期待通りというべきか、期待はずれというべきか、何のサプライズもありませんでした。

海外でこのα550が発表された時には、国内でも発売されるということは予告されていたので、その予告通り発売するというだけのことです。

α700の後継機種を待っていたα700ユーザーはがっかりしたと思います。

こんなことでいのでしょうか。

他のメーカーに比べると相変わらず、ソニーは周回遅れです。

徹底的に動画機能はつけないという戦略では売れるはずもありません。

一眼レフというのは写真がメインですから、動画はあくまで、おまけでいいわけです。

おまけと言っても、キャノンの一眼レフの動画機能を使って、ドキュメントのビデオが制作されたり、映画の一場面を、一眼レフの動画で撮っています。

もはや、おまけではなくて、充分に実戦で使えるということです。 


動画機能の付いていないα550が売れるとは思えません。

入門機種の上のカテゴリーのカメラですが、どうも位置づけが中途半端です。

ひと頃前のペンタックスのように、マイナーチェンジを繰り返して新商品を出しているような感じです。

α700の代わりにならないこともないのですが、α700の後継機種が発売されるのは分かっているので、それまで待つべきでしょう。

ソニーの一眼レフに対する開発の方向性に疑問を感じます。

ようするに、家電メーカーだということでしょう。

他の一眼レフメーカーは、プライドをもって新機種の開発をしているのですが、ソニーには、果たして、写真文化の担い手としてのプライドがあるのでしょうか。




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土佐・龍馬であい博 プレイベント

2009年09月29日 13時17分28秒 | イベント・祭り・コンサート
『土佐・龍馬であい博』のプレイベントが室戸市で始まるということです。

注目するべきは、河田小龍の作品が展示されることです。

室戸市に河田小龍の作品がたくさんあるということですが、なぜ室戸市に河田小龍の作品があるのでしょう。

その前に、河田小龍とはどういう人なのか分かっていないと、龍馬とどういう関係なのかも分からないと思います。

河田小龍とは分かりやすく言えば、画家であったわけですが、蘭学を学ぶなど、洋学にも造詣が深い、知識人でもあったわけです。

河田小龍は、アメリカから戻ってきたジョン万次郎の取り調べもしています。

この取り調べによって、ジョン万次郎からアメリカの実情というものを聞きとったはずです。

龍馬が河田小龍に面会したときには、ジョン万次郎が見て体験したアメリカの国情というものを河田小龍から聞いているはずです。


河田小龍の作品展は注目です。


詳しくは下記のアドレスで確認してください。



http://www.city.muroto.kochi.jp/hopweb/joho/html/joho00000360.htm






明日はいよいよソニーから新機種の発表か

2009年09月28日 13時03分39秒 | カメラ関係

ソニーの新機種の発表がいよいよ明日ということで、少しだけ気もちも盛り上がってきたので、今年の室戸市展の出品作品がなくて、出品はあきらめてしまおうと思ってもいたのですが、無理やり、2点だけワイド四つ切のプリントの発注をしました。

ふつうのポートレートの作品ではないのですが、自分のテーマはやはり、ポートレートだから、こだわりを持って、ポートレート風なものにしまた。

今後、ポートレートが全く撮影できない可能性が大きくなると思うのですが、そういう状況に陥った場合は、写真撮影していても楽しくもなんともないので、実質、カメラでの作品作りはあきらめるかもしれません。

記録程度に細々と写真を撮る程度になると思います。

もしかして、明日のソニーの新機種の発表で、何か驚くようなことでもあれば、写欲が湧いてくるかも知れません。

あるいは、室戸ジオパークでのモデル撮影会の開催があれば、また、写欲が戻ってくるかも知れません。

何かサプライズを期待したいものです。



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雨の朝パリに死すのDVDを観ました

2009年09月27日 09時45分07秒 | 本の話

スコット・フィッツジェラルドの『雨の朝パリに死す』のDVDを見ました。このタイトルですと、何かミステリーのようにも思うのですが、そういう内容ではありません。

原作の英語でのタイトルは、“Babylon Revisited”となっています。

1930年の作品です。

映画のほうは、1954年の作品で、映画のタイトルは、“The last time I saw Paris”となっています。直訳すると、『最後にパリを見た時』となります。

原作のほうは、主人公がパリを再び訪れて、主人公の義理の姉夫婦に預けてあった自分の娘を引き取りに来るというストーリーです。

主人公の妻が、小雪交じりの雨の降るパリの朝に、自宅に朝帰りしたところ、ドアの内側からチェーンがかかっていて、夫は酒に酔って階段で寝込んでいて、家の中に入れず、姉の家まで、歩いて行って肺炎になって死亡するという場面が、この物語のクライマックスになっています。

原作はほんの短い短編で、主人公の妻がどういうふうにして死亡したのかくわしいことは分からないのですが、映画では主人公の妻が死亡するまでの過程を詳しく描いています。

原作よりは、映画のほうが分かりやすくて、ドラマチックです。

原作と、映画ではいろいろと設定が違っているのですが、映画のほうが楽しめると思います。

原作は、読んでいると、胸がちくちくと痛くなります。

映画の主演女優はエリザベス・テイラーです。たいへん美しいです。

主演の男優は、なんとなくスコット・フィッツジェラルドに似ています。

スコット・フィッツジェラルドはかなり多くの短編を書いています。180作品程度書いています。

それだけの数があると駄作の割合も多くなると思うのですが、優れた作品は時代を超えて読み続けられます。




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美術展の搬入日近づく

2009年09月26日 12時42分21秒 | イベント・祭り・コンサート

市展、県展の搬入日が近づいています。 

高知県展搬入日10月3日(土)、4日(日)


室戸市展搬入日10月24(土)、25日(日)


安芸市展搬入日11月8日(日)


県展は問題外ですが、室戸市展と安芸市展にはなんとか出品したいと思います。

気持ちだけは出品の予定ですが、実は、作品が決まっていません。

自分のテーマであるポートレートで出品したいと思っているのですが、ポートレートの撮影をほとんどしていないので、出品できるような作品がありません。

海とか、空とかの風景などは、あくまでネイチャーです。

自然相手のものは、自然に撮らされているものなので、アートではありません。

自分の色の出せるアートがポートレートです。

しかしながら、撮影できる環境はますます悪くなり、このままだと、今年限りで、写真撮影は終了してしまいそうです。

ソニーからは、9月29日に何か発表があるようですが、ソニーは他社からあまりにも技術的に遅れすぎです。

何の発表があるのか、あまり期待せずに待ってみます。 

10月は祭りの季節ですが、まず、10月4日に、東洋町野根八幡宮で流鏑馬が開催されます。

だいたい、午後2時から、本番が始まるのですが、午後1時ころから、練習が始まるので、午後1時には、現地に到着するべきでしょう。

駐車場はないのですが、国道沿いか、野根八幡の前の狭い道路に路上駐車できます。

光の状態はあまりよくはありません。

流鏑馬こそ、動画で撮影したいと思っているのですが、行けるかどうかは、微妙です。



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婉という女 大原富枝

2009年09月25日 12時15分04秒 | 本の話

大原富枝さんの『婉という女』を読んでみました。漢字の読み方からして分かりにくいのですが、『えんというおんな』と読みます。

文庫本なのですが、1,680円です。文庫本というよりは、単行本の価格です。

婉という女という作品以外にあと二つの作品が収められています。

タイトルからして分かりにくい漢字を使っているのですが、文章もかなり分かりにくい、古典的な感じがします。

漢詩の引用などもあって、とにかく漢字の読み方からして分からなくて、とても違和感を感じます。

昭和30年代に書かれたものなのに、何だか、明治初年頃に書かれたような感じがします。

我慢しながら読んだというのが実情です。

野中兼山の子の婉の生涯を描いたものですが、日々の細々したことを女性の視点から内情を想像しながら伝記物語風に書いたものですが、婉という女性の生涯に共感せよと言われても、あまりにも時代が違うし、まして、男の目からすると、政治的な理由で、親である野中兼山が失脚して、幽閉されていたということは気の毒ではあるが、まわりには家族もいて、一人、孤独のまま幽閉されていたわけではなく、少なくとも、衣食住は足りていたわけだし、生涯、幽閉されていたわけではなくて、40歳を越えて、自由の身になって、一人の女として家庭を持つチャンスもあったし、同時代の庶民の多くは、その日1日食べることもできずに、マビキということも行われていただろうし、男は、男で、命を危険にさらしながら仕事をしなければならない環境にもあっただろうし、そういう時代背景を思えば、婉という女性は、単純に生きるということに関しては、ある意味、恵まれた環境にあったわけだから、我を通した我儘な女だったという見方もできて、全面的に同情はできるはずもありません。

どの時代でも寿命まで生きればそれで納得するべきです。

ただ、大原さんの筆力には驚きます。たんたんと想像力豊かに、よく書けたものだと感心します。 

この作品は映画化もされているのですが、DVDが手に入れば見てみたいです。





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休み癖

2009年09月24日 10時16分01秒 | 日常
長い連休が明けて、今日から仕事という方が多いと思うのですが、これほど連休が続くと、連休明けの日に何かとしなければいけないことが集中してしまいます。

連休だから休んでいてもいいわけですが、銀行とか、郵便局とか、市役所とか、公共性のある機関は、連休が続いてしまうと、ほんとに不都合なことが起こります。

郵便物とか、銀行での振込みが何日も先になってしまうわけで、いうなればその間は経済活動が停止してしまうようなものなので、連休が続く場合の対処を考えてほしいものです。

当番制にして、この連休の期間は、室戸市では、○○銀行の○○支店は窓口で通常の営業をしますとか、室戸郵便局も連休中の特定の日は通常営業するというように対処してほしいです。

連休明けは、仕事が集中してしまうので、ミスが起こらないように注意するべきです。

日本は国民の休日が多いようにも思います。

国民に休み癖がついてしまっているように思います。

日曜日だけ休みにして、祭日も少なくした場合と、現在のように、休みが多い場合とで、経済活動にどのような違いがあるのでしょうか。


休み癖がつくと仕事に集中できなくなります。ミスのないようにしようとは思います。





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安全運転で

2009年09月23日 13時01分02秒 | 日常

9月の5連休は後半の2日間は天候がやや不安定でしたが、おおむね、天候には恵まれたので、各地の観光スポットへの観光客の集客は5月の連休並みくらいではなかったかと思います。

長い連休ですが、この期間もふつうに仕事をしている人も、もちろん、います。

お勤めをしている人々にとっては休みだというのはいいのですが、あまりにも休みが長いと仕事がはかどらないということもあるので、休みを短縮して仕事をしている事業所もあるようです。

9月に5連休があるということは特別なことで、今年が初めてだということで、そもそも、9月に5連休があるといことを頭に入れていなかった人もいたようです。

こういうふうに交通量が多くなると事故が心配です。

事故に遭わないように安全運転に心がけてください。

室戸ジオパークにはどれだけの観光客が訪れたのでしょうか。

室戸岬はジオパークという以前に、観光スポットですから、ジオパークという言葉を知らなくても、観光客は来るでしょうが、室戸岬以外のジオパークは、ふつうに観光スポットではないので観光客がどんどん訪れるという感じではないと思います。

そもそも、室戸ジオパークという言葉を知っている観光客は少ないし、室戸に何があるのか、高知県にどんな観光スポットがあるのか知らないままに、高知県に訪れている方もけっこういると思います。

ようするに、PR不足です。

世界ジオパークを目指すという意気込みだけではなく、実質的に観光客を増やすための情報提供ステーションの整備が遅れています。

室戸ジオパークの公式サイトの立ち上げが遅れるほど観光客の誘致に影響がでます。



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三冊の『雨の朝パリに死す』 スコット・フィッツジェラルド

2009年09月22日 09時19分08秒 | 本の話

スコット・フィッツジェラルドの『華麗なるギャツビー』のDVDを探しに、ツタヤまで行ったのですが、DVDを見つけることができませんでした。

このDVDはあるはずだと思うのですが、探す場所を間違っていたのでしょうか。

物を探すということが、どうも苦手で、スーパーに行っても目的のものをなかなか探すことができなくて、レジ係りのおねーさんに頼んで、探してもらったりすることもあります。

『ベンジャミン・バトン数奇な人生』のDVDを観てから、頭の中がスコット・フィッツジェラルドに占拠されてしまったようです。

実は、DVDというよりは、本を探しに行ったついでに、DVDを借りようと思ったわけです。

目的の本は手に入れることができました。

大原富枝さんの本と、西澤保彦さんの本を探したのですが、大原富枝さんの本は文庫本が二冊あったのですが、なぜか、価格が高価でした。

なかなか、大原さんの書籍は手に入りにくいようです。

この二冊以外には在庫はないようでした。

ネットで検索しても、四冊程度しか手に入らないようです。

一方、西澤保彦氏の作品は、数多くありました。こんなにも、作品を書いているとは思いませんでした。

とりあえず、長編の文庫本を一冊買ってきました。面白ければ、他の作品も読みます。

大原さんと、西澤氏の本の感想は読んでから書きます。


それで、『華麗なるギャツビー』のDVDはなかったのですが、なんと、『雨の朝パリに死す』のDVDがありました。

まさか、この作品がDVDになっているとは全く知らなくて、発見した時はかなり感激しました。

原作は、もちろん、スコット・フィッツジェラルドです。

原作は20年以上も前に読んでいるのですが、さっぱり、ストーリーは忘れてしまっているので、もう1度原作を読みます。

本棚の中を探ってみると、『雨の朝パリに死す』のタイトルの文庫本が3冊もありました。

どういう経緯で3冊購入したのかは、今では不明です。

かなり、表紙もぼろぼろで、印刷された文字も薄くなって、紙も黄色く焼けています。

古くなってしまうと、読みにくくなるので、デシタル化しておけばいつでもきれいな文字で読むことができます。

デジタル化したものを携帯電話に入れて持ち運びすればいつでも読めます。





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なぜ読書をするのか

2009年09月21日 09時28分40秒 | 本の話

秋といえば芸術・スポーツの秋ですが、さて、何をしますか。

もうそろそろ、市展が近づいているのですが、どうも気持が市展のほうに向いていなくて、作品を選ぶ気にもなりません。

ポートレートが撮れていないのと、カメラが壊れたということもあって、ほとんど撮影はしていません。

このまま、撮影意欲がなくなれば、市展への出品はあきらめるかも知れません。

α700は、シヤッターユニットが壊れそうで、使う気にはなれません。

ソニーから、新しい中級機種が出れば、撮影意欲も湧いてくるのかもしれないのですが、今のところは、撮影はほぼ休止状態です。

10月は、秋祭りのシーズンですが、スケジュールは例年通りだと思います。

10月の毎週末にはどこかで秋祭りが開催されていると思います。 

撮影は全く気持ちが乗らないので、今は、あるいは、これからは読書です。

読書をする人が年々減っていて、出版社の倒産が続出しています。

テレビとか、ゲームとか、ネットに使う時間が多くなって、本を読む時間はますます少なくなっていると思います。

時間を作って積極的に読まないと、本は読めません。

たとえば、電車とか、汽車に乗っている時とか、バスに乗っている時を読書の時間にするとか。

読書は習慣です。幼い時から読書をする習慣を身につけることが大切です。

読書は脳の全体を使うので、幼少のころから絵本などに接した子供とそうでない子供とでは当然、成長してから、学習取得能力には差が出てきます。

幼少のころに、寝る前とか、そうでない時間でも、親が絵本などを読んで聞かせることはとても重要です。

そういう体験がある子供と、そうでない子供とでは親子関係とか、学習能力に、成長する過程で違いが出てきます。


読書が学習能力と、人格形成と、将来の進むべき方向に大きな影響を与える時期は、3歳までと、20歳前後です。




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