巣から落ちた、ヒメアマツバメの雛鳥を育てはじめてから、今日で、4日目です。見た目はあまり変化がないようですが、翼の色が黒くなって、伸びてきているように思えます。
鳥ですから、やはり、翼は空を飛ぶためには重要な部分ですから、翼から先に成長するのだと思います。まだまだ、ほんとに、雛鳥です。巣立ちをするには、あと、20日くらいはかかりそうです。
ヒメアマツバメは、日本ツバメに比べて、あまり食欲は旺盛ではなくて、雛鳥から成鳥に育つまでの時間も、日本ツバメよりも、時間がかかるようです。
日本ツバメは、虫の餌を何度か与えていると、自分から口を開くのですが、ヒメアマツバメは、虫の餌を口元に持っていっても、決して口を開くことはありません。
では、どうやって餌を食べさせるかというと、無理やりに、雛鳥の口を片手で開いて、片手にピンセットに挟んだ虫を口の中に押し込みます。
それで飲み込んでくれるといいのですが、虫の餌はあまりヒメアマツバメの好みではないようなので、餌を口の中に押し込むと同時に、嘴をぴったりと閉じさせます。
そうすれば、嫌でも、飲み込みます。とにかく、餌を食べさせないと死んでしまいます。『すり餌』は粉末状なので、水でといて柔らかくします。このすり餌は栄養がたっぷりなのですが、ヒメアマツバメは、すり餌も嫌いなので、強制的に口を開けさせてから、ねじ込んで、口を閉じさせると、仕方なく飲み込みます。
餌は、すり餌と虫の餌を交互に与えます。だいたい、30分ごとくらいに、すり餌をアイスクリーム用の木製のスプーンで二口分と、虫を二匹与えます。
餌を与える時間的間隔は適当で、1時間ごとに与えてもいいですし、2、3時間程度、間をあけても何も問題はないと思います。忙しくて、世話のできない時は、まる1日何も与えなくても、大丈夫です。
経験上、二日間くらい何も与えなくても死ぬようなことはありません。巣から落ちたツバメは巣に戻すのがいいのですが、人間の匂いがついてしまうと、また、巣から落とされることがあります。
もし、ツバメを育てるというチャンスに恵まれた方は、世話をするのは大変ですが、挑戦してみてください。生き物が育っていく姿を見るのは楽しいものです。また、ツバメの成長をレポートします。
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ジャズコァフライブルグコンサート
日時 2007年9月1日(土)
会場 室戸市保健福祉センターやすらぎ夢ひろば
18:00会場、18:30開演 全席 自由
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鳥ですから、やはり、翼は空を飛ぶためには重要な部分ですから、翼から先に成長するのだと思います。まだまだ、ほんとに、雛鳥です。巣立ちをするには、あと、20日くらいはかかりそうです。
ヒメアマツバメは、日本ツバメに比べて、あまり食欲は旺盛ではなくて、雛鳥から成鳥に育つまでの時間も、日本ツバメよりも、時間がかかるようです。
日本ツバメは、虫の餌を何度か与えていると、自分から口を開くのですが、ヒメアマツバメは、虫の餌を口元に持っていっても、決して口を開くことはありません。
では、どうやって餌を食べさせるかというと、無理やりに、雛鳥の口を片手で開いて、片手にピンセットに挟んだ虫を口の中に押し込みます。
それで飲み込んでくれるといいのですが、虫の餌はあまりヒメアマツバメの好みではないようなので、餌を口の中に押し込むと同時に、嘴をぴったりと閉じさせます。
そうすれば、嫌でも、飲み込みます。とにかく、餌を食べさせないと死んでしまいます。『すり餌』は粉末状なので、水でといて柔らかくします。このすり餌は栄養がたっぷりなのですが、ヒメアマツバメは、すり餌も嫌いなので、強制的に口を開けさせてから、ねじ込んで、口を閉じさせると、仕方なく飲み込みます。
餌は、すり餌と虫の餌を交互に与えます。だいたい、30分ごとくらいに、すり餌をアイスクリーム用の木製のスプーンで二口分と、虫を二匹与えます。
餌を与える時間的間隔は適当で、1時間ごとに与えてもいいですし、2、3時間程度、間をあけても何も問題はないと思います。忙しくて、世話のできない時は、まる1日何も与えなくても、大丈夫です。
経験上、二日間くらい何も与えなくても死ぬようなことはありません。巣から落ちたツバメは巣に戻すのがいいのですが、人間の匂いがついてしまうと、また、巣から落とされることがあります。
もし、ツバメを育てるというチャンスに恵まれた方は、世話をするのは大変ですが、挑戦してみてください。生き物が育っていく姿を見るのは楽しいものです。また、ツバメの成長をレポートします。
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一昨日からヒメアマツバメのヒナを育て始めたものです。ヒメアマツバメの里親に関する情報があまり無い中で、ブログの記述はとても参考になりました、ありがとうございます。
私が拾ったのは巣を撤去されて、巣ごと捨てられてた5人兄弟です。
日本ツバメは先日、巣立ったのですが、ヒメアマツバメは見かけることがなくなりました。
ヒメアマツバメは育てにくいかもしれません。
エサやりは、ほんとに、手間がかかります。
仕事で1日食べさせてやれない日ができ、小さいほうから2羽が死にました。
拾ったからには責任を持って巣立たせてやりたかったので申し訳なくとても辛いです。
口を無理やり開かせないと食べさせられないので、代わりに世話をお願いできる人を見つけられなかったのが致命的だったように思います。
拾わなければ死んでいたのだから、育てる途中で死んでも仕方ないと覚悟していたつもりですが、やはりつらいですね。
自然のものは、人間の手で育てるのは、なかなか難しいです。