古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

一回目の草刈りほぼ終了!

2011年05月17日 01時21分05秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 南側の土手を刈る手順です。
① 土手の上の畦を刈る。
② 足場に乗って足場から上の草を刈る。(刈払い機は上から下に動かして刈ります。草は足場の上に寄せられます)
③ レーキ(さらえ。このあたりではガンジキともいいます)で草を土手の斜面にかき上げる。(足場に乗って下を刈る前にこの作業をしないと草が足にからまって危ない。写真では、道子さんがかき上げ作業をしています)
④ 足場に乗って、足場から下の草を腰をかがめて刈る。下はよその畑だから草が下に落ちないよう下から上に刈る。特に足場板の裏に生える草は刈りにくい。
⑤ 足場の下の草をかき上げて、上の草の山と合流させる。
⑥ 上の畦に立って、さらえで草の山をかき上げ、畦の内側にまとめる。
 この作業手順に次回からもう一つすることを加えます。 …… 刈る前に機械を持たずに足場を歩いて安全を確かめる。
 実は先日、写真の南側でなく東側の土手を刈っていたとき、足場の板が斜めにずれて刈払い機のエンジンがかかったまま土手の下に転げ落ちました。いま73歳ですが70歳になる頃からバランスを失っても姿勢を立て直す能力が落ちてきたことを感じています。転びそうになったときに踏み止まる力が弱くなりました。「アッ! こける」と思ったらヨタヨタ・バタンとこける。これは病気ではなく年をとってそうなったのです。ぼくの田舎暮らしのモットーは「頑張らない。無理しない。たのしんでやる」です。だからいくら時間や手間がかかっても、自分のペースで草を刈ります。自分なりの草刈りの美意識は、長年(10年)大豆畑トラストの草刈りをしてきたのでイメージとしてあります。もしそれを崩して「年寄りになったし、エエカゲンな刈り方でええ」と思うようになったら、刈るのが急にしんどい義務になるでしょう。そうなれば草刈りをやめます。(いずれ遠くない未来にそんなときがくるでしょう)
 2011年第一回目の草刈りはほぼ終りました。畝の間にいまはスズメノカタビラという雑草がはびこっています。この草は背は高くなりませんが春先に細い根をいっっぱい張って育ちます。雨の後は手でも抜けますが土がごっそり掘れて穴になってしまいます。いちばんいいのは2センチ以内の小さい草のときに引くことです。生長した草は鍬で削るか刈払い機で根元から刈るのがいい。というわけできのうは数畝の畝間を刈払い機で刈りました。
「アッシのことをお忘れじゃござんせんか」とばかりにハマスゲがはびこりはじめています。気温が上がってきましたからね。
「いや、忘れてはおりません。去年は最強の雑草としてこのブログでも紹介させていただきましたが、今年もしっかり応対いたしますよ」 
コメント (1)
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