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最後の公演は岐阜のサラマンカホールだった。
今回は私も後半ステージに乗って、バーンズの交響的序曲、リードのエル・カミーノ・レアル、そしてアンコールにクラリネット・マーマレード、エル・クンバンチェロ、リードのギャロップ、ラデツキー行進曲と、なんとも豪勢なプログラムだった。
学生達にとっては、指揮を見て、音を聴きながら流れに乗る、いわゆる「アンテナを張り巡らす」という、プロのオーケストラで求められる事を、汐澤先生は学生達にも同様に要求して、最初のうちは皆面食らっていたが、一人ひとりの個性やセクションの音色を引き出して、演奏の出来はさておき、オーケストラを一つの楽器として、お互いに意識できたのではないかと思う。
私自身も大変印象深いツアーだった。
写真は今回のサクソフォンのメンバーと。
私が使用する5本の楽器の設営と撤収を手際良くこなしてくれて、演奏もしっかりとまとめて、チームワークが素晴らしかった。