古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「寒中見舞い」は書き上がりました。

2020年01月05日 20時14分40秒 | 古希からの田舎暮らし
 母・妙子は3月14日の早朝に死亡しました。行年107歳。正確には105歳10ヵ月。大正2年に生まれ、⦅大正⇒昭和⇒平成⦆と3つの元号を生き抜いて、生きる力を使い切った生涯でした。やわらぎホールで、身内だけでお通夜・葬儀をして送りました。
 いわば天寿を全うした大往生ですから「喪に服する」気持ちはうすいのですが、一応世間の「ならわし」で年賀状は遠慮しました。しかし年賀状は来て欲しいから、喪中はがきは出しませんでした。
 期待していた通り、年賀状は例年並みに来ました。道子さんとぼくは、正月の3日から、年賀状のお礼を出そうと考えて「寒中見舞い」のハガキを書いているところです。
「このやり方、いいわねえ。年賀状の返事を書くみたい。相手の様子がわかるし、こちらの気持ちも伝えられるし」と道子さんは気に入っています。ぼくも「これがいいかも」と思います。年末の忙しいときでなく、お正月になってからゆっくり一人一人の相手と向き合う。
 世間では、年賀状を出す人は少なくなるみたいですが、ぼくらの世代はやっぱり年賀状がいい。それも儀礼的でなく、気持ちの入った年賀状にしたい。
 いまのところ年賀状をやめようと思いません。年に一度「元気にしてます」と知人友人にあいさつをする。あいさつをもらう。 …… いいですねえ。これからも書きます。
 今年は「寒中見舞い」です。「松の内」は7日で。過ぎれば寒中見舞いを出せます。
 7日に投函するつもりです。
 
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