古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

膝のトレーニング法を思案中です。

2018年12月04日 21時12分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 膝痛を消すためのトレーニングを、毎日やっています。
 病院で診断してもらうまでは「いますぐに手術をしてでも膝痛をなくしたい。サッサと歩きまわれるようになりたい」と願っていました。
 診察では「手術はまだ先のほうがいいかな。注射の効き目はうすくなったけど、もう少し様子を見てはどうか」と言われました。ぼくは思いました。「いきなり《寝たきり》にはならない。膝痛の解消体操をやってみよう。動けなくなれば手術があるんだ」。
 12月1日から一日3回、膝体操(2種目)をはじめました。いざやってみると、いろんな工夫が必要です。

① 足首の大回し  ……  両足の /右回し 20回/左回し 20回/
  足の先を手でもち、左20回右20回ゆっくりまわします。
  左足 ⇒ 右足 の順に。終わったら今度は足先を手でもたずに、足首を回します。(20回)
  これは、時間に関係なく、自分のペースで回すことができます。痛いほうの膝にひびきます。

  まえは動かして痛いとやめていました。「安静にしておれば治る」と思っていました。たしかに若い人ならそうでしょう。しかし年寄りは安静にしていたらそのまま固まってしまう。衰えてしまう。いまは「我慢できる痛さなら、ゆるやかに動かしたほうがいい」と思うようになりました。
「駄目なら手術」という行き先が見えて、ゆるやかに鍛える気持ちが出てきました。動かすうちに、「これで痛みが軽くなるかもしれない」と気持ちが動いてきました。

② 「つま先上げ」運動
 実際にやってみると「なかなか面倒」で「ペースをうまくつくれない」運動です。
 〇 両足のかかとを床につけてつま先を持ち上げる。
 〇 両脚のつま先を床につけてかかとを持ち上げる。
 〇 左足を水平にホールドする。
 〇 右足を水平にホールドする。
 この4つの運動を5秒ずつ20回、原則として毎食後にやります。
 5秒間を30秒間にのばして20回を4回にする。 …… これは駄目です。やってみたらわかります。力を入れる時/ゆるめる時/に筋肉が働き、鍛えられる。それをサボることになる。また、背中を背もたれにつけてはいけない。背筋を自分の力で伸ばして、4つの運動をする。足を上げるには膝まわりの筋肉だけでなく、いろんな筋肉が働くのを感じます。
 いまのやり方はこうです。まず時間設定をします。一つの運動に3分を当てて、ノートにメモします。
(例) 8:21 ~ 24 / 8:25 ~ 28 / 8:29 ~ 32 / 8:33 ~ 36 /
 01秒でつま先を上げ、息を吐く。06秒でつま先を下ろして休む。次の01秒でかかとを上げる。
…… を3分(180秒)で18回。間の一分間で調整します。
 だからずっと時計を見て運動することになる。集団でだれかの号令でやると簡単ですが、自分でやるのはかなり集中します。いまは「それがいい」と思っています。なかなかリズムにのれませんが、集中していますし、真剣な気持ちになるのがうれしい。
コメント
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