きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

第3回室戸ジオパークフォトコン 結果発表

2011年03月31日 13時43分02秒 | 室戸ジオパーク
第3回室戸ジオパークフォトコンの結果が新聞でも発表されていました。

昨日は、NKH総合出テレビのニース番組でも表彰式の様子が放送されていました。

その時に、入賞作品も映し出されていました。

受賞者のうち、2人が県外の人だという事に、驚きました。

県外の方は、地元の方とは、景色の見え方、感じ方が違うようです。

長時間露光で、海の波を消して、青い色調にしたものが、第一席の、『室戸ジオパーク大賞』となっていました。

撮影場所は、ビシャゴ岩だと思われます。

長時間露光で波を消す場合は、地元のカメラマンは、月見ガ浜で撮影します。

月見ガ浜は、岩の並びがいいので、波の撮影ポイントです。

この場所では、低気圧が接近している時に撮影するのがベストです。

波がない時には、ただ、青い海になって、海霧のようには見えません。

台風が接近している場合は、波が強すぎて、波の形がよくありません。

月見ガ浜で、長時間露光をして、ある程度波の動きを残して、海霧のように表現した作品は、『第一回灯台まつり等フォトコンテスト』に応募して、第一席をいただきました。

そして、同じような撮り方をしたものが雑誌にも掲載されました。

もうひとつ、県外の方の作品で、灌頂が浜で超広角レンズで撮影したものがあったのですが、地元のカメラマンは、この場所ではこんな撮り方はしないはずです。

台風の波とか、岩と波と、朝日で撮影するはずです。

超広角で波打ち際に打ち寄せる波を撮影する場合は、砂浜で撮影します。

椎名海岸とか、夫婦岩の東側あたりの砂浜で撮影するのですが、観光客だから、灌頂ガ浜で撮影したのでしょう。

入賞作品の、あとの2点はポートレートでした。

上位入賞作品は、海と、ポートレートということで、前回の入賞作品とは傾向が違います。

岩だけを撮ったものは上位に入賞していません。

今後もこういうものが上位にくるのでしょうか。

入賞作品は、一般投票によって決まったようですが、どういうものが上位入賞になるかは、その傾向がまだ分かりません。

データ的には、応募者数が、34名、で、応募総数が、83点でした。応募者数は、だいたい予想通りでした。

この人数は、前回よりは、多いのですが、応募点数は少なくなっています。

こういうフォトコンは、被写体が同じようなものになってくるので、応募数が減ってくる傾向になります。

カメラマンは、毎回、同じようなものを撮らないように工夫する必要があります。

被写体を何にするのかは、悩むところです。

ただ、形のおもしろい岩を撮っただけでは、上位入賞は難しいでしょう。

今回の上位入賞作品から考えると、岩と人、あるいは、背景の風景と人の組み合わせで撮影すると、上位入賞の可能性があるのではないかと思われます。

風景は、漫然とした風景写真でなくて、一工夫しないと、上位入賞にはならないようです。

モデルさんを使って撮影すれば、ほぼ間違いなく、上位入賞できるだろうと思います。

今回のフォトコンの結果から、人のいる風景が、多くの人から支持される事が分かりました。

観光パンフレットに使用するにしても、ただの岩の写真と、人と岩の組み合わせの写真では、印象が違います。

モデルさんは、身近な人や、家族や、友人でもいいと思います。

そういう人を室戸ジオパークに連れ出して、いろいろな背景でたくさん写真を撮ってほしいと思います。

結婚式の前撮りも室戸岬でしてほしいものです。


モデル撮影会が開催されると、質の高い、岩と、人のコラボレーションの作品が生み出されるはずです。 

個人的には、入賞作品意外に、2作品が入選でした。

全員が入選以上になるかとも思ったのですが、どうも、入選にもならない人もいたようです。

入賞・入選作品は、今後、観光パンフレットなどの出版物に使用されるという事です。







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モネの庭 1800年代の衣装

2011年03月30日 09時57分38秒 | 観光スポット








1800年代、19世紀のフランスの衣装を見たくて、モネの庭に行ってみました。

モネの庭のギャラリーに展示してありました。

ハンガーのようなものに吊るしてあるのかと思ったのですが、マネキンが身に着けていました。

マネキンが着ていたとは思ってはいませんでした。

マネキンの表情もよくて、マネキンを外に出せば、モデルにして撮影ができそうでした。

実際に、この衣装を借りて、モネの庭を歩いた人はいるのでしょうか。

モネの庭で、19世紀の時代の衣装を身に着けて歩くことができるという企画は今後はないかも知れません。

できることなら、衣装の貸し出しは、今後も続けてほしいものです。

大人用だけではなくて、子供用の衣装もあれば、お子さんたちは、喜んで、衣装を着るだろうと思われます。

ギャラリーには、ロボットもいました。

会話ができるようでした。

そして、『とっちょこ高知』で選ばれた、100景の写真も展示されていました。


室戸市では、とっちょこ高知の100景は展示されるのでしょうか。





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室戸岬の津波避難場所の必要性

2011年03月29日 13時27分38秒 | 観光スポット
今回の大震災で、関東方面からの物流が遅れているようです。

同じく、西日本からの関東方面への物流も遅れているようです。

通販で品物を買う場合、本社が東京にあって、物品の配送センターが東京を中心とした関東にある場合、物品を保管する倉庫が被害を受けたり、物品の製造ができない場合もあります。

室戸市には、海洋深層水のミネラルウォーターの製造、販売をしている企業がいくつかあるのですが、実際のところ、深層水の水は在庫がないようです。

気になるのは、原発の事故の影響です。

いったい、いつ、収束するのでしょうか。


今回の震災での津波の被害を見て、避難場所の確保が重要だという事を感じました。

もし南海地震が起こった場合、室戸岬の月見が浜にいる観光客はどこに避難するべきなのか。

慎太郎像上の展望台なら安全ですが、そこまで行くには距離的に遠いし、登る道が崩れている事も考えられます。

津波から避難場所としての、建物は必要です。

箱物はいらないなどという事が言われますが、防災ということからすれば、避難場所としても箱物は絶対に必要です。

室戸岬には、室戸ジオパークをPRするための施設として、そして、津波からの避難場として、食料と水、防災用品の備蓄場所として、室戸岬の防災拠点としての建物は絶対に必要です。




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室戸ジオパークフォトコン 結果連絡

2011年03月28日 10時18分25秒 | 日常
室戸ジオパークフォトコンの結果は、通知はまだ届いていないのですが、電話での連絡はありました。

とりあえず、入賞です。

賞金のついた入賞でした。

WEB投票の画像の閲覧数から予想していたのとは違う作品が入賞でした。

それ以外にも、2作品が入選ということらしいですが、まだ、入選作品に関しては未確認です。

入賞・入選合わせて、49点が選ばれるという事ですから、たぶん、応募者全員が少なくとも、入選はすると思います。

入賞・入選作品に関しては、作品のデータを提出してほしいという事です。

データはメールでも送る事はできます。 


『とっちょこ高知』は応募数が少ないようにも思ったのですが、応募総数は1000点以上あったようです。

その中から100景と、入賞作品が選ばれています。

入賞作品と、100景に選ばれた作品は、結局は、多くの人が知っている観光スポットになっているようです。

ほんとに、自分だけが、ここはいいだろうと思っているような作品は選ばれていないような気がします。

基本的に、観光客に、分かる場所でなければならないので、よく知られた観光スポットが高知100景に選ばれているようです。

観光客が訪れないような場所は、観光スポットとしての価値はないという事です。

観光客は限られた時間で、観光スポットに訪れるわけなので、よく知られた観光スポットに訪れる事になります。

あまり知られていない場所をPRするよりは、よく知られている場所をPRするほうが効率よく観光客を呼べます。






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南国安芸道路 香南やすIC~芸西西IC開通

2011年03月27日 10時15分08秒 | 日常
高知東部自動車道 南国安芸道路 香南やすIC~芸西西IC間(3.9km)が昨日(2011年3月26日)に開通しました。

高知県東部にも高速道路が延びてきています。

香南やすと、芸西西の間は無料で通行できます。

高知県の東部は、幹線道路は、国道55号線しか無くて、台風、大雨などの災害のたびに、片側通行になったり、通行止めになったりします。

南海地震が発生した場合は、高知県東部は、いくつかの部分に分断されて孤立します。

高速道路があれば、物資、人の輸送路が確保されます。

とはいっても、高速道路は、室戸市には何も恩恵はありません。

室戸市までは高速道路は延びません。

高速道路は、奈半利から徳島県側に延びます。

間違いなく、南海地震では孤立します。

西からも東からも物資は届きません。

おそらく、物資は空輸するしかないだろうと思われます。

使える港があっても、そこから物資を輸送する道路が通行不能となるので、空輸に頼るしかありません。

道路が使えなくなる事を考えて、ヘリコプターが離発着できる場所を確保しておくべきだろうと思います。






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龍馬・心のふるさと展に行ってきました

2011年03月26日 09時56分02秒 | イベント・祭り・コンサート

安田の『まちなみ交流館』で開催されている、『龍馬・心のふるさと展』に行ってきました。

場所は、安田川の西詰めの信号から、もうひとつ西側の信号のない交差点を北側に入って、一つ目の信号のない交差点を左方向に進んで、すぐ左側にあります。

この場所には、ふつうには、車で行くと思うのですが、その時に心配なのは、駐車場があるのかどうかという事です。

ネット上で検索しても、『まちなみ交流館』の場所はわかると思うのですが、駐車場があるのかどうかはわかりません。

必ず、駐車場の表示をする必要があります。

実際に行ってみたところ、駐車場はありました。

『まちなみ交流館』の西の北側に駐車場がありました。

しかし、駐車場の表示看板があるのですが、その文字が見にくいです。へんにくずした文字で書くのではなくて、分かりやすい書体で書くべきです。

『まちなみ交流館』は、もともとは、病院として使っていたようで、受付が薬局となっていました。

建物は、和風で、とても立派です。

幕末の上士はこういう家に住んでいたのかも知れません。

『龍馬・心のふるさと展』は、パネルの展示が中心になっています。

展示場所は、それほど広くはありません。

このパネルを見て、龍馬と高松家は縁戚関係にある事を知りました。

龍馬と高松順蔵はいとこ半の関係だったようです。


こういう関係があったのなら、昨年の龍馬伝が放送されていた時に、もっとPRするべきだったのではないかと思います。








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避難者の移住

2011年03月25日 13時12分31秒 | 日常
東北関東大震災は、津波と、地震による災害のみならず、原発の事故によって、放射性物質の汚染も引き起こしています。

ペットボトルの水が不足しているようです。

室戸の深層水の水も注文が殺到しているようです。

この現象は素直には喜ぶ事のできないものです。

高知県産の、農産物、海産物は、安全だろうとは思うのですが、原発の放射線の被害がどこまで広がるのか心配です。

高知県は毎年のように、大雨と、台風によって被害を受けるのですが、比較的安全な場所なのかもしれません。

南海地震の危険は、常に付きまとうのですが、地理的には、安全な場所です。

高速道路も、電車もないし、買い物にも不便ですが、生活には大きな支障はありません。自給自足もできます。

そんな室戸市に、東北関東大震災の避難者が移り住むということはないのでしょうか。


高知県では、すでに、今回の震災の避難者を受け入れているようです。




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とっちょこ高知の結果発表

2011年03月24日 13時42分17秒 | 日常
結果の発表が遅れていましたが、『とっちょこ高知』の結果が発表されました。

最優秀と優秀賞の作品を見ると、やはり、西高東低です。

高知県西部の風景が、上位に来ています。

この結果を見ると、高知県としては、西部のほうを売り出したいのだという意向がうかがえます。

東部では、安芸市の野良時計と、ひまわりの景色が優秀賞になっています。

この風景も何度か撮影しました。

高知県東部といえば、安芸市までが観光客にPRできる場所だというイメージなのでしょう。

明るく、楽しいイメージの場所を高知県としてもPRしたいのでしょう。

観光と言うのは、イメージが大切なので、明るく、楽しいイメージを作る事が大切です。

室戸市の風景では、高知県内であっても、こういうコンテストでは勝負にはなりません。

室戸ジオパークの岩というのは色的には、茶色とか、黒ぽっい色なので、明るいイメージにはなりません。

岩ばかりの写真はあまり注目はされないでしょう。

岩と何かを組み合わせた写真なら、注目されると思われます。

つまり、岩と人物です。

岩と人物の組み合わせで、明るく楽しいイメージを作るべきです。

内原野つつじ祭りモデル撮影会は中止になったので、室戸岬で、秋に、モデル撮影会が開催される事を期待します。

とっちょこ高知の結果は下記のアドレスです。


http://www.kochi100kei.jp/index.html




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高知城でソメイヨシノ開花

2011年03月23日 10時02分47秒 | 日常
高知市ではソメイヨシノが開花しました。

桜が開花すると、春らしい気分になります。

室戸広域公園では、まだ、ソメイヨシノは開花していません。

室戸市のソメイヨシノの開花は遅くなります。

他の品種で、すでに開花しているものがあるのですが、数が少ないです。

やはり、桜はソメイヨシノです。

室戸広域公園はソメイヨシノというよりは、八重紅大島がメインの桜になっているようです。

ちびっこ広場の芝生のまわりに植樹されているのが八重紅大島です。

他には、山の斜面にも植樹されています。

しかし、山の斜面の八重紅大島は、周回道路からは、見えにくいし、山の斜面の下側から見るにしても、下に降りる道もないので、ちびっこ広場の芝生の辺りで見るのがいいと思います。

周回道路の歩道には、何本もの木が植えられているのですが、その木が桜であれば、桜並木の下を歩くことができただろうと思うと残念です。

花の咲かない木を見るのは興ざめです。

今から桜に植え替えるという事はできないのですが、景観的には枯れ木ばかりを見るのはあまり気分のいいものではありません。




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内原野つつじ祭り情報

2011年03月22日 13時57分44秒 | イベント・祭り・コンサート
内原野つつじ祭り情報です。

楽しみにしていた方は多いと思うのですが、国難の状況では、イベント・祭りは中止・縮小される傾向にあります。

内原野つつじ祭りも規模が縮小されるという事です。

『内原野つつじ祭りモデル撮影会』は今年は開催されないようです。

東北関東大震災で被災された方々、原発の爆発の影響を受けた方々の事を考えると、祭り、イベントを楽しむような気分にはなれないでしょう。

『内原野つつじ祭りモデル撮影会』は来年に開催される事を期待したいと思います。

室戸市では、5月に、吉良川で『御田祭』が開催される予定ですが、今年は開催されるのでしょうか。気になります。

祭り・イベントを東北関東大震災支援チャリティーイベントとして開催するという事もできるような気もするのですが、あまり派手な事はできないと思います。

『ふるさと室戸まつり』は開催するのか、規模を縮小して、花火などの派手な事はしないのか、あるいは、全面的に開催を中止するのか気になります。





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