ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

これも音楽療法?

2008-07-31 22:13:39 | ヒイラギのひとりごと

親が厳しかったり、子どものころ転校ばかりしていたせいで、
基本的に、緊張してうまくしゃべれないタチだ。
自分では対人恐怖症だと思っている。
いっさい緊張しないで一緒にいられたのは、
後にも先にも今は亡きおじいちゃんだけ。

今は、
1歩家を出たときから再び背中でドアが閉まるまで
ずっと緊張している。
生きてるだけでストレスなわけだ。

珍しく油断してるなぁと自分で気づくのは、

窓の下の線路をすべるように走る新幹線だの、
線路の向こうの窓にびっしり並べてあるトルソーだの、
ぴかぴかの床の上をたった一人で大冒険しているアリンコ君のゆくえだの、
人の顔に見える天井の染みだの、
ランニング姿のおっちゃんがビール飲みながらTV観てるビルの一室だの、

人前でそういうことに思いっきり気をとられてるときくらい。

・・・って、これ全部、『Carmen』の稽古中じゃん。

なぁ~んか安心しちゃうんだよなぁ、マエストロの顔見ると。

コメント
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