虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

花山院(三田)

2007-04-28 | 日記
ウグイスの鳴き声を求めて(ウソ)花山院へ行ってきた。三田市だ。山寺だが、車で登れる。駐車場もあり、拝観料も無料。山の上にあるので、眺めがきれい。近くには有馬富士、遠くには小豆島(見えなかったけど)。うぐいすは鳴いている。

平安時代はさっぱりわからないし、知らない。源氏物語も読んでない。天皇の名前や関係がややこしくてきらい。

なんでも今から1000年前、花山天皇という人がここにいて、ここで亡くなったそうだ。寺の境内に墓もある。花山天皇は、どうもだまされて19歳で出家し、諸国を放浪、ここで晩年を過ごしたそうだ。紫式部の前の時代、藤原氏の権力闘争の時代だったそうだ。花山法皇は、西国巡礼33箇所の中興の祖ともいわれるそうだ。だから、ここは西国巡礼33寺の番外寺として、巡礼者はここも訪れるとか。

この花山天皇と女性の悲恋話は、源氏物語の最初の話(桐壺?)のモデルとかいう話もあるらしい。
花山さんが、ここに来たとき、12人の女官も慕ってついてきた、というから、もてたのか?花山院に登る途中の道に「琴弾坂」という碑も立っていた。ここで琴をひいて、花山天皇をなぐさめたとか。うーん、この時代のことはどうもピンとこないや。

この花山院を下ったところには、12人の尼(女官)の墓もありました。
ゴールデンウイークでもこういうところはすいているんだな。だれもいない。


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