古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

《とんど》の準備はできました。

2020年01月11日 23時24分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は「エッ? これが冬の真っ最中の1月か?」と言いたくなるような天気でした。
 13日(月)=成人の日はうちの村で《とんど》をします。村のとんどを老人会で仕切りはじめて11年目になります。その《とんど》ですが、年年盛大になるどころか、準備を手伝ってくださっていた常連の方が亡くなったりして、道子さんやぼくが引退したら消えてしまいそうな行事です。
 今日は老人会のメンバー5人に頼んで、竹を伐る日にしていました。竹を立ててとんどの準備をするのもひと仕事です。それをやりやすいように、鉄パイプの骨組みを用意しました。
 ビニール・ハウスの廃材鉄パイプをもらってきて4本脚の骨組みをつくります。地面に鉄筋を打ち込んで4本の脚をくくり付けました。午前中に道子さんと作業して地面にくくり付けた写真です。

 午後は老人会の5人で竹を伐りに行きました。1キロほど離れているので軽トラに竹を積んで運びます。無事に運んできて、骨組みに針金でくくり付けました。数年前には強風で倒れたことがありますが、今年は地面に打ち込んだ鉄筋にくくっているので大丈夫でしょう。去年はうちの孫の大志くんに手伝ってもらいましたが、今年は老人たちでなんとかできました。

 燃料が足らないので木の枝や豆殻をくべて火を燃やします。

 とんど/老人クラブの新年交歓会/にはまだ準備することがたくさんあります。道子さんは、注連飾りを焼こうと集まった村の方にぜんざいを食べてもらいます。その準備やら買い物やら気をつかうことがいっぱい。前は「サービスをすること」が〈よろこび〉でしたが、いまはしんどくなりました。一昨年、400坪の畑をお返ししたのもギリギリ気力・体力の限界でしたが、「とんどのぜんざい」も限界のようです。最後のサービスのつもりで頑張ります。
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