きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

グー、グー、グッド

2009年04月30日 09時12分27秒 | 室戸ジオパーク

グッドスランプ



グー



室戸岬の灌頂が浜の西の方向に進んだところの南側にある、室戸岬でもっともアート的な岩には名称が付いていません。

この岩は大きな柱のように見えるので、個人的には、『柱状岩』、あるいは、英語で表記すると、“Giant Pillar Rock”というイメージなのですが、ジオガイドの間では、『グッド・スランプ』(Good Slump)と言われているということは以前に紹介したのですが、なぜそのように呼ばれているのか、分かりました。

この岩は、左手の親指を立てたように見えるということから、『グッド・スランプ』と呼んでいるということです。

なるほど、確かに、左手の親指を立てたように見えます。

親指を立てるのはひとつのボディランゲージで、『グッド』(良いとか、よくできました)を現わすもので、日本もすでに一般的に使われています。


『グッド・スランプ』は、ほんとにグッドな名称です。 


ゴールデンウィークには、室戸ジオパークで遊びましょう。





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白浜のリップルマーク

2009年04月29日 10時17分52秒 | 室戸ジオパーク


東洋町白浜のリップルマークです。

このリップルマークを見たくて、何度も白浜には通ったのですが、やっと見れました。

波打ち際に、波が流れた跡のような紋様が見られるのですが、これがリップルマークです。

川底にも同じようなリップルマークが見られます。

風の力によって、砂浜の砂の表面にできる風紋(砂紋)もリップルマークと呼ばれます。

干潮の時に行けばいつでも見られるものですが、これまでは、干潮のタイミングでは白浜に行ったことがなかったというだけのことです。

できれば、大潮の時の干潮の時に見に行けば、もっと、広い範囲にリップルマークが見られると思います。 

とくに、地質などに興味のない方にとっては、どうでもいいようなものですが、単純に、造形的に美しいと感じるのですが、多くの方は何とも感じないと思います。

地質というのは地味な感じがしますが、まずは、岩にしても、こういうリップルマークにしても、造形的に美しいといいうことを感じてほしいと思います。

自然の造りだした造形は美しいのだということを感じることから、ジオパークに興味を持ってほしいと思います。

学術的なところから始めてしまうと、ジオパークには、興味を持たなくなるので、自然の造形美を目で見て触れて、感じるということから始めるべきです。

白浜のリップルマークは、朝日の昇るころには、朝日が砂浜に反射して美しく輝くのではないかと思うのですが、島が邪魔になって、朝日が直接リップルマークに当たることはないのかもしれないのですが、早朝に干潮になるタイミングに、どういう光景が見られるのか確かめてみたいと思います。 

室戸ジオパークでは、ホームページとロゴマークを作成するようです。

国内の他の地域よりは、かなり遅れているので、世界ジオパーク認証を目指すなら、予算もそれなりに必要になります。

ジオマップと、パンフレット、そして、イベントの開催も急務です。

当然、イベントの目玉は、室戸岬でのモデル撮影会だろうと期待しています。




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江藤新平遭厄の標

2009年04月28日 10時05分07秒 | 観光スポット








東洋町白浜に、『江藤新平遭厄の標』が建てられたということで、見に行ってきました。

その案内板がどこに建てられているのかわからないままに、白浜の駐車場に車を止めて、なんとなく、いつものように、津波からの避難用のテラスのある方向に歩いてみました。

そのあたりにあるのかと思っていたのですが、どうも見当たらなくて、そのまま、また、いつものように砂浜の波打ち際のあたりに行ってみました。

その時はちょうど引き潮だったので、波打ち際が少し沖の方に後退していました。

何気に波打ち際あたりを見ると、見事なリップルマークがありました。

このリップルマークを見るために何度も白浜海岸に通ったのですが、今まで一度も見ることができませんでした。

ほんど、一年以上前から、このリップルマークを求めて、何度も白浜に来ていたのですが、やっと見ることができました。

ようするに、干潮の時に来ればいいわけですが、うまい具合に、干潮の時に、白浜に来ることができなかったわけです。

白浜のリップルマークについてはのちほど紹介します。 

江藤新平の案内看板は白浜ではなくて、『江藤新平君遭厄』の碑が建っている、甲浦中学校の裏手にあるもと、あきらめて駐車場に戻った時、ついでに、『海の駅』の中を覗いて、外に出た時に、海の駅の左側に何やら小さな看板らしきものがあったので、ふと見てみると、それが探していたものでした。

だいたい、諦めかけた時に、探しものは見つかるものです。

江藤新平は、高知県民ではないのですが、江藤新平がどういう人物でなぜ、江藤新平遭厄の標が白浜に建っているのかはウィキペディアの記事を見てください。

江藤新平遭厄の碑の文字も昨年までは消えかけていたのですが、文字がはっきりと見えるように修繕されているようです。

東洋町も観光客誘致に力を入れているようです。

室戸市には、幕末から明治にかけて、偉人が排出されていなくて、国民の多くが関心を持つ幕末の史跡がほとんどありません。

室戸市は空海の霊跡と、紀貫之の史跡と、幕末から明治関連では、偉人ではないのですが、『お馬・純信』の悲恋の物語の主人公であるお馬さんの、『よさこいお馬塚』が室戸岬の『青年大師』の敷地内にあります。

あとは、史跡というほどではないですが、羽根に、『二十三士』の最年少の桧垣繁太郎の邸宅跡と、天誅組の島村省吾の墓があります。

高知県東部は、幕末関連の史跡が点在しています。

幕末ファンの方にとっては、高知県東部は聖地のような所です。

江藤新平については下記を見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E8%97%A4%E6%96%B0%E5%B9%B3








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豚インフルエンザの感染は防げるのか

2009年04月27日 09時26分44秒 | 日常


インフルエンザといえば、鳥インフルエンザのことばり気にしていたのですが、豚から感染するとは知りませんでした。

日本ではまだ感染者はいないようですが、グローバルに人が動く世界では、遠い国の出来事ではありません。

日本で感染者が確認された場合は、人混みを避ける必要があるのですが、電車とかバスとか飛行機などの公共交通機関を利用する場合は、ある空間の中に閉じ込められるわけですから、その空間の中に感染者がいた場合は、一人の感染者から多数の感染者を生み出すことになります。

しかし、電車とか、バスは日常的に利用しないわけにはいかないので困ったものです。 

なぜ、インフルエンザの時期とは違う今頃に豚インフルエンザが発生するのでしょうか。

冬場だともっと、感染者が増えるということもありえるのでしょうか。

こういう新型のインフルエンザの発生と世界経済の状況は何か関連があるのでしょうか。

世界大不況の時期に新型インフルエンザが発生するというのはただの偶然でしょうか。    


つつじ祭りフォトコン応募作品は、本日発送します。

いつもの年は、4月の月末か、5月の1日に郵送するのですが、今年は作品のタイトルが早めに決まったので、いつもより、早目に郵送します。




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ゴールデンウィークがスタートしたようです

2009年04月26日 14時17分25秒 | 日常
ゴールデンウィークがスタートしました。

と言っても、個人的には、ゴールデンウィークはいつもと変わらぬ日常があるだけです。

交通量が増えるので、車の事故に注意する必要があるくらいです。

ゴールデンウィーク中に室戸市近辺ではイベント・祭りがあります。

まず、本日、馬路村でイベントが行われています。

馬路村といえば、ゆずですが、温泉もあります。

この温泉が30周年を迎えるということです。

馬路温泉には2度行ったことがあります。

ただし、温泉に入ったわけではありません。

温泉の施設のロビーをうろうろしただけです。

安田の国道の入り口から、30分程度車でかかるのですが、道がよくありません。 

5月3日には、吉良川の御田八幡で『御田祭』があります。

御田祭は、西暦の奇数年に行われます。

御田祭が開催される年には御田八幡の秋の祭りでは花台に花が飾られることはありません。

『御田祭』は、どういうものかというと、ウィキペディアの記事では以下ののように説明されています。 

吉良川の御田祭(きらがわのおんたまつり)は、高知県室戸市吉良川町の御田八幡宮で、西暦奇数年の5月3日に行われる神事である。

今から780余年前、源頼朝が鎌倉幕府を開いた当時、天下泰平を祝い、民心の安定と五穀豊穣を祈念して、全国津々浦々の神社で奉納させたと伝えられる古式祭典で、重要無形民俗文化財に指定されている。

拝殿を舞台に田植から収穫までの稲作行事を演じるもので、田遊び、田楽、猿楽、古風な能楽などを織り交ぜて行われる。

演じられる芸能は、殿とかしゃ、練、女猿楽、三番神、翁、牛、田打、えぶり指し、田植、酒絞り、田刈、小林、魚釣り、地堅め、太刀踊であり、中でもクライマックスは 「酒しぼり」である。

赤ん坊が産まれたとして神の子(木製の人形)を、子宝に恵まれない女性たちが奪い合うことから、子授けの祭としても知られ、日本三大奇祭の一つともいわれている。

日本三大奇祭ということですから、全国的に、注目を集めることになります。

のんびりとした展開で、田楽は進んで行きます。

演目のなかで、もっとも盛り上がるのが、『酒しぼり』で、子宝を求めて、小さい木製の人形を女性たちが奪い合う場面です。

だいたい、午後2時半から3時半の間に、『酒しぼり』の演目があったように思います。

御田祭は子授けの祭としても知られていて、実際の御利益は、だいたい、50パーセントくらいだということです。 

5月3日、4日東洋町で、『五社神社祭』が行われます。

クライマックスは、4日の午後8時ころからの神輿と山車のぶつかり合いですが、まだ一度も見たことがありません。

神輿のぶつかり合いを見たいものです。

東洋町では、観光案内看板も新しくなったようなので、のちほど見に行ってみたいと思います。  

つつじ祭りフォトコン用の写真が仕上がってきました。

かなりレタッチした作品も予想していいたような画質の劣化もなくて、作品として見れるようです。

タイトルもすでに決めてあるので、あとは、郵送するだけです。

タイトルは少しひねったものがあるので、のちほど紹介します。















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百害あって一利なし

2009年04月25日 09時16分07秒 | 我思う

現在、低気圧が四国沖を通過中で大雨になっています。

5月頃は、けっこう、こういう風が吹いて、強い雨の降る悪天候の日があります。

6月からは台風のシーズンになるので、5月の天候はその前触れのような時があります。

悪天候といえば、草剛さんのニースがまるで嵐のように、日本中に流れています。それにしても、という感じが難しすぎる。

この話題については少し、触れてみたいと思います。

意識が朦朧となるほど酒を飲んで公園で全裸になって大声で叫んでいて、逮捕となったわけですが、泥酔して、全裸で大声で騒ぐという行為は、近隣の方には迷惑をかけることですから、避難されるべきことですから警察に通報するということは当然です。

個人的には、酒をすすんで飲むことはなくて、酒の匂いが嫌いで、そういう酒場の雰囲気も好きではなくて、酒に酔っている人の姿を見るのも好きでなくて、男ならまだしも、女が酒に酔っている姿というのは、醜態というほかないです。

アルコール依存症というのは問題外です。

そういう、自分から見ると、とりあえず警察が保護するということは普通にあることと思うのですが、逮捕という場合には、公務執行妨害とかの、暴力かあったとか、他人に対して暴力行為があったとか、裸で通りを走ったということがあれば納得できるのですが、公園で裸で大声を出している場合は、とりあえず警察で保護するという程度だと思います。

逮捕という行為に及んだのは、有名人だから、酒を飲んで、裸になって大声をだしたら、逮捕されるんだということを見せしめのためにしたのでしょうか。

警察も何かで注目を浴びたいのでしょう。

それとも、別のシナリオがあったのでしょうか。

家宅捜索までしているということは、薬物使用ということを念頭に置いて、逮捕したということでしょうか。

残念ながら、警察のシナリオ通りにはならなかったわけです。

家宅捜索で薬物を発見したら、警察は大手柄ということですが、警察のシナリオは外れたということです。

泥酔した草さんが避難されるべきか、逮捕、家宅捜索までした警察が避難されるべきか。

もともとの原因は、酒を多量に飲んだことです。

酒が原因で人生を棒に振ってしまった人はこの世に多くいます。

酒もタバコも『百害あって一利なし』。




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つつじ祭りフォトコン応募予定作品 ⑤

2009年04月24日 10時00分16秒 | ポートレート







もう飽きてきたかもしれないですが、つつじ祭りフォトコン応募予定作品はこれで最後です。 

1枚目は、つつじのトンネルの中を歩くイメージを狙ったのですが、残念ながらつつじがあまり咲いていません。

つつじのトンネルのあるところとか、背景がきれいにつつじがボケル場所での撮影がなかったよう思います。

この作品のポイントは、モデルさんが足をあげているポーズと、顔にスポットライト的に光が当たっているところです。

モデルさんには、足を上げるようなポーズをしてもらうように声をかけました。

大撮影会では、モデルさんに声をかけるタイミングが難しいものですが、積極的に、モデルさんには声をかけたほうがいいでしょう。

モデルさんのほうも何も声をかけられずに、静かに撮影するのはあまり好まないと思います。

軽いジョークなどいいながら、和やかな雰囲気にすると、モデルさんもいい表情をしてくれます。

1枚目の状況としては、日陰でやや光の状態はよくないのですが、見事にレフが効いて、モデルさんの顔にスポットライトが当たったようになっています。 

2枚目は、切り株の上にモデルさんが乗っています。

素直に正面からモデルさんを撮るのでは面白くないので、モデルさんが振り返ったところを狙ったのですが、モデルさんに振り返ってくれるように声をかけたのですが、なかなかモデルさんが振り返ってくれませんでした。

ハーフの方なので、英語でも声をかけたのですが、はたして通じたのかどうか。

たぶん、英語は間違っていたのではないかと思います。

それでも、一瞬だけ振り返ってくれたので、このワンカットのみ撮影できました。 

今年のつつじ祭りモデル撮影会は、カメラマンの数が多くて、撮影ポジションを確保することができずに、自分がイメージするようなカットはなかなか撮れなかったのですが、ある意味、撮影条件は全員同じなわけなので、厳しい状況の中でも、作品にするというのが、カメラマンの腕の見せ所です。

応募予定作品は10点ですが、プリントに発注したのは8点です。

モニターで見ている絵と、プリントされた絵は違うので、プリントを見て、応募作品は決定します。

応募予定作品の10点の中で、個人的に気にいっているのは、古い映画のポスター風にレタッチした作品と、つつじのブーケを持ったように見える作品と、一番最初に紹介した、モデルさんが振り返っている作品です。 

ポートレートの撮影は現実的には、つつじ祭りモデル撮影会のみです。

個人的に、モデルさんを手配できればいいのですが、難しいです。

モネの庭とか、室戸ジオパークの室戸岬での撮影をしてみたいです。

結婚式の披露宴の前撮りをモネの庭でしている方もいるようです。

モネの庭はきれいですから、前撮りにはうってつけです。

モネの庭よりも、もっといいのは室戸岬です。

背景は岩ばかりで殺風景と思われるのですが、実は、背景がモノトーンの岩だから、艶やかな衣装がより一層引き立ちます。

室戸岬は、ウェディングドレス、カクテルドレス、着物でも絵になります。

どこをどう切り取っても、室戸岬での撮影は絵になります。

まさに、自然の公園のような感じです。

ですから、室戸岬でのモデル撮影会の開催を希望します。




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つつじ祭りフォトコン応募予定作品 ④

2009年04月23日 09時10分59秒 | ポートレート









一枚目の作品は、つつじ祭りらしい作品です。

モデルさんがつつじの花束を持っているように見えます。

モデルさんの左腕の露出が飛んでいるのですが、顔には、レフの光が当たっていて、背景は緑で、顔とつつじが浮き立つようです。

画角的には、もう少しワイドに撮ったり、アップにして撮ったりもしているのですが、このくらいの画角がちょうどバランスがいいように思います。

少しずつ画角を変えながら撮って、あとでもっともバランスのいいものを選べばいいわけです。

ですから、画角を変えながらたくさん撮っておくべきです。 

二枚目もつつじ祭りらしい作品です。

露出オーバーにして、ソフトにするというのは一つの定番のレタッチですが、こういうものはとりあえず一枚は作品として選んでおきます。

うまくいけば、この作品は入賞の可能性があります。

ポートレートではソフト効果はあまり効かせすぎはよくないのですが、つつじ祭りのフォトコンではおもいっきりソフトにして、露出オーバーにしたほうがいいようです。

デジタルではこういうソフト効果とか、露出オーバーというレタッチは簡単にできます。

フォトショップでレタッチする場合は、レイヤーを使います。

まず、元の画像のコピー作ります。

これがレイヤーになるわけですが、コピーしたものにソフトフィルターの効果を加えます。

『フィルター』→『ぼかし』→『ガウス』と選択していきます。

ソフト効果は、適度でいいのですが、30ピクセル程度にします。

レイヤーの透明度は70パーセント程度にします。

レイヤーと、元画像を重ねた場合の表示の仕方は、『通常』で行う場合は、調整レイヤーを使って、トーンカーブを上げてみます。

調整レイヤーを使わない場合は、レイヤーの重ね方の表示を『スクリーン』にしてみます。

そうすると、簡単に露出オーバーになります。

どちらの方法でもいいのですが、これだけレタッチすると画質がかなり落ちます。

それでも、自分のイメージに近い作品に仕上げることのほうを優先するべきでしょう。



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つつじ祭りフォトコン応募予定作品 ③

2009年04月22日 09時34分54秒 | ポートレート








つつじ祭りフォトコン応募予定作品が続きます。

一枚目は、モデルさんがカメラにむかって覗き込むようなポーズをしています。

こういう覗き込むというポーズもひとつの狙いです。

モデルさんには、いろんなところから声がかかるので、こちらが呼びかけてもなかなかカメラのほうを向いてくれないのですが、カメラ目線になった一瞬を狙います。

ポートレートというのは瞬間の芸術でもあるわけですが、こういう大撮影会の時には、いつ目線がくるか分からないので、ある状況設定の中で、モデルさんがイメージに近いポーズをしている場合とか、多くのカメラマンの間から撮影できるチャンスがある場合は、連写をする必要があるわけです。

ほんの一瞬でモデルさんの表情が変わります。 

2枚目の写真は、モデルさんがショールのようなものを頭からかぶって、さらに、ショールで口元を隠しています。

これは、いわゆる『真知子巻き』とは違うのですが、イメージとしては真知子巻きです。

といっても、そもそも『真知子巻き』という言葉をきいて、理解できる方は、高齢の方だろうと思います。

『君の名は』という映画をリアルタイムで見ていた方は分かると思うのですが、1952年にラジオドラマ化されたものですが、その後は映画化されています。

主人公の女性(真知子)がショールを頭からかぶるようにして、さらに首から肩を包み込むようにする巻き方です。

現代でもそういうショールの巻き方はすると思います。 

真知子巻きというよりは、中東の女性のような感じなっています。

こうすると、目の印象が強くなります。

作品としては、完成度は低いのですが、目が印象的になっていると思います。

できることなら、もう少しアップにして、画面全体に、顔の目の部分が写るくらいにしたかったのですが、モデルさんとの距離があったので、そこまではできなかったと思います。

ポートレートとして見た場合は、背景に写っている花の枝などは邪魔になります。

できれば緑一色とか、単純な背景で、背景を暗く落として撮れていると、作品としては完成度は高くなります。




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つつじ祭りフォトコン応募予定作品 ②

2009年04月21日 13時16分30秒 | ポートレート








やはり、基本的にはモデルさんがきれいに見える作品を選びます。

1枚目の作品は、モデルさんの表情が可愛く見えました。

2枚目の作品は、レタッチしています。

この写真を見た時に、古い映画のチラシのイメージが浮かんできました。

たとえば、ハワイを舞台とした古い映画です。

映画がやっと、カラーになった頃の映画です。カラーというよりは、総天然色と呼ばれていた時代の映画です。

そのころの映画のチラシは、カラーバランスが崩れていて、異常にコントラストが高いイメージです。

2枚目の作品は、彩度とコントラストを上げて、さらにソフト効果も加えています。

デジタルではこういうことが簡単にできます。

髪の諧調がほとんどつぶれていますがあえてこのようにしてみました。

この作品はある意味、入賞の可能性があるのではないかと期待しています。

写真としてはカラーバランスが崩れていますが、意図的に崩しているのを審査委員の方がどう評価するかです。

審査委員の方への挑戦でもあるわけです。 

『内原野つつじ祭り』のWEBページを更新しました。

ほとんど1年ぶりの更新だったので、戸惑うこともありましたが、たぶん、きちんとリンクしていると思います。

皆さんの応募作品の参考になるでしょうか。アドレスは下記です。


http://www.geocities.jp/yourgoodman/Tutuji.html




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