最初に断っておきますがごはん釜の話です。
新宿二丁目とかの話ではありません。
最初の別宅はキッチンがIHクッキングヒーターだったので、
それまでガス火でしか料理したことなかったヒイラギは初めてIH対応のおかまを買いました。
せっかく買うなら美味しく炊ける良いものをとはりこんで、
1万8千円くらいはたいて、1.8kgのずっしり重い極厚の純アルミ製の、
どうせ買うならデザイン的にも洒落ててかわいい、おかま。
はっきり言ってめちゃくちゃ重い金属のカタマリなので、
大理石のキッチンの床にでも落とそうものなら、
何が起こるか想像しただけでぞっとして緊張しながら愛用してました。
そして、引っ越し。
現在の別宅はガス火のキッチン。
IH対応というだけでガス火でももちろん使えるおかまだから、
気をつけるのは加熱時間の調整くらいかなーと思っていたら。
想像もしなかった問題発生。
残念ながらここのキッチンでは使い物にならないことが発覚しました。
まあどちらかといえば使い物にならないのはガスコンロの方って気がするけど。
賃貸あるあるというか。
防火とか防災とかの目的のようですが近ごろのガスコンロには安全装置がついていまして。
3口あるコンロ全部に、一定温度を超えると勝手に消える機能が備わっているのでした。
これがね。
鋳物のおかまって、はじめちょろちょろなかぱっぱじゅうじゅうふいたらひをひいてっていうのをやらない。
じゅうじゅうふくまで10分かかる火加減で、じゅうじゅうふいてから10分で火を止めます。
この10分+10分の間ずっと同じ火加減でついたまま、ができないらしい。
いつの間にか消えてる。 いつ消えたかは定かでない。
つまりは、ごはん炊けてるのか炊けてないのか分からない。
こうなると高品質でかわいい高価なおかまもただの無用の長物。
さてどうしたものか。
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