いつもの国立オリンピック記念青少年総合センター大ホールに於いて、ファンファーレバンドの演奏会だった。
今回はいつものコンマス業に加え、グラズノフのソリストを依頼され、頼りにされることをありがたく思いつつ、いつも通り快く引き受けた。
グラズノフのカデンツはクリスティアン・ロバ版を演奏し、4ページ4分間の長いカデンツを覚えるのには難儀したが、今回はなぜかリハーサルが始まる少し前から、緊張を通り越し、本番を迎えることがとても怖かった。
この協奏曲があまりにも完成された作品で、先人の名演奏、名録音がたくさん残っているからというのはもちろんだが、聴衆や共演者が私の演奏に期待してくださること、そして私自身もそれに応えたいという気持ちが日ごとに強くなり、緊張のあまり首と肩の凝りは悪化し、更には吐き気を感じるほどだった。
聴いてほしいと思うからこそ感じる緊張や恐怖、しかしそれは前に進む原動力でもあり、周到に、そして充実した準備をするため、今の私を支えている動機付けの一つになっている。
毎回恒例のセクション写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/b8/4d50ea00867be0fb824e508bb87e4108_s.jpg)
ゲネプロ中、降り番だったホルン長谷川さんに写真を撮っていただいた。
「ソ」の指使い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/06/c6be6ae2abbe43ae969845f1fe00d646_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/81/9d9165a7c0f739bd85cba415c063089b_s.jpg)
本番中
今回はいつものコンマス業に加え、グラズノフのソリストを依頼され、頼りにされることをありがたく思いつつ、いつも通り快く引き受けた。
グラズノフのカデンツはクリスティアン・ロバ版を演奏し、4ページ4分間の長いカデンツを覚えるのには難儀したが、今回はなぜかリハーサルが始まる少し前から、緊張を通り越し、本番を迎えることがとても怖かった。
この協奏曲があまりにも完成された作品で、先人の名演奏、名録音がたくさん残っているからというのはもちろんだが、聴衆や共演者が私の演奏に期待してくださること、そして私自身もそれに応えたいという気持ちが日ごとに強くなり、緊張のあまり首と肩の凝りは悪化し、更には吐き気を感じるほどだった。
聴いてほしいと思うからこそ感じる緊張や恐怖、しかしそれは前に進む原動力でもあり、周到に、そして充実した準備をするため、今の私を支えている動機付けの一つになっている。
毎回恒例のセクション写真
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ゲネプロ中、降り番だったホルン長谷川さんに写真を撮っていただいた。
「ソ」の指使い
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本番中
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