自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

夏! 虫の目写真シリーズ(35) ~クサキリ~

2020-09-01 | 昆虫

むらの広場は草だらけ。そこに昆虫が棲みついています。

虫を探しているとクサキリが出て来ました。これは緑色型。じっとして動かず,外敵が去るのを待っているような静かさです。

 

ちょっと指を触れると,翅をパタパタさせて移動。下向き姿勢は得意なように見えます。

 

また指を触れました。今度は地面に降りました。

 

また指を触れると,草につかまりました。

 

クサキリはクビキリギスの風貌と似ています。しかし,頭頂部にくびれがないこと,口の周囲が黄色いことから区別は容易にできます。

 

広場の草は程々の高さと密度で生えているので,撮影にはもってこいです。

 


写真展「生きもの,ワンダー!」

2020-09-01 | 日記

ひさしぶりに,わたしの写真展を開催します。会場はミュージアムの市民ギャラリーを使います。会期は9月いっぱい。実はこの期間,グループ写真展を予定していたのですが,新型コロナ感染症の拡大にともない,グループ内で作品が集まらないという状況が発生。他の方による代替え開催を検討したものの,準備期間が短いためできそうもなし。

それで,急きょ,わたしの作品を並べることにしたものです。銘打って,「自然となかよしおじさんの“生きもの,ワンダー!”」。

 

いのちの“ワンダー”を感じていただけそうな場面を選んでプリント。A4サイズ16枚。どんな写真展であれ,鑑賞をとおしてこころが刺激されるかどうかがたいせつになります。わたしの場合は,小さないのちにどれだけ思いを馳せることができる内容か,です。それをめやすにして未発表作品と近頃撮影した作品から選びました。

 

わたし自身も準備不足。今夏に撮った写真も入れてようやく開催にこぎつけました。途中,作品を一部入れ替えます。合計で30点程度になるのではないでしょうか。

ご関心があれば,お近くにお住まいの方はお越しください。なお,写真展のみの入館は無料となります。