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hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

多摩六都フレッシュコンサート

2011-10-16 20:38:21 | 日常
今日は普段、あまり乗ることのない西武新宿線に乗り、車窓からの風景を楽しみながら東村山市立中央公民館に伺い、尚美の学生の本番を聴いてきた。

偶然、昨年も尚美の学生がこの演奏会に出演しており、昨年に引き続きこの会場に伺って若々しい学生達の演奏を拝聴した。

この「多摩六都フレッシュコンサート」は市が主催する催しなのでチケットは無料(整理券が必要)。
そんなこともあり、大勢の来場者でにぎわっていた。

そういえば、私が学生の頃、尚美の先輩である林田和之さんも出演していた演奏会だった

出演者にチケットノルマのような負担もなく演奏に集中でき、このような学生たちへの発表の場がもっと増えれば良いのにと思った一日だった。

譜読み

2011-10-15 22:56:42 | 日常
11月、12月も本番は色々とあり、それらに向けて譜読みを開始。

聴きやすく楽しめる作品から難しい変奏曲やコンテンポラリーまで、初めて取り組む作品もあるので時間をつくって譜読みしていきたい。

時間がある時に、今話題の「猿の惑星」を見たいと思っていたが、しばらくおあずけか。

洗足高校授業2011年度(第16回)

2011-10-14 23:17:55 | 洗足
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授業メモ
・視聴CD:François Borne: Fantaisie Brillante sur des airs de «Carmen» (sax: Jérôme Laran)
・3度の平行音階(16分音符):A, fis, Es, c
・De la Justesse d'Intonation (J.M.Londeix):p4~p5
・L.Blément: 20 Études Mélodiques No.5
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いつも考えていることではあるが、特に今週はレッスンを行いながら学生達のことや自分自身の教え方や学生達との接し方、生活態度を色々考えた一週間だったような気がする。

季節の変わり目でもあり、各学校では様々な行事があり、来年卒業する学生にとっては進路を考えるときでもあり、これまで以上に自分を見つめる時期なのかもしれない。

今日は思いがけず洗足(大学)の卒業生がわざわざ会いに来てくれた。
今は香川にお住まいだが、楽器調整のためこちらにやってきたとのこと。
仕事も順調で変わらず元気に過ごしている姿を見て、なんだか嬉しくなった。

写真はその卒業生からいただいたお土産。

大浦でコーヒー

2011-10-13 23:27:33 | 藝大
今日は藝大レッスン。

写真は私が学生時代に愛飲していたコーヒー。

デザインは変わっていたが、大浦食堂にまだ売られていたので思わず買ってしまった。
学生だった当時は美味しいと思って飲んでいて、今飲んでみても確かに美味しいが、今の私にはいささか余過ぎた。

スカイケース

2011-10-12 23:41:44 | sax関係
以前から飛行機への楽器持ち込みが問題となり、
そんな中登場したアイディア商品のスカイケース。


私もいつか使うかもしれないと思い、持ってはいたが、今日初めて使用した。

上蓋にソプラノサックスを寸法ギリギリに斜めに納める所に驚いてしまう。


中の素材は発泡スチロールだが、ウレタンだったら尚良いのにと思った。

最善の

2011-10-11 21:59:18 | 尚美
今日は尚美で補講。

明日本番の学生、今度の日曜日に本番の学生等、やはりこの時期は学生たちも大忙し。
そんな学生たちを見ながら、私も限られた時間ではあるが、いくつかある貴重な本番に向けて最善の準備をしていきたいと思った。

尚美は来週から秋学期が始まるそうで、私も来週から授業、レッスンが始まる。

マウスピースパッチのその後

2011-10-10 23:13:40 | sax関係
先日書いた「マウスピースパッチ」から、他の厚さでも試してみたいと思い、近くの楽器屋さんから取り急ぎ色々買ってきた。

写真左から0.3mm、0.4mm、0.8mm、0.9mmと並んでいる。
おそらく0.9mmより厚手のものはないのではと思う。
最も薄手のもので、最近発売された0.05mmというものもあった。

厚手のものから試してみたが、0.9mmではさすがに厚過ぎ、0.8mmが意外にしっくり来たのだが、耐久性がなさ過ぎて困ってしまった。
吹き始めて3時間弱で破けてしまった。
半分に切り取って片歯を乗せていたことも影響してると思うが、せめて3日は持ってくれれば考えたかもしれないが、今回は実験を諦め、当分またパッチ無しで行こうと決めた次第。

リサイタルに

2011-10-09 22:54:49 | 日常
今日は知り合いのリサイタルを聴きに行った。

今日は二人のお知り合いがブッキングしてしまっていて、お一人はコンテンポラリーのスペシャリストのピアニスト、もう一人はクラリネットと弦楽四重奏との演奏会で、本当に甲乙つけられなかったのだが、今回は定期的に開催しているピアニストはまた今度の機会にさせていただき、久しぶりの開催だったクラリネットのリサイタルへ。

チャイコフスキーの秋の歌、フランセ、モーツァルトのそれぞれのクラリネット五重奏曲を聴き、季節も感じさせる素晴らしい演奏会だった。

チャイコフスキーの湯水のように溢れ出す名旋律、どの曲も鮮やかで聡明さに満ちたフランセ、そして神童、天才のモーツァルトと、私は実はこの3名の作曲家をあまりにも現実離れした凄さのためあまり好きになれないでいたのだが、今日、演奏者がこれらの曲を本当に楽しそうに演奏しているのを見聴きして、これらの作品に対する感動をわけていただいたような気がした。

写真は会場のある若葉台駅前。
駅前にサックスを吹いているおじさんのブロンズがあり、写真を撮りたかったのだが、大勢の中学生に陣取られていて断念してしまった。

手書き

2011-10-08 22:48:10 | 藝大
藝大1年生で日本管打楽器コンクールの覇者の上野耕平くんが、この度ソロコンサートを行うとのこと。

チラシはこれから作成するとのことで、取り急ぎ手書きのチラシがサックス部屋に貼られていた。
この手書きのチラシもなかなか味があって良いなと思ってしまった。

洗足高校授業2011年度(第15回)

2011-10-07 23:32:19 | 洗足
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授業メモ
・視聴CD:Roger Boutry: Sérénade (sax: Jean-Yves Fourmeau)
・3度の平行音階(16分音符):D,h,B,g
・De la Justesse d'Intonation (J.M.Londeix):3ページ目まで
・Ferling:No.3,4
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先週と同様に洗足レッスン。
ファンファーレバンドの練習も緊張感が出てきて、ご指導なさっている岩本先生はバランスを考えて各パートに的確に指示を出していて本当に凄いと思った。


レッスン後、学生たちで組んでいるカルテットが今度コンクールを受けるとのことで、演奏を聴かせてもらった。


先週訪れた長江飯店では、引き続き10月もビール290円とのことだった。
また近々食べに来たいな思った一幕。

後期レッスン始まる

2011-10-06 23:18:05 | 藝大
今週から藝大でも後期授業、レッスンが始まっている。

尚美はもちろん、洗足でも教員の自家用車乗り入れ禁止となってしまったが、8月からついに藝大も同様に禁止になってしまい、今日は電車で通勤。
それでも藝大へは東京文化会館、様々な美術館や博物館、動物園、寛永寺といった文化圏の中を歩くことができてとても和む。
  

久しぶりのレッスンでは、今後のことについて話しをすることが多い一日だった。
昼食ではキャッスルのハンバーグ定食を久しぶりにいただいた。


ごはん大盛りを頼んだところ、想像以上の大盛りだったため、大盛り分の3分の2を松下くんにあげた。
今日は食後にアイスクリームも食べた。

学生たちの演奏会

2011-10-05 20:29:19 | 尚美
今日は尚美でレッスン。
学校は試験後の秋休み中なのだが、本番の近い学生とディプロマの学生のレッスンを行った。

4年生の大木さんは、先日、尚美の2グレードに合格したそうで、次回はついに1グレード受験となる。
1グレード受験は、管楽器の中では私以来となるそうで、とても嬉しかったし、私以来の1グレード受験を私の門下生が受けるというもの、また感慨深いものがある。

彼女は10/16(日)14時から東村山市立中央公民館ホールで開催される「第18回多摩六都フェア フレッシュコンサート」に出演し、ピエルネのカンツォネッタ、ヴィラ=ロボスのファンタジアを演奏することになっている。

もう一人、ディプロマ2年生の赤木くんも10/12(水)19時からバリオホールに於いて「ディプロマ・フレッシュコンサート2011」に出演することになっていて、マシスの練習曲を演奏する。

マウスピースパッチ

2011-10-04 22:12:28 | sax関係
これまで私はマウスピースパッチを貼らなかったが、今日試しに貼ってみた。

私は前歯の高さが揃っていないので、それをパッチを使って矯正できないものかと考え、小さく切って片方の前歯だけに乗るようにしてみた。

吹いてみたところ、前歯を中心に置くことができ、まっすぐ息を入れる感覚と感触が驚くほど良くなった。

しかしながら、しばらく吹いていると顎が痛くなってきてた。
これまでの不揃いな前歯に対して、下顎や姿勢全体がそれに合わせていたのだから、それなりに身体にも負担がかかっているのだろう。

試したパッチは「ノナカマウスピースクッション0.20mm」という、とても薄手のものなので、それ程負担は大きくないのかもしれないが、それでもたった0.2mmで劇的に変わったことに驚いた。

もう少し厚手のパッチでも良いかもしれないと思ったが、特に顎関節はデリケートなので、様子を見ながら慎重に試していきたい。

久しぶりの早起き

2011-10-03 21:24:33 | 音教、非公開演奏会
今日は久しぶりに朝5時に起床し、東京都青梅市へ。

青梅市立今井小学校に伺い、バンド音教を行った。
到着したら、校庭にはきれいな青空が広がっていて、児童たちが体育の授業をしていた。


会場となる体育館で楽器を準備し、リハーサルを行った。
いつも八木節で使用している樽。
使い込まれてる。


今日のメンバーは、Fl,Cl3,A.sax,T.sax,Tp2,Hr2,Tb,Euph,Tuba,Percの14名。


曲はアメリカンパトロール、クラリネットポルカ、となりのトトロ、ハンガリー舞曲第5番等。
体育館の裏戸を開けて涼しい風を入れながら本番を迎えた。

文の京 秋のバンドフェスティバル

2011-10-02 20:53:55 | 尚美
今日は吹奏楽の本番だった。

毎年行っている文京シビックでのバンドフェスティバルに、天野正道さん作曲のサックスカルテットと吹奏楽の為の「コンチェルトグロッソ」を演奏させていただいた。
吹奏楽は尚美の学生と今年度からこの文京シビックが本拠地に決まったシエナウインドオーケストラのメンバーが加わり、それだけではなく、東海大学附属高輪台高校をはじめ、近隣の団体もいくつか参加し豪華な演奏会となった。

午前中に最後に演奏する合同バンドのリハーサル。
指揮の畠田先生と説明する高梨先生、正面に座っているのは中村均一先生。


隣で一緒に演奏してくれた高輪台高校のバリトンサックスの生徒さんと。
やはりいい音でしっかりしていて感じの良い生徒さんだった。


14時から本番となり尚美とシエナメンバーによる吹奏楽で、天野さん指揮によるの自作自演ステージ。
コンチェルトグロッソ終演後、舞台裏でソリスト集合。
左から私、榮村さん、宮崎さん、中村先生。


宮崎さんの演奏するEWIは8オクターヴもの音域を持っているそうで、本当に圧巻のソロだった。

演奏後、聴いてくださった知り合いや生徒たちが楽屋まで来てくれて差し入れなどいただいてしまった。


あとはサックスパートも集まって皆で。


その後は各団体の演奏が続き、高輪台高校の演奏は舞台裏で聴いた。


当たり前だが、このような演奏会ではたくさんの出会いがあり、また本番を行うと気分も高まって普段よりも社交的になったりと、やはり本番はいいものだしこのような貴重な機会や出会いを大事にしなければと思い、また私自身も出来るかぎり演奏する機会をつくらなければと思った一日だった。