灌頂ヶ浜の海岸の南の方向に向かって撮影
灌頂が浜の海岸の北の方向に向かって撮影
ふたつの岩の間から灯台を入れて撮影
天然記念物のアコウ
灌頂ヶ浜の地質はほとんどスランプ構造です。見事なまでに、地層が曲がっています。
その地層の曲線は、アート的です。
海岸から、山側を見ると、灯台が見えるので、スランプ構造の岩と、灯台を入れて撮ると絵になります。
ただ、岩を撮るだけではなくて、この岩の前にモデルさんが立つと風景は全く違ったものに見えます。
灌頂ヶ浜から見る海は、沖合いに岩もあって、静かな時の海を見てもきれいです。
都市部からこられた方は、室戸岬の海を見て、単純にきれいだと思うそうです。
日常的に室戸の海を見ている方はそんなにきれいだと感嘆することはないと思います。
海は穏やかな時ばかりではありません。
低気圧と台風が接近している時の海を日常的に目にしなければならない室戸の住人にとってみれば、海はきれいだと、のんきなことはいってられません。
でも、適度に荒れている海は雄雄しくて、絵的です。
適度に波のある灌頂ヶ浜は絵画的です。写真に撮るよりは、油絵にしたほうがいいかも知れません。
月見が浜には、天然記念物のアコウの木があります。この木も忘れずに、見ておくべきです。
今は葉が落ちていて、光の状態はいいです。
ただし、人物を手前にして撮影する場合は、人物の顔に木の枝の影が映るので、ストロボを使うほうがいいと思います。
これで、乱礁遊歩道の撮影ポイントの紹介は終わりです。
この遊歩道は、慎太郎の銅像の海側の駐車場からさらに西側に続いているのですが、西側はあまり観光客は訪れないようです。
ビシャゴ岩付近から、灌頂ヶ浜まで、乱礁遊歩道をゆっくりと歩くと、25分程度かかると思います。
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