自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ハグロトンボの産卵

2020-09-15 | 昆虫

ハグロトンボの産卵場所は流れが緩やかで,水面に水草が生えているところです。草につかまって,草に卵を産み付けるのです。

下写真は二匹が産卵中です。

 

別の場所に水草がいっぱい生えて,水にゆらりゆらり。こういう環境がハグロトンボはお気に入り。

 

産卵中は卵を産むことに専念。ですから,そっと近づいても大丈夫。腹部と水面が触れている箇所に,水の表面張力によって輪ができています。

 

卵を産んだハグロトンボは間もなく姿を消します。

 


モンキチョウ,秋の産卵(2)

2020-09-15 | モンキチョウ

9月13日(日)。午後。孵化が近づいてきました。と思いつつ次に見ると,一つ目の卵はもう孵化済み。そして,卵殻は跡形だけがわずかに残っているだけ(写真中の下側)。

 

二つ目の卵を気にしていたのですが,用ができてその場を離れても撮ったときは孵化直後。どうしてこんなに運がついていないのかと思うほど。

 

懸命に卵殻を食べているところでした。

 

観察の結果,今の時期の卵期間はちょうど4日間ぴったりとわかりました。