第3回室戸ジオパークフォトコンの結果が新聞でも発表されていました。
昨日は、NKH総合出テレビのニース番組でも表彰式の様子が放送されていました。
その時に、入賞作品も映し出されていました。
受賞者のうち、2人が県外の人だという事に、驚きました。
県外の方は、地元の方とは、景色の見え方、感じ方が違うようです。
長時間露光で、海の波を消して、青い色調にしたものが、第一席の、『室戸ジオパーク大賞』となっていました。
撮影場所は、ビシャゴ岩だと思われます。
長時間露光で波を消す場合は、地元のカメラマンは、月見ガ浜で撮影します。
月見ガ浜は、岩の並びがいいので、波の撮影ポイントです。
この場所では、低気圧が接近している時に撮影するのがベストです。
波がない時には、ただ、青い海になって、海霧のようには見えません。
台風が接近している場合は、波が強すぎて、波の形がよくありません。
月見ガ浜で、長時間露光をして、ある程度波の動きを残して、海霧のように表現した作品は、『第一回灯台まつり等フォトコンテスト』に応募して、第一席をいただきました。
そして、同じような撮り方をしたものが雑誌にも掲載されました。
もうひとつ、県外の方の作品で、灌頂が浜で超広角レンズで撮影したものがあったのですが、地元のカメラマンは、この場所ではこんな撮り方はしないはずです。
台風の波とか、岩と波と、朝日で撮影するはずです。
超広角で波打ち際に打ち寄せる波を撮影する場合は、砂浜で撮影します。
椎名海岸とか、夫婦岩の東側あたりの砂浜で撮影するのですが、観光客だから、灌頂ガ浜で撮影したのでしょう。
入賞作品の、あとの2点はポートレートでした。
上位入賞作品は、海と、ポートレートということで、前回の入賞作品とは傾向が違います。
岩だけを撮ったものは上位に入賞していません。
今後もこういうものが上位にくるのでしょうか。
入賞作品は、一般投票によって決まったようですが、どういうものが上位入賞になるかは、その傾向がまだ分かりません。
データ的には、応募者数が、34名、で、応募総数が、83点でした。応募者数は、だいたい予想通りでした。
この人数は、前回よりは、多いのですが、応募点数は少なくなっています。
こういうフォトコンは、被写体が同じようなものになってくるので、応募数が減ってくる傾向になります。
カメラマンは、毎回、同じようなものを撮らないように工夫する必要があります。
被写体を何にするのかは、悩むところです。
ただ、形のおもしろい岩を撮っただけでは、上位入賞は難しいでしょう。
今回の上位入賞作品から考えると、岩と人、あるいは、背景の風景と人の組み合わせで撮影すると、上位入賞の可能性があるのではないかと思われます。
風景は、漫然とした風景写真でなくて、一工夫しないと、上位入賞にはならないようです。
モデルさんを使って撮影すれば、ほぼ間違いなく、上位入賞できるだろうと思います。
今回のフォトコンの結果から、人のいる風景が、多くの人から支持される事が分かりました。
観光パンフレットに使用するにしても、ただの岩の写真と、人と岩の組み合わせの写真では、印象が違います。
モデルさんは、身近な人や、家族や、友人でもいいと思います。
そういう人を室戸ジオパークに連れ出して、いろいろな背景でたくさん写真を撮ってほしいと思います。
結婚式の前撮りも室戸岬でしてほしいものです。
モデル撮影会が開催されると、質の高い、岩と、人のコラボレーションの作品が生み出されるはずです。
個人的には、入賞作品意外に、2作品が入選でした。
全員が入選以上になるかとも思ったのですが、どうも、入選にもならない人もいたようです。
入賞・入選作品は、今後、観光パンフレットなどの出版物に使用されるという事です。
【写真販売サイト】
PIXTA
photolibrary
TAGSTOCK
fotolia
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昨日は、NKH総合出テレビのニース番組でも表彰式の様子が放送されていました。
その時に、入賞作品も映し出されていました。
受賞者のうち、2人が県外の人だという事に、驚きました。
県外の方は、地元の方とは、景色の見え方、感じ方が違うようです。
長時間露光で、海の波を消して、青い色調にしたものが、第一席の、『室戸ジオパーク大賞』となっていました。
撮影場所は、ビシャゴ岩だと思われます。
長時間露光で波を消す場合は、地元のカメラマンは、月見ガ浜で撮影します。
月見ガ浜は、岩の並びがいいので、波の撮影ポイントです。
この場所では、低気圧が接近している時に撮影するのがベストです。
波がない時には、ただ、青い海になって、海霧のようには見えません。
台風が接近している場合は、波が強すぎて、波の形がよくありません。
月見ガ浜で、長時間露光をして、ある程度波の動きを残して、海霧のように表現した作品は、『第一回灯台まつり等フォトコンテスト』に応募して、第一席をいただきました。
そして、同じような撮り方をしたものが雑誌にも掲載されました。
もうひとつ、県外の方の作品で、灌頂が浜で超広角レンズで撮影したものがあったのですが、地元のカメラマンは、この場所ではこんな撮り方はしないはずです。
台風の波とか、岩と波と、朝日で撮影するはずです。
超広角で波打ち際に打ち寄せる波を撮影する場合は、砂浜で撮影します。
椎名海岸とか、夫婦岩の東側あたりの砂浜で撮影するのですが、観光客だから、灌頂ガ浜で撮影したのでしょう。
入賞作品の、あとの2点はポートレートでした。
上位入賞作品は、海と、ポートレートということで、前回の入賞作品とは傾向が違います。
岩だけを撮ったものは上位に入賞していません。
今後もこういうものが上位にくるのでしょうか。
入賞作品は、一般投票によって決まったようですが、どういうものが上位入賞になるかは、その傾向がまだ分かりません。
データ的には、応募者数が、34名、で、応募総数が、83点でした。応募者数は、だいたい予想通りでした。
この人数は、前回よりは、多いのですが、応募点数は少なくなっています。
こういうフォトコンは、被写体が同じようなものになってくるので、応募数が減ってくる傾向になります。
カメラマンは、毎回、同じようなものを撮らないように工夫する必要があります。
被写体を何にするのかは、悩むところです。
ただ、形のおもしろい岩を撮っただけでは、上位入賞は難しいでしょう。
今回の上位入賞作品から考えると、岩と人、あるいは、背景の風景と人の組み合わせで撮影すると、上位入賞の可能性があるのではないかと思われます。
風景は、漫然とした風景写真でなくて、一工夫しないと、上位入賞にはならないようです。
モデルさんを使って撮影すれば、ほぼ間違いなく、上位入賞できるだろうと思います。
今回のフォトコンの結果から、人のいる風景が、多くの人から支持される事が分かりました。
観光パンフレットに使用するにしても、ただの岩の写真と、人と岩の組み合わせの写真では、印象が違います。
モデルさんは、身近な人や、家族や、友人でもいいと思います。
そういう人を室戸ジオパークに連れ出して、いろいろな背景でたくさん写真を撮ってほしいと思います。
結婚式の前撮りも室戸岬でしてほしいものです。
モデル撮影会が開催されると、質の高い、岩と、人のコラボレーションの作品が生み出されるはずです。
個人的には、入賞作品意外に、2作品が入選でした。
全員が入選以上になるかとも思ったのですが、どうも、入選にもならない人もいたようです。
入賞・入選作品は、今後、観光パンフレットなどの出版物に使用されるという事です。
【写真販売サイト】
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