古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

BGMに『若葉のころ』がぴったりの季節です。

2011年05月06日 02時37分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 手前のレンゲ畑はこれで満開とします。今度孫たちが来たらレンゲ畑に入ってあばれてもいいことにします。向かいの蓮花寺の山々は、若葉がしっかりした緑に変わろうとしています。若葉の季節が通り過ぎていきます。
 写真を見ながら「よくぞ田舎暮らしを選択したものだ」と素直によろこんでいます。わずか一反三畝400坪の畑なのに何度も何度もブログに写真をアップして、いまもちがう表情を伝えられます。もし街の景色だったらどんなにアングルを工夫しても見あきてしまいます。
「いいなー」と見とれる景色を、ぼくは「たたずまい」とか「空気感」という言葉で伝えようとするのですが、それでも一部分しか伝わりません。その場に立ってそこの空気を吸うしかないです。きのうはウッドデッキでデッキチェアにすわって、コーヒーを飲みながら緑の山々を眺めました。手前の田んぼをトラクターが入って耕しています。
 篠山で二年暮らしたときは、田植えの早いのにびっくりしました。四月になると田んぼの代掻きがはじまり、いまごろは田植えの最中です。連休が終る頃には田植えも終わります。そして八月下旬から稲刈りがはじまり、敬老の日にはすべて終っています。このあたりとひと月以上ちがいます。
 ホームセンターや苗屋さんは「連休が勝負!」と苗を売りまくり、夏野菜を植えるのがだんだん早まっています。しかしまだ最低気温が10度以下になる日もあり、地温が上がっていません。サツマイモだけでなく、オクラなども育ちにくい。うちはじっくり構えることにします。去年は4月下旬にサツマイモを植えて失敗しましたから、今年は5月20日を目途に植えることにします。そういえば去年は連休最後の日にはイチゴを初採りしましたが今年は無理のようです。やっぱり冬の寒さがひびいいているのでしょうか。
コメント (2)
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