きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

室戸三山

2007年10月31日 13時05分20秒 | イベント・祭り・コンサート

室戸三山(最御崎寺・津照寺・金剛頂寺)は、西暦807年に開基されて、今年で1200年目になります。こういうことに注目している方は少ないと思うのですが、何かと今年は、室戸関連で大きな節目の年となっています。

吉良川の町並みが『重要伝統的建造物群保存地区』に選定されてから、10年目になり、中岡慎太郎が、龍馬とともに、京都・近江屋で刺客の手にかかって、暗殺されてから、140年目になります。

空海に関しては、いろいろと伝説があります。空海が大陸の『唐』から日本に帰る時に、遭難して、流されて、現在の元海岸の『硯が浜』に流れ着いて、その足で、山に登って、『金剛頂寺』を開基したとも言われています。

日本で最初に空海が開基したのが金剛頂寺(西寺)です。空海が山に登るために歩いたと思われる道が現在では、車1台が通れるほどの道として残っています。ふつうにこの道を利用している方もいると思います。 

歩き遍路となって四国巡礼をすると、だいたい40日かかると言われています。ふつうに生活している人方は、40日も休むことはできないと思います。そういう方は、休日を利用していくつかのお寺を巡って、また休日を利用して、その次のお寺から巡拝するという方法で四国巡礼をするしかないと思います。

いわゆる『区切り打ち』です。しかし、『区切り打ち』をする時間もない方は、空海が悟りを開いた室戸にある三山を巡るだけでも、きっとご利益があるはずです。

室戸三山は、歩いて巡るにはちょうどいい距離にあります。フォーキングの企画に参加するくらいなら、室戸三山を巡るツアーに参加したほうがよっぽどご利益があるはずです。




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国保健康まつり

2007年10月31日 09時29分07秒 | イベント・祭り・コンサート

室戸市国保健康まつりが開催されます。 

日時 2007年 11月4日(日) 午前9時より 

いろいろとコーナーがあります。 

★測定コーナー ★体力づくりコーナー ★保健相談コーナー ★ぺたぺたひろば ★海洋深層水展示コーナー ★陶芸体験コーナー ★キッズクイックコーナー ★食べ物コーナー ★販売コーナー ★イベントコーナー 

個人的には、イベントコーナーで、室戸中学校と室戸高校の吹奏楽部の演奏を聴いてみたいです。



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花はどこへ行った

2007年10月30日 13時21分56秒 | 日常

室戸市には季節を感じる花がなかなかないです。室戸広域公園に花があればいいのですが、あるのは、樹木ばかりです。

桜も植樹されているのですが、この桜の下で花見ができるのは何年先になることでしよう。たぶん、20年はかかりそうです。そんな先は、自分がこの世に生きているかどうか分からないし、必ず起こる、南海地震のことを考えると、20年とか、悠長なことは言ってられません。

あまり世話をしなくていい花を広域公園には植えて欲しいです。国道の路肩には、小さな花壇はあるのですが、路肩に車を止めて、花を眺めている人はいません。

公園にこそ、花を植えるべきです。そうすれば、花を眺めながら散歩ができます。室戸広域公園は、面積も広くて、散歩するには、うってつけです。紫陽花などは、あまり世話をする必要がないと思うので、紫陽花でも、たくさん植えて欲しいです。

画像は、三津坂トンネル手前の、室戸広域公園に続く道の三叉路にある、コスモスです。前方の建物は、室戸高校です。




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α700 発売日まであと10日

2007年10月30日 09時53分30秒 | カメラ関係

ソニーα700の発売まで、あと10日となりました。すでに、9月に予約を入れてあります。11月発売というのは、発表から発売まで、あまりにも、日数があいてしまっています。

日本のメーカーのカメラなのに、アメリカではすでに9月に発売されています。なぜ、日本だけ発売が遅いのか、納得いかないのですが、海外では、ソニーはアメリカのメーカーだと思われているようです。

とりあえず、紅葉にはなんとか間に合うので、やれやれといった感じです。α700に期待しているのは、Dレインジ・オプチマイザーという機能です。逆光時の明暗の大きな被写体のシャドウ部を画面全体で部分的にアンダー側のトーンカーブを持ち上げるという技術です。

フォトショップで、露出アンダー部分のトーンカーブを単純に持ち上げるのとは、根本的に、違う技術です。これは、露出補正の概念を変えるかもしれない技術です。

この技術を使ってだるま朝日を撮影するとどうなるのか。今ままでは、太陽の露出に合わせると、手前の海は真っ黒になります。あとから、フォトショップで海の部分の露出のトーンカーブをもち上げるのですが、そうすると、不自然になったり、画質が劣化します。

α700の新技術ではどういうことが起こるのか楽しみです。ただ、問題は、Dレインジオプチマイザーを使用すると、画像のデータ量が10M程度になってしまいます。1GのCFカードですと、100枚程度しか撮影できません。

α700の画素数が1,200万オーバーですから、現在使っている600万画素の2倍のデータ量になるので、最低2GのCFカードが必要になるし、レンズもF2.8の標準ズームが欲しいのです。

1年以上前から、レンズは欲しくて、ずっと我慢していたのですが、まだ購入する勇気がありません。たぶん、まだまだ欲しいと思い続けるのだと思います。CFカードは型式遅れのものは安くなっているので、サンディスクの2Gをネットで購入しました。




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まもなく安芸市展搬入

2007年10月29日 14時21分35秒 | イベント・祭り・コンサート

今週末の11月3日(土)が、安芸市展の搬入日です。安芸市展は搬入日が1日だけしかないので、皆さん、忘れないようにしてください。

すでに、出品予定の作品は選定しているのですが、タイトルが決まっていません。室戸市展では、入賞しなかったので、安芸市展では必ず上位入賞します。

室戸市展と同じく、安芸市展でも、自分のテーマである、ポートレートの作品を出品します。安芸市展は、審査員の方が、室戸市展とは違うので、入賞を期待しています。

室戸市展の審査員の方は、数年前にも審査されていて、この審査員の方とは相性がよくなくて、全く入賞しませんでした。その頃は、多くの方と同じように、風景をメインに撮影していたのですが、自分では、絶対に自信があったにもかかわらず、全く、入賞にもかすりもしないので、納得がいかないので、雑誌のコンテストに応募すると、初応募で、いきなり掲載されました。

自分の撮り方は間違っていなかったと、確信しました。室戸市展では、風景は、徹底的に、入賞しないので、テーマをポートレートにしました。そうすると、入賞するようになりました。

テーマをポートレートにした時に、ちょうど、審査員の方が替わったので、それがよかったのかもしれません。ふたたび、現在の室戸市展では、また相性の悪い審査員になったので、どうかと思ったのですが、やはり、入賞にはなりませんでした。

それでも、自分は、自分のテーマであるポートレートで勝負します。 

画像は、3年前に安芸市展で入賞した作品です。これは、風景というよりは、スナップ・ポートレートというものだと自分では理解しています。テレビの『ロードショー』のタイトルバックに使えそうな絵です。





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室戸くろしお祭り

2007年10月29日 09時38分29秒 | イベント・祭り・コンサート

『室戸くろしお祭り』が開催されます。 

日時 2007年11月3日(土)10:00~15:00 

場所 国立室戸青少年自然の家   

各種イベントあります。 

家族で楽しめると思います。個人的には、『野点』と、アトラクトョンの踊りと、マーチングバンドを見てみたいです。


今週末は、イベントが続きます。『室戸くろしお祭り』の同日の夜と、翌日が『室戸岬灯台まつり』です。





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名留川小学校

2007年10月28日 22時17分55秒 | 地域情報

野根の春日神社の流鏑馬を取材したついでに、名留川小学校に訪れてみました。今では、休校になっています。

少子化の影響で、廃校とか、休校になる学校が増えています。名留川小学校は、校庭には自由に入れます。ペイントは、古びていますが、薄いピンクのペイントの校舎でした。

ペイントが新しい頃には、さぞかしきれいな校舎だっただろうと思われます。人が使用しなければ、廃れていく一方になります。使えるうちに、何かに利用できないものかと思うのですが。

昭和の初期から昭和30年代を舞台にした映画か、ドラマのロケには使えないものでしょうか。校庭には、バスケットボールと思われるものがぽつんと、置いてありました。

その孤独なボールが休校になった校舎を象徴しているようでした。

たくさん撮影したかったのですが、流鏑馬の撮影でCFカードの容量のほとんどを使ってしまっていたので、ほんの数枚しか撮影できませんでした。

それに、レンズの広角側が不足していました。持っていたレンズが24~85でした。17~35 のレンズを持って、もう一度取材してみようと思います。





校舎の裏側です。『ファイト』の文字が悲しい。


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馬の魅力

2007年10月28日 10時44分49秒 | イベント・祭り・コンサート

昨日取材した、東洋町野根の春日神社の流鏑馬の画像を少しまとめてアップして、流鏑馬がどんな感じで行われたのか説明します。

流鏑馬が開始されるのは、午後2時頃ですが、すでに、午後1時頃には、練習が始まるので、その時から撮影はできます。

春日神社は、野根八幡と比べると、境内が狭く、馬との距離が近くなります。そのため、馬に接近して撮影ができます。早めにでかけて、練習前から馬を中心に撮影してもいいと思います。昨日は、狭い場所に、見物人と、カメラマンが多数いました。





流鏑馬前の準備




田園風景をバックに馬が馬場に向かいます




鳥居をくぐって道路に出で、馬場に向かいます





流鏑馬神事の前のお祓い




流鏑馬が行われる馬場のコースの全景。森の中を走る感じです。




野根川の奥に進んで、名瑠川地区に到ると、この看板が見えます




上の看板を通り過ぎて、道なりに進んでこの看板が見えるとろを左に曲がって、突き当ったところが、春日神社です。



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野根春日神社 流鏑馬 2007

2007年10月27日 22時13分25秒 | イベント・祭り・コンサート

天候が心配でしたが、午後からは、天候は回復してきました。そして、なんとか、都合をつけて、野根の春日神社に行ってきました。

国道には、小さいのですが、橋を超えたところに、看板が出ていました。野根川沿いに山手に入って、桜並木を左手に見ながら、道なりに進んで、野根中学校を超えたところで、橋を超えて、道なりに少し進んだとろに、『名留川』地区の看板ととともに、『流鏑馬』の看板が出ているので、そこの三叉路を案内板にしたがって、左方向に進むと、春日神社が見えてきます。

車は基本的に路上駐車になります。路肩に寄せて、止めるしかないようです。三叉路で左に曲がらずに、道なりに進んで、右手に桜並木を見て、『流鏑馬』の看板のあるところから、左に、畑の中の狭い道を進んでも、春日神社の境内に突き当たります。

このルートのほうが車は止めやすいと思います。何度か来られた方は、このルートで春日神社に来ていると思います。過去4回春日神社の流鏑馬の撮影に来たのですが、今回は、過去4回でもっとも人出が多かったようです。

平日ではなて、土曜日に開催ということで人出が多かったのだと思います。また、東洋町のHPのトップページで春日神社の流鏑馬の情報が掲載されていたのが効果があったのではないかと思います。

昨年までは、東洋町のHPでは、きちんとした情報は出ていなかったと思います。今やネットの時代ですから、ネットでの宣伝効果は絶大なものです。都市部から離れている地方こそ、ネットを最大限に活用するべきです。

人口がわずかな地区ですが、今後も高知県で『オンリーワン』の流鏑馬を継続して開催してほしいものです。 

光の状態もよくないので、何度撮影しても、うまく撮れません。馬は、前後と、上下に動くので、流し撮りがうまくできません。ほとんどがぶれていました。ぶれるのは仕方ないので、とにかく何度もシャッターを切るしかないです。

春日神社は馬との距離が近いので、標準ズームで撮れます。できれば、F2.8のズームがいいです。カメラは高感度でもノイズの少ないデジタル一眼がいいと思います。

流鏑馬そのものは、うまく撮れなかったのですが、馬に接近できるので、単純に馬の写真としては面白いものが撮れています。馬の世話をする女性にモデルになってもらって、馬と女性を組み合わせた絵を多くのカメラマンが撮影していました。

女性をモデルにして、馬と一緒に撮影できたのは初めてのことで、予想外にシッャターを切って、メディアの容量が足らなくってしまいました。 

例年ですと、土佐山田から馬と、騎手を呼んでいたのですが、今年からは、徳島から馬と騎手を呼んでいたようでした。



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微妙な天候

2007年10月27日 09時07分00秒 | 日常

天候が微妙です。今日は、野根の春日神社の流鏑馬の撮影に出かける予定ですが、天候が微妙です。現在は曇っているのですが、雨が降る可能性もあります。

台風20号が四国の沖を通過しているようなので、天候は不安定です。さらに、時間を作れるかどうかも微妙です。

流鏑馬は午後一時過ぎくらいから練習が始まって、本番は午後2時くらいだと思います。午後から果たして、時間を作れるかどうか微妙です。

ですが、何としても、流鏑馬の撮影に行ってみたいと思います。この天候ですと、光の状態があまりよくないので、まともに、作品作りはできないと思います。それでも、馬は見るだけの価値はあります。間近で見る馬はとてもきれいです。